2019年02月13日

雑種カモ(推定オナガガモ×ヒドリガモ)(2019/1/18京都市)

前回の投稿の続きです。

興味深いカモを見たのですが、一番の目的はこのカモ、オナガガモとヒドリガモの交雑個体と思われる個体です。


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雑種カモ
各部の羽衣の感じはヒドリガモ的な部分が多いように思いますが、全体的なプロポーションや嘴はオナガガモ的な印象をうけました。


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やや首が長い印象。


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雨覆や翼帯もオナガガモ的でした。


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ほぼ換羽が終了している様に思いますが、僅かに幼羽と思われる羽が残っているようです。


オナガガモ×ヒドリガモと思われる個体ですが、ヒドリガモ的な特徴の個体が多いように思っていましたが、この個体はオナガガモ的な感じでで面白く思いました。
交雑の場合♂×♀の組み合わせが逆になると発現するパターンも異なるように思います。♂親の形質の方が強く出る傾向があるのでは、と思っていますがどうなのでしょうか。今後もいろいろな個体を観察して推理してみたいです。

posted by makokuni at 20:33| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月27日

ヒドリガモ♀雄化とオカヨシガモ♀雄化?(2019/1/18京都市)

先週1月18日の午後に京都市内を流れる川でカモ観察をしました。
いつも思うことですが琵琶湖と違って都市部のカモは比較的近距離で観察できるため勉強になります。


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ヨシガモ成鳥♂生殖羽
この場所では思いのほかヨシガモをたくさん観察できました。非常に美しいカモですが、光の状態が上手く合うことはなかなかないです。


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ヨシガモ♀を取り囲むヨシガモ♂
ヨシガモ♂が♀に対して盛んにアピールしていました。


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同上


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マガモ
ヨシガモに加えてオカヨシガモ、コガモ、ヒドリガモがメインでマガモとハシビロガモが少数いました。
西日でマガモ♂の頭部が金緑色に輝いていました。


ヒドリガモの中に違和感のある個体を発見しました。以下、その個体の写真です。

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ヒドリガモ
胸から脇にかけて幅の広い波状斑があり、背や脇に細かい波状斑のある羽があります。ヒドリガモ♀の雄化個体だと思います。


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同一個体の飛翔背面
雨覆や翼鏡の感じは♀と♂の中間的な感じでした。


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同上
雨覆と翼鏡が確認できます。


さて次はオカヨシガモです。こちらも気になる個体が・・・。

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オカヨシガモ♂生殖羽
頸に白い輪のある個体。このような個体は結構な頻度で確認できます。


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オカヨシガモ♀雄化個体?と換羽中の♂幼鳥
手前の個体は奥の個体より小さく脇の波状斑も荒く地色も茶色が強い感じがします。また丸みの強い茶色の羽が脇に散在しています。高度に雄化が進行した成鳥♀の可能性があると考えましたがどうでしょうか?


この日はもう一個体おもしろいカモを観察しましたが、またの機会に紹介したいと思います。



posted by makokuni at 21:50| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月20日

湖西南部でアオシギ探索(2019/1/13 大津市)

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1月13日、湖西南部の棚田に行って来ました。
目的はアオシギの探索。地図でアオシギが居そうな場所を検討して実際に行ってみました。
写真は棚田の山際を流れる3面張りの水路です。この場所でアオシギ1を確認しました。奥の山は比良山系です。


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一枚目の写真を撮影した場所から逆向きに撮影したものです。農道を水路沿いに歩いてアオシギを探しましたが、死角から飛ぶので写真撮影は困難でした。何回か飛ばして大体いる場所が判っていても、近ずくことができませんでした。どこかにのんびりした個体はいませんかね・・・。


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さすがに狩りは成功しませんでしたが、飛んだアオシギに猛禽が突っ込んでいったので驚きました。そのご近くの木に止まったので確認するとハイタカ♀でした。


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アオシギ探索終了後、棚田を歩いて下っていると土手で採餌しているチョウゲンボウを発見。何を食べているのかは判りませんでした。


この辺りの棚田は獣害防止策で山際が断絶されています。また山際には休耕田や廃棄耕作地が非常に多くなっています。カスミサンショウウオも少し探したのですがまったくだめ。カスミサンショウウオなどの両生類の生息環境も厳しい感じがしました。
ラベル:アオシギ
posted by makokuni at 19:08| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする