2018年05月21日

トキソウとカザグルマ(2018/5/19 滋賀県)

山から降りて里山の湿地へ。


ハッチョウトンボがそろそろ出ているのではと思ったのですが、姿は確認できませんでした。
トキソウが咲き始めていました。


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湿地に咲くトキソウ


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トキソウ
この日は曇天で風が強く写真には厳しい条件でした。


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トキソウ


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トキソウのアップ1


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トキソウのアップ2



湿地の低木に蔓が巻き付き大きな花が咲いていました。久々のカザグルマでした。


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カザグルマ


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カザグルマ


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カザグルマのアップ
白い花弁に見える部分はガクにあたります。綺麗な白い状態は短い期間しか楽しめません。


トキソウとカザグルマ、いいタイミングで観察できました。



posted by makokuni at 20:59| Comment(2) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月20日

エビネ(2018/5/19 滋賀県)

土曜日の花探索、一番の目的はエビネの観察。数か所を回りました。


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一か所目はスギ植林の谷に生えるエビネ。少しピークを過ぎた感じでした。


2か所目は谷川沿いの斜面下に群生していたのですが、土砂が流入して埋まっていました。今後の復活に期待しましょう。


3か所目は以前に教えていただいた場所。稜線近くにかなり大きな群落があります。
樹が広範囲に倒れたりしてかなり環境変化があるのですが、今年もちゃんと咲いてくれました。ここもピークは過ぎていました。今年は花が早いですね。


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エビネの群落


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エビネの群落
群落ごとに微妙に色合いが違うのが面白いです。


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エビネ
この群落は花がしぼみかけでした。


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エビネ
群落毎に撮影して色合いの比較をしたかったのですが、風が強すぎて諦めました。


花は満開前の7部咲くらいの状態がいいですね。来年は少し早目に見に行きたいです。個人的に新しい場所も開拓しなくては。








ラベル:エビネ
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サンコウチョウ(2018/5/19 滋賀県)

この土日は用事があってハチクマの渡りは諦めました。残念ですが秋まで待ちましょう。

土曜日は午前中に用事が終わったので、昼前から花探索に出かけました。林道を登っていると至近距離でサンコウチョウのさえずりが聞こえました。立ち止まって杉林を覘くと、長い尾のサンコウチョウ♂がいました。
先週は声だけでしたが、今週は姿もしっかり確認できました。この林道では何か所も声が聞こえていたので、個体数は多い様です。


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サンコウチョウ♂
長い尾、アイリングと嘴の青い色が特徴です。この角度だと尾と頭が強調されて体のバランスが面白いですね。


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サンコウチョウ♂


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サンコウチョウ♂
この尾の長さ。この後、長い尾をなびかせて林の奥に飛んでいきました。




posted by makokuni at 18:38| Comment(2) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月13日

春のタカ渡り(2018/5/12長浜市)

この春のタカ渡り、やっと観察に行けました。このところ例年外しているので比較的コンスタントに観察できている場所にしました。

登山口に6時30分に到着、キビタキ、オオルリ、サンコウチョウの声を聴きながら30分、一汗かいて山頂に到着。すでにカメラマンが数名が撮影ポイントに陣取っていました。こちらは観察目的なので北側の展望が広がる場所にしました。
ハチクマは写真左手から右手に向かって渡る予定ですが、どうなりますか・・・。

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朝7時、観察場所からの眺望。晴れですが春らしく空気は霞んでします。昼には気温が上がって暑かった。バタークリームを挟んだ菓子パンをザックに入れていたのですが、溶け出してえらいことになりました。



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7時から観察し始めましたが、1時間は全く飛ばず。キビタキ、クロツグミが囀り、空にはアマツバメが飛んでいました。


8時を回るとハチクマが渡り始めましたが、北側はるか遠く。双眼鏡でも厳しい距離のものも多かったです。

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やっと頭上を飛んでくれたハチクマ♀。逆光で色がよく判らず、ノスリと見間違う大失態を犯し、恥ずかしいかぎり。


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上の個体ともう一羽が飛んでくれました。


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目線の高さで飛ぶハチクマ♀。かなり白く比較的少ないタイプの個体。もう少し近くを飛んで欲しかった。


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サシバも少数ですが渡りました。


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上面を見せて飛ぶハチクマ♂。


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観察終了間際に近くを飛んだハチクマ♂。やっと光の状態が良くなり、ましな写真になりました。


さて本日の記録です。

7:00-8:00 渡りなし
8:00-9:00 ハチクマ19
9:00-10:00 ハチクマ32、サシバ1
10:00-11:00 ハチクマ25
11:00-12:00 ハチクマ15、サシバ1、ノスリ3
12:00-13:00 ハチクマ5、ノスリ1
13:00-14:00 ハチクマ4
14:00-15:00 ハチクマ14、ノスリ1、サシバ2
15:00-16:00 ハチクマ4

