今週末はハチクマの渡り観察を予定していたのですが、日曜日は朝に所要があり遠出できません。今日に賭けていたのですが生憎の天気でした。
天気が早めに回復する可能性を信じて、朝から山に登って今春最後のスミレ探索をしました。天気が良くなればそのまま山頂でハチクマを待つ考えでした。
小雨ですがカッパも傘もなしでなんとか大丈夫でした。
スミレはさすがにほぼ終わりでしたが、シハイスミレ、フモトスミレの咲き残りがありました。
そして花期の長いオオバキスミレも終盤でした。
オオバキスミレ
花はほとんど終わり、結実しているものが多かったです。
オオバキスミレ
さて本日のスミレ探索、目的はツルタチツボスミレの群落でした。このスミレは比較的遅く咲くスミレです。
ツルを伸ばして林床を埋め尽くしている状態を見たいのですが、今回も見つけることができませんでした。単独の小さな株を何とか見つけましたが、ちょっと探索場所を見直した方が良いかもしれません。
ツルタチツボスミレ
この時期に咲いているタチツボスミレの仲間はほとんどありません。見つければツルタチツボスミレの可能性が高いと思います。識別は葉の形状、花(距)の形状などです。
ツルタチツボスミレ
さて、結局天気の回復は遅れ、視界は晴れそうにありません。山を下りてもう少し低い山に移動することにしました。
移動途中に思いがけない野鳥に出会いました。