2018年04月01日

春の敦賀半島・海鳥とスミレ(2018/3/31)

春の敦賀半島に行ってきました。
日本海側は雪が多かったので春の訪れはどんな感じでしょうか。


この日は風はややあるものの穏やかな日本海でした。

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オオハムの小群
例年もう少したくさんオオハムやシロエリオオハム、アカエリカイツブリなどがいるのですが、今回はこの4羽4しか確認できませんでした。


さて一番の目的は日本海側に分布する早咲きのスミレです。毎年観察していますが、今年の開花は例年どおりの感じでした。


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東向き斜面に咲くテリハタチツボスミレ


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テリハタチツボスミレ
昨年の古い葉が残っています。


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テリハタチツボスミレ
葉の表面につやがあるのが判るでしょうか。


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テリハタチツボスミレ


この場所ではテリハタチツボスミレと同所にナガハシスミレが咲いていました。ただ混在はしておらずテリハタチツボスミレの群落の周りにナガハシスミレが生育している状況でした。


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ナガハシスミレ
距の長い日本海側のスミレです。



posted by makokuni at 19:44| Comment(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チョウセンイタチ(2018/3/24 草津市)

先日、琵琶湖畔で観察したイタチです。
体色や頭胴長に対する尾の長さでチョウセンイタチではと思います。日本での本来の分布は対馬だけで、このあたりは移入種になります。在来種のイタチと競合しているようです。


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湖畔で餌を探すチョウセンイタチ
枯葉の下に鼻先を入れながら移動していました。


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チョウセンイタチ
可愛らし顔つきですが優秀なハンターです。


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チョウセンイタチ


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チョウセンイタチ


この個体、警戒心があまりなくじっとしているとかなり近くまでやってきました。





posted by makokuni at 10:27| Comment(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月26日

キンクロハジロ色彩異常個体(2018/3/24 草津市)

すっかり春になりました。
このところの心配事、結局1年後に持越しになってしまいました。

さて、春の琵琶湖畔に行ってみました。一時期カモがかなり少なくなっていましたが、移動中と思われるカモが増えていました。


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琵琶湖東岸からの眺め
大津の街並みから比叡山、そしてキンクロハジロメインでカモの大群。

カモの群れの中に一見して違和感のある個体がいました。


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キンクロハジロ色彩異常個体
全体に色が淡く、肩羽などがモザイク状により淡い羽があります。


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キンクロハジロ色彩異常個体
羽ばたき。翼のパターンは通常の個体と変わらない様です。ただし、雨覆の色はやや淡い感じです。


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キンクロハジロ色彩異常個体
別角度の写真。背から肩羽が淡く、さらに淡い羽とモザイク状になっているのがわかります。


カモの色彩異常個体は何回か観察していますが、このようにモザイク状になっている個体は初めてでした。一見トラツグミのうろこ状の感じにも似ているように思いました。




posted by makokuni at 22:20| Comment(2) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月18日

トラフズク(2018/3/18)

もう旅立ったかと思いましたが、まだいました。

トラフズクの越冬中の塒について自分なりのイメージがあったのですが、この場所には驚きました。無事越冬してくれて嬉しい限りです。


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トラフズク
同所で2個体が越冬。1個体目。


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トラフズク
2個体目。


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トラフズク
2個体目。アップ。


何時までいるのか気になりますが、次の機会はないだろうなあ。来シーズンも来てほしいと思います。




posted by makokuni at 21:00| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月12日

ウミアイサ(2018/3/4 津市)

公私ともいろいろあって、フィールドを楽しめる状況にありません。3月末には状況が好転して欲しいものです。

先日、津市に某カモ目当てに行った時に観察したウミアイサです。琵琶湖では北部で観察することが多いですが、近距離で観察できることは稀です。
この場所はゴミ処理場からでる温水?になぜか集まって、かなり近距離で観察できました。


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ミヤコドリの群れ
河口の砂州にはミヤコドリがいつものようにいました。


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ウミアイサ♂生殖羽


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ウミアイサ
上と同一個体


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ウミアイサ
上と同一個体。盛んにディスプレイをしていました。


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ウミアイサ♀冬羽
眼の周囲が黒い個体。


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ウミアイサ♂1年目冬?





posted by makokuni at 20:37| Comment(2) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月07日

ユキワリイチゲ(2018/3/4 甲賀市)

3月4日、晴天の暖かい一日でした。
三重まで行った帰りに甲賀のユキワリイチゲを見てきました。日当たりの良い場所はほぼ満開でした。


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ユキワリイチゲの群落
西向きの斜面から多くの花が続いています。


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ユキワリイチゲ
この場所のユキワリイチゲは典型的な色合いです。


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ユキワリイチゲ
木漏れ日できれいに浮かびあがりました。


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ユキワリイチゲ


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ユキワリイチゲ


雪が多く心配しましたが、寒かったわりにこの春の花は遅れがあまり無いように思います。そろそろ春の花探索を計画しなくては・・・。




posted by makokuni at 20:07| Comment(2) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月03日

クロジ(2018/3/3 宇治市)

今日は暖かい良い天気でした。すっかり春めいてきましたね。春の花も咲き始めたようで、昨年のような遅れもないようです。

さて朝に所用があり吹田に行きました。そのまま帰るのももったいないので、少し大回りして宇治に行ってきました。目的はクロジを複数個体観察して、個体差を確認すること。
残念ながら近くで観察できたのは1個体のみで、他の個体の詳細は観察できませんでした。現地に到着した時間が少し遅かったのかもしれません。


