2020年12月14日

アカハジロ?(2020/11/23琵琶湖南湖東岸)

この日も朝から琵琶湖南湖東岸でカモ観察。11月後半はカモの数、特にホシハジロの個体数が最大になり、それに混じって面白いカモが観察できる可能性があります。
この日は午前中は天気が今一つで光の状態が悪く、カモの色が良くわかりませんでした。


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朝一比較的近くで観察できたトモエガモ♂。稀に大群が観察されることがありますが、南湖では小さな群れがほとんどです。


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近くにいたトモエガモ♀。上の♂とは一緒に行動していませんでした。

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ホシハジロの中に雑種カモ♀、推定アカハジロ×ホシハジロ。11月14日に近くの内湖で観察した個体が換羽した個体である可能性はないでしょうか。


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ハジロカイツブリが1羽、湖岸近くにいました。この鳥も琵琶湖では大群になり、一斉に潜る様子は圧巻です。


さて、何かいないかと探していると違和感のある個体を見つけました。

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頭部が青みのある黒褐色、脇に少しだけは白色部があります。おしりの白い部分が目立ちます。アカハジロまたはアカハジロ系の雑種の可能性を考えました。


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同一個体の羽ばたき。アカハジロ♂の可能性が高い感じがします。


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同一個体。光の状態が悪く頭部の色がはっきりしません。かなり黒味が強くでています。頭部の形状や嘴はアカハジロとして問題ない感じがします。脇の白色部の食い込みは不明瞭でした。


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同一個体。


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同一個体。♂成鳥です。


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順光になると頭部の茶色が強くなります。


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この個体、アカハジロの可能性が高いと思いましたが、判断を保留することにしました。カモを観察されている方からも、換羽が今後進んだ状態を再確認した方が良いとのアドバイスをいただきました。
琵琶湖では移動途中の個体である可能性や広い範囲で行動することもあり、再度出会うことが難しいですが何とか再会したいものです。


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近くの内湖で確認した雑種カモ、推定メジロガモ×ホシハジロ。今シーズンは本当に雑種カモに良く出会います。朝悪かった天気も日理には晴れ間もでてカモの羽衣も良く観察できました。


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同じ内湖に以前にも観察した色彩異常のホシハジロ♀がいました。


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今シーズンの相棒、眼が疲れないので非常に良いです。光の条件に少し弱いのと、沖の個体には20倍ではさすがにしんどいのが問題点。


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さて琵琶湖での水鳥観察の一番の問題はこれです。一斉に飛び立つカモたち。個人的な観察中は問題ないのですが、調査で種類と個体数をカウントしていたりすると、ガックリします。


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色んな要因で飛ぶのですが、バス釣りのボートが群れに突っ込むのは本当にやめてほしい。わざと加速して突っ込む輩もいるし・・・。配慮していると感じるボートもあるので、一部だけなのでしょうけど。




posted by makokuni at 20:30| Comment(2) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
ハジロカイツブリの件ではお世話になりました。
最初にミミカイツブリと判断した写真の写りが悪かったようです。会の方でも、訂正されました。

今まで、琵琶湖畔には、いろんなカモが来ていいなあ・・・と思っていましたが、こんなにたくさんの数の中から探し出していくのですね。
とんでもない、私には無理だと思ってしまいました。どんなに性能の良い双眼鏡があっても、私にはできそうにありません。
まだまだ、バードウオッチングにはまってはいないようです。
Posted by mag at 2020年12月14日 22:00
magさん、こんにちは。
時々blog拝見しています。山陰や県北などにも行かれて楽しく観察されているようでうらやましいです。
ミミカイツブリとハジロは慣れないと間違えやすいです。実際にミミカイツブリを見ると頭部の形状を含めハジロとはかなり違う印象があります。
12月後半になり琵琶湖南湖のカモも少し減りました。早くコロナが収まって気兼ねなくあちこちに行きたいです。
Posted by makokuni at 2020年12月19日 16:00
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