先の記事にも書いたのですが、今年はトンボが少なく思いました。特に観察したいと思っていたヤンマの仲間はサッパリでした。
さて帰省して真っ先に行くのは自宅近くを流れる西城川の河原。夜中に帰省して、翌朝にはやはり川に向かいました。
流れの中の石を眺めると・・・、いました。オナガサナエです。石の上で縄張りを張っている♂です。
(広島県庄原市西城川 2010年8月9日)
もう少し近づいてみましょう。
近づくと腹部の先が独特の形状をしていることが判ります。横から見るとカニの爪の様です。
(広島県庄原市西城川 2010年8月9日)
正面から見ると腹部の後半部が広がっています。カニの爪と腹部の広がりにはどんな理由があるのでしょうか? 不思議なものですね。
(広島県庄原市西城川 2010年8月9日)
♀の産卵飛行も観察したかったのですが、今回は観察できませんでした。産卵が活発になる夕方時に行かないとダメですね。結局、帰省中夕方に行くことができず宿題になりました。
2010年08月15日
夏の生き物・トンボ(1)オナガサナエ (広島県庄原市)
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