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世界遺産の神社、掃き清められた境内に複数のアオジがいました。


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アオジ
レモンイエローが美しいホオジロ類。関西では冬鳥ですが北日本などでは繁殖しています。ゆったりとした囀りも好きです。


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クロジ
褐色の羽がほぼない成鳥♂。独特の青みのある羽色が非常に美しいと思います。ほぼ日本固有種です。


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クロジ


この冬は水鳥ばかり見ていたのでクロジにもご無沙汰してました。自宅付近にもいるのにダメですね。来冬はまんべんなく観察できるように心がけたいと思いますが、だめだろうなあ・・・。





posted by makokuni at 21:46| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月25日

カンムリカイツブリ(2018/2/24 草津市)

このところ色々あって心身ともに疲れ気味です。冬鳥の北帰も始まり、行きたいところもたくさんあるのですが、外出する気になれません。
そうは言っても少しだけ琵琶湖南湖東岸を回ってみました。天気は良いものの湖岸は思いのほか風が強く、波が高い状態でした。カモは移動中なのか落ち着かない感じでした。

沢山いたカンムリカイツブリも換羽が進んで夏羽になっていました。また換羽の遅いカモ♂幼鳥も徐々に繁殖羽になっていました。


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湖上を飛ぶカンムリカイツブリ


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換羽中のキンクロハジロとスズガモ


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一羽でいたヒドリガモ×アメリカヒドリ


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カンムリカイツブリ


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カンムリカイツブリ


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カンムリカイツブリ


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湖岸林にいたジョウビタキ




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2018年02月21日

シロカモメとホイグリン(タイミル)カモメ?(2018/2/14 皇居)

東京に行ったついでに短時間ですが皇居のお濠に行ってみました。セグロカモメ類の観察が目的です。
海が荒れると水浴びにやってくる数が増えるようです。

当日は天気が良く日射しは暖かでしたが風はやや強い状態でした。セグロカモメ類が入れ替わりでやってきて常時数十羽がいる感じでした。

セグロカモメ以外にオオセグロカモメ、シロカモメ2個体、ホイグリン(タイミル)カモメと思われる1個体を観察できました。


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シロカモメ1個体目
第1回冬羽と思われます。やや退色している感じです。写真は露出設定がまずく白トビしています。


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シロカモメ1個体目


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シロカモメ2個体目


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シロカモメ2個体目


シロカモメを観察していたら足の黄色いセグロカモメ類が降りてきました。


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左側が足の黄色い個体
嘴の赤斑はやや大きめ、後頸の斑は短くて細い感じ。背の色はセグロカモメと差を感じなかった。


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水浴び中
足はかなり黄色が強く、僅かに赤味を感じる程度。


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羽を広げた足の黄色い個体
初列は風切羽は換羽が終了しているようだ。初列の黒色部が広く、P4にも黒色部が僅かにあった。P9は先端だけにわずかに白斑があるのみ。

以上の特徴から足の黄色いこの個体はホイグリン(タイミル)カモメの可能性が高いと思いました。





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2018年02月18日

オカヨシガモ♀雄化個体(2018/2/12 京都市)

相変わらず寒い日が続きますが、日照時間が長くなり春めいてきました。今日(2/18)は湖西に行きたかったのですが、疲れ気味で完全休養日にしました。無理が利かない齢になってきました。

先週2/12の京都、賀茂川で観察したカモです。
久しぶりに綺麗に換羽したオナガガモ×コガモと、先日から観察されているオカヨシガモ♀雄化と思われる個体です。鴨川をフィールドに詳細な観察をしておられる方々からの情報で観察することがきました。


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カワアイサ♂♀
鴨川(賀茂川、高野川)で観察される個体数が増えています。かなり近くで観察でき、このカモを目的に来られる方も多いようです。


さて、川沿いに北上するとオナガガモ×コガモを発見。オナガガモのペアと一緒に行動していました。


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オナガガモ×コガモ♂成鳥
オナガガモ♀にディスプレイしていました。オナガガモペアが交尾を始めると慌てて近ずくような場面もありました。


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オナガガモ×コガモ♂成鳥
綺麗な繁殖羽に換羽しています。コガモと行動している時はコガモ的な感じがあるのですが、今回はミニオナガガモ的な印象が強かったです。


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オナガガモ×コガモ♂成鳥


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オナガガモ×コガモ♂成鳥とオナガガモ♂成鳥
倒立して採餌していましたが、体格差はどうしようもない感じでした。


オナガガモ×コガモの近くにオカヨシガモの小群がいました。その中に少し変わった個体がいました。♀雄化と考えられる個体です。


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オカヨシガモの小群
左から2羽目が問題の個体です。一番左側の個体(♀)に比べて頭部の色合い、肩羽や背の色、下尾筒の色などに差があります。


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オカヨシガモ♀雄化と思われる個体
脇腹の下尾筒に近い羽に微妙な波状斑があるように思います。


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倒立採餌するオカヨシガモ♀雄化と思われる個体
下尾筒は黒色の羽がでて♂に近い感じになっています。


賀茂川でのカモ観察、近距離で観察できるのがいいですね。勤務先からもう少し近ければ毎日昼休みの散歩をしたいくらいです。






posted by makokuni at 16:10| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする