連日の猛暑ですが今日はちょっとだけ気温が下がりそうなので、湖西北部の山に登ってみました。
気温は27℃くらいでしたが、現地は霧雨。湿度が高くて汗だくになりました。アブも多くてシャツの上からも刺してくるので辟易しました。
この山はナツエビネが多いのですが、すでに花は終わりかけでした。最近は8月10日ぐらいに見頃になるように思います。ナツエビネ
登山道の真ん中に生えている株。周囲を小枝で囲んで踏まないようにしてありました。ナツエビネ
この山で一番密生している場所です。花はほぼ終わりですね。ナツエビネ
花付の良い株が残っていました。ナツエビネ
上と同一の株。
密生している場所もいいですねえ。
こちらでは11日にはもう終わりでしたから、1週間ほど咲く時期がずれているように思います。
ナツエビネも環境によってかなり花の状態が違いますね。この山でも尾根筋の株は完全に終わっていました。残っていたのは陽があたらない斜面ばかりでした。
8月6日にだいたい同じエリアにナツエビネを見に行きました。お盆期間中は帰省で
不在のため、少し早いかと思いながら歩いたのですが、ちょうどよい時期だった
ように思います。
ただ、歩いている途中に何ヶ所もアブに刺されて腫れ、その後一週間ほどが大変でした。
二年前はこの山でアブに悩まされた記憶は無かったのですが。
大津に引っ越して数年、いろいろ花を探して山を歩いています。
シロシャクジョウやタヌキモも探しているものの、まだ見つかっていません。
根気が必要ですね。
滋賀の山もシカやイノシシが増えて、食害だけでなくアブやヒルも増えたように思います。
植物探索でも各地に柵ができていて立ち入りに躊躇することが多いですね。
私も滋賀を中心に徘徊していますので、どこかでお会いするかもしれませんね。