2020年11月12日
秋の栃の森(2020/11/1南丹市)
2015年08月22日
ナツエビネも終盤(2015-8-22 高島市)
先日登った稜線ではまだ蕾だったミヤマウズラ、やはり咲いているところが観察したいと思い出かけました。同じ稜線でも良かったのですが、思ったより天気も悪そうなので少し楽に登れそうな二の谷山にしました。
登山口では雨が止んでいましたが、少し登ると雨雲の中に入ってしまいました。稜線の道は雨で霞んでいました。
P477あたりからナツエビネが生えています。山頂までの間に多くの株を確認しましたが、花はほぼ終盤でした。
ナツエビネ
ナツエビネ
この山も林床に下生えがほとんどありません。やはり鹿の食害でしょうか。今日も数頭の鹿を見かけました。林床にナツエビネが一株ポツンと咲いていました。
ナツエビネ
本日見かけたナツエビネで一番たくさん生えていた場所です。この周囲にも多くの株がありました。花は大半が茶色になってきています。今年のナツエビネも終わりですね。
ナツエビネは終盤でしたが、ミヤマウズラはどうでしょうか?
ミヤマウズラもほぼ終わりかけていました。やはり少し標高が低い山なので早く咲いたのでしょう。
ミヤマウズラ
3株が並んで咲いていました。花はほぼ終わりで、花茎の先端部分のみがきれいな状態でした。
ミヤマウズラはランの仲間としては珍しい方ではありませんが、満開の状態はなかなか観察できません(わたしだけ?)。
ミヤマウズラ
上と同じ株です。方向を変えただけでかなり花の感じが変わりますね。
ミヤマウズラ
花のアップです。小さな可愛らしい花です。豚鼻のような模様があって愛嬌たっぷりです。
2015年08月13日
ミヤマウズラはまだ蕾(2015-8-12 高島市)
今日は久々の雨です。昨日は薄曇りで気温も比較的低い予報だったので、朝から滋賀県と京都府の県境を歩いてみました。
尾根にあがると心地よい風でこのところの猛暑を忘れる気持ちよさでした。
県境の尾根から滋賀県側を撮影。同じような高さの山が続いています。
尾根には異形のブナが生えていました。
さて、尾根に登る前に沢を詰めて行くのですが、沢沿いにナツエビネの大株が生えていました。
沢沿いに生えているナツエビネ。
上と同じナツエビネです。たくさん花がついていますが、下の方はすでに終わりかかっています。
ナツエビネ。上と同じ株です。
尾根にあがってもこの時期あまり花は咲いていません。
ツルリンドウがもう咲いていました。
稜線の鞍部にナツエビネがたくさん生えていましたが、花の状態は今一つでした。連日の猛暑が影響しているのかもしれません。
ナツエビネ
ナツエビネ
ナツエビネ
ナツエビネ、花のアップ。
この株のように蕾が黒くなって落ちているものがかなりありました。
尾根にはミヤマウズラもちらほらと生えていましたが、さすがに少し時期が早い様ですべて蕾でした。
ミヤマウズラ
ミヤマウズラの蕾をアップで。やはり8月後半からが見頃でしょうか。
気持ち良い尾根歩きで、たくさんのナツエビネを観察でき満足して家路につきました。午後大津に戻ったらそれなりに暑くなっていました。やはり山はいいですね。