今年最初のフィールド、出雲平野に行って来ました。
例年年末年始の帰省にあわせて行っているのですが、今回は時間がなく1/3午前中だけの短時間となりました。

実家から1時間15分で斐伊川河口に到着。ほとんどのコハクチョウやマガンはすでに飛び立ち、河口ではヘラサギ3羽(1羽は画角外)が休憩中でした。

実家から1時間15分で斐伊川河口に到着。ほとんどのコハクチョウやマガンはすでに飛び立ち、河口ではヘラサギ3羽(1羽は画角外)が休憩中でした。
河口付近の田んぼを探すと雁の群れを発見。ヒシクイの群れでした。
以前は出雲平野でこのようなヒシクイの群れは越冬していなかったと思います。
農道で採餌するマガン。1羽は見張り中です。農道に沢山糞がおちています。
マガン成鳥。ヒシクイに比べると可愛らしい感じがします。
マガン若い個体。嘴の色が鈍く、額の白色部も小さい。

河口から離れた場所にオオヒシクイの小群がいました。個体数はヒシクイに比べてかなり少ないです。嘴が細長いのが特徴です。

田んぼで採餌するコハクチョウの小群。近年出雲平野で観察できるコハクチョウの個体数が少ないように思います。
今回は観察時間も短く期待していた猛禽類や北方系の小鳥を見ることはできませんでした。まだ暖冬で野鳥が南下していないのかもしれません。本格的に寒くなる1月下旬から2月あたりにまた来れたら良いのですが。。。今回はこれにて終了です。