2021年