2月13日の深夜、ヤマトサンショウウオの産卵行動を確認するため、滋賀県北東部の山際の水場に行ってみました。
ヤマトサンショウウオの成体♂10個体と♀2個体を確認しましたが、産卵行動は確認できませんでした。
雄は尾びれが広くなりマッチョな体形、♀は卵を持っているようでお腹がパンパンに膨れていました。
雄3個体と♀1個体が集まった時は産卵行動すると思ったのですが、すぐに分散してしまいました。
たまに呼吸をするためか水面に上がってきます。
集まったカスミサンショウウオ、♂3と♀1。♂1は水路の隙間に入っています。
ヤマトサンショウウオ♀
今年も産卵行動を確認できませんでした。この場所の近くにある別の産卵場所にはアライグマがいるようで、下半身のみのヤマトサンショウウオの死体が残っていました。ヤマトサンショウウオやカエルなどには脅威です。今後が心配です。
ラベル:ヤマトサンショウウオ