2018年03月26日

キンクロハジロ色彩異常個体(2018/3/24 草津市)

すっかり春になりました。
このところの心配事、結局1年後に持越しになってしまいました。

さて、春の琵琶湖畔に行ってみました。一時期カモがかなり少なくなっていましたが、移動中と思われるカモが増えていました。


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琵琶湖東岸からの眺め
大津の街並みから比叡山、そしてキンクロハジロメインでカモの大群。

カモの群れの中に一見して違和感のある個体がいました。


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キンクロハジロ色彩異常個体
全体に色が淡く、肩羽などがモザイク状により淡い羽があります。


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キンクロハジロ色彩異常個体
羽ばたき。翼のパターンは通常の個体と変わらない様です。ただし、雨覆の色はやや淡い感じです。


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キンクロハジロ色彩異常個体
別角度の写真。背から肩羽が淡く、さらに淡い羽とモザイク状になっているのがわかります。


カモの色彩異常個体は何回か観察していますが、このようにモザイク状になっている個体は初めてでした。一見トラツグミのうろこ状の感じにも似ているように思いました。




posted by makokuni at 22:20| Comment(2) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
makokuniさん、おはようございます。
野鳥の色素異常は多くが先天性異常だと考えていましたので、
とても興味深いです。拝見する限り羽毛後端の色素が抜けてしまい
重なり部分が多い上背では淡色化が顕著で体後半では羽縁に摩耗の
多い羽が多数見られますね。この摩耗はメラニン色素の不足による
耐摩耗性低下と考えられるので、出生時は正常な色素をもって誕生
した個体の羽毛色素が次第に退色していく様子のように見えます。
近い将来、この個体はバフ変個体として観察されるのではないかと
想像します。
Posted by Shin's at 2018年03月31日 10:08
Shin'sさん、コメントありがとうございます。
経時的な退色については考えていませんでした。ご指摘のとおりかもしれませんね。
Posted by makokuni at 2018年04月01日 10:37
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