計 ハチクマ118、サシバ4、ノスリ5 総計127


この日、県境を越えた福井県では記録的なハチクマの渡りが観察されました。もう少し南側も渡ると思ってこの場所にしたのですが、なかなか難しいものです。



posted by makokuni at 13:48| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月10日

ダイセンキスミレ(2018/5/5 広島県庄原市)

庄原市北部ではダイセンキスミレがほぼ終わっていたので、帰省の最後に道後山(実際には岩樋山)へ行ってきました。近場では一番遅くまでダイセンキスミレが咲いている場所だと思います。
予想外に山登りの方が多くてびっくりしました。駐車場が満杯でした。


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登山道脇の明るい斜面にアケボノスミレが1株咲いていました。前回来た時はもう少しあったと思うのですが・・・。無くならないように。


快適に登っていると先行のご夫婦が何かを見ておられました。登山道の真ん中に小さなネズミがいました。


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ヒメネズミではないかと思います。近寄ってもまったく逃げず、落ち葉の下に鼻先を入れていました。昼間に見たのは初めてと思います。


山頂の草原が近くなるとフモトスミレがでてきました。


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フモトスミレ。この場所には少ししかありません。


さて岩樋山の山頂に着きました。黄色い花がたくさん咲いています。大半はダイセンキスミレでキジムシロが少し混じっています。


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群生するダイセンキスミレ。奥のおにぎり型の山は猫山です。猫山も面白い植物が生育します。


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草地のダイセンキスミレ群落。


ダイセンキスミレは中国地方の山地に分布するオオバキスミレの亜種です。オオバキスミレは比較的湿潤な場所に生育しますが、ダイセンキスミレは山頂部の乾燥した砂礫地に生育し矮小化しています。


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ダイセンキスミレ、典型的な小さな株。


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ダイセンキスミレ、花期が長いので一部は実になっています。


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コケに生育するダイセンキスミレ


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ダイセンキスミレ。側弁基部の毛も黄色です。

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砂礫地に生育する大きな株。大きな株ですが草丈は低いです。


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山頂以外にはあまり生育していないのですが、林床にもありました。山頂と違い草丈はかなり大きくなっていました。


無事にダイセンキスミレを観察でき満足しました。大津まで帰ることを考えて、道後山山頂には行かず、岩樋山から下山しました。



posted by makokuni at 20:49| Comment(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月09日

春の中国山地(2018/5/3 広島県庄原市)

GW後半、5月3日は庄原市北部の山へ。雨は止んだが風が強く肌寒い、生き物観察には向かない日でした。
目的だったダイセンキスミレはほぼ終わり、前夜の強い雨もあり開花している株は皆無でした。

野鳥も風が強いためかさえずりは少な目。例年さえずっていたクロジも観察できず、コルリもだめでした。元気で目立つのはソウシチョウと言う少し残念な状況でした。


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オオアカゲラ


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キビタキ♂


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キビタキ♂、別個体


この春は早く季節が進んでいるためか、例年咲いていないヤマシャクヤクを見ることができました。


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ヤマシャクヤク、急な斜面の上部に咲いていて近づくことができませんでした。


スミレはダイセンキスミレがほぼ終わり、スミレサイシンは葉のみ。オオタチツボスミレも終盤。シハイスミレも終わり。ツボスミレとフモトスミレはほぼ満開でした。


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フモトスミレの大株


この場所で例年楽しみにしているサンショウウオ観察。あまり真面目に探していないのですが、ハコネサンショウウオとカスミサンショウウオ高地型を観察できました。


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ハコネサンショウウオ


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ハコネサンショウウオ、同一個体


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カスミサンショウウオ高地型、青灰色の斑が少ない個体。


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カスミサンショウウオ高地型、青灰色の斑が多い個体。


山麓に降りてアケボノスミレの咲く場所に行ってみました。こちらもほぼ終わりかけでしたが、何とか状態の良い株を一つ見つけました。


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アケボノスミレ


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同じ林床にはフデリンドウが咲いていました。


さて田植え前の自然観察はこれで終了です。春の進みが早すぎたり、天気が悪かったりでなかなか思うようにいきませんが、それも楽しいものです。



posted by makokuni at 21:09| Comment(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月08日

サクラスミレ(2018/5/2 広島県庄原市)

