GW前半の生き物観察、最後は吾妻山に登って終わりです。
林縁にはフモトスミレが沢山咲いていました。
フモトスミレの群落
フモトスミレ
ここのフモトスミレ、ほとんどがすごい数の花をつけていました。フモトスミレは地味ながら味わい深いスミレだと思いますが、ここまで咲くとちょっとやりすぎの感があります。
フモトスミレ
このくらいが丁度いいと思います。
さてこの時期の吾妻山と言えばダイセンキスミレですね。今年はちょっと盛りを過ぎた感じです。ここでも春は早く進んでいるようです。
ダイセンキスミレとオオタチツボスミレ
池ノ原の芝地、最上部は黄色く染まっていました。
ダイセンキスミレの群落@
ダイセンキスミレの群落A
ダイセンキスミレの群落B
ダイセンキスミレ、群落も素晴らしいのですが、個人的にはこのスミレの特徴である小ささを感じる株が好みです。
ダイセンキスミレ
ダイセンキスミレ
ダイセンキスミレ
フモトスミレ、ダイセンキスミレ以外は、オオタチツボスミレがほぼ満開でした。スミレサイシンは日陰の斜面のみ花が残っていました。シハイスミレ、マルバスミレ、タチツボスミレなども咲いていました。
[おまけ]
キビタキを見ていたら近くの葉が変な動きをしていました。何だ?と見ているとネズミが葉っぱを集めていました。
このネズミ、ハタネズミですね。休耕田や河川敷にいるのは知っていましたが、ブナ林にも生息するのは知りませんでした。