昨日(4/20)、滋賀県南部の山に行ってきました。今春は野草の開花状況が今一つのように思います。咲いても花数が少ない感じです。
メリハリが無い季節の移り変わりが影響しているのかもしれません。早く春が来たのに戻り寒波で全体に遅れが生じているのかもしれません。
さて今回の目的、一つ目は昨年も観察したヒメフタバランです。今年もほぼ満開でした。株数も特に変化はないようで安心しました。
小さい植物で暗い所に生育することもあり、撮影に苦労しました。日頃あまり使わない三脚やスピードライト、LEDライトまで使って何とか撮影しました。

ヒメフタバラン、葉に線が入ったタイプ。

ヒメフタバラン、全体に色の濃い株。

ヒメフタバラン、葉に線が入ったタイプ。

ヒメフタバラン、全体に色の濃い株。
さてもう一つの目的がトウゴクサバノオ。例年、滋賀県北部で観察するのですが今年では今回が初めての観察です。
昨年に比べて花をつけている株が少ないように思いました。
小さな花ですので、ここでも撮影には三脚が大活躍でした。
小さな花ですので、ここでも撮影には三脚が大活躍でした。

トウゴクサバノオ

トウゴクサバノオ
目的のヒメフタバランとトウゴクサバノオを観察できました。
谷川でムカシトンボの羽化個体を観察できないかと探したのですが、そちらはダメでした。コマドリのさえずりを聞いてから下山しました。