GW後半は帰省しました。移動日の5月2日、天気が良ければ西中国山地まで足を伸ばそうと思っていたのですが、生憎の雨と風で断念。実家にほど近い高原に行ってみました。
例年ならこの時期まだ咲いていないサクラスミレが咲いているだろうと予想してのことです。予想どおりしっかり咲いていました。


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疎林の明るい林床に咲くサクラスミレ


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サクラスミレ、側弁に毛が密生した大きな花が特徴です。スミレの女王です。


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花のアップです。


この高原ではサクラソウも満開でした。雨と風でゆっくり観察できませんでしたが、なんとかサクラスミレを見ることができました。




ラベル:サクラスミレ
posted by makokuni at 21:23| Comment(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月07日

春のシギチ(2018/5/1、6 琵琶湖南湖東岸)

GWに琵琶湖南湖東岸の田んぼで観察したシギチです。
有明海に行きたいのですが、なかなか状況が許しません。大昔に諫早湾で見た光景をもう一度体験したいと思っています。

さて、田んぼめぐりの一回目は5月1日に観察したのは・・・、

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畔で休むアオアシシギ2個体。夏羽が美しい。


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しばらくすると2羽とも水を張った田んぼに移動しました。


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アオアシシギ、同一個体。


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飛翔するアオアシシギ


近くの田んぼには、チュウシャクシギが4羽入っていました。


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チュウシャクシギ飛翔。4羽を同時に撮影できませんでした。


GW最終日の5月6日に観察したシギチです。またもやアオアシシギとチュウシャクシギでした。


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アオアシシギ。この日も2個体観察しました。先日と同一個体かもしれません。


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アオアシシギ


同じ田んぼにチュウシャクシギが1個体いました。


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チュウシャクシギ


夏羽のトウネンを見たいのですが、なかなか田んぼには入ってくれません。




posted by makokuni at 20:36| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月06日

栃の森で野鳥調査(2018/4/30 京都府)

4月29日、湖西北部でオオバキスミレを観察した後は翌日の野鳥調査のため、滋賀・京都県境に移動しました。
いつものようにお酒を飲みながら、コノハズクやジュウイチの声を楽しみました。今回はアカショウビンの声はせずでした。

翌日は峠を越えて京都府の栃の森に入り、野鳥調査です。調査の合間に植物や昆虫の観察もしました。今回は個人的に探し物をしながら歩いてみました。


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栃の森のシンボル、栃の大木です。今年は春が早く、春の花も終わったものが多く、木々の葉もすでにかなり広がっていました。


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スミレ類もスミレサイシンは終わり、タチツボスミレ、オオタチツボスミレとシハイスミレが僅かに残っている程度でした。写真はシハイスミレです。この地域のシハイスミレは矮小化したものが多いように思います。


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タニギキョウもすでにピークを過ぎた感じでした。


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イワカガミも満開。イワウチワは咲き終わっていました。


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例年4月末には咲いていないアシウテンナンショウも咲いていました。


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ウスギヨウラクも満開でした。


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トケンランもここ数年で株が増えてきました。シカの食害が減少しているように思います。植生が徐々に回復するのを見ていきたいと思います。


さて今回の個人的テーマですが、なんとか以下の植物(あえて名前は書きません)を発見することができました。この森の調査は8月、9月に行わないのですが、咲いているのを観察するには8月末あたりに入林しなくてはなりません。


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GW前半の思わぬ発見でした。


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ラベル:着生ラン
posted by makokuni at 17:21| Comment(0) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

オオバキスミレ(2018/4/29 高島市)

クマガイソウの後は栃の森での野鳥調査のため滋賀県と京都府県境に移動。その途中に湖西北部の山に行ってみました。目的は黄色いスミレ、オオバキスミレです。

オオバキスミレは日本海側に分布する黄色いスミレです。中国地方には矮小化したダイセンキスミレが分布しています。ダイセンキスミレはGW後半の帰省時に観察に行く予定です。
さて、湖西北部に生育するオオバキスミレは砂礫の崩壊した斜面に生育するものが多いためか、比較的小型の株が多くて茎の赤味が強いなどの特徴があります。ダイセンキスミレに似た特徴があるように感じます。


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砂礫の斜面に生えたオオバキスミレ


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丈の低いオオバキスミレ


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オオバキスミレ
花はピークは過ぎて、実になった株が多かったです。


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オオバキスミレ
砂礫の斜面に点々と生育しています。以前はもう少し密度が高かったように思うのですが・・・。


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オオバキスミレ


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オオバキスミレ


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オオバキスミレ
花のアップ。側弁基部に毛が密生しています。


高山の黄色いスミレを観察に行きたいのですが、なかなか機会がありません。そろそろ計画的に考えないと見たいものも見ることができなくなるような気がします。





posted by makokuni at 14:46| Comment(2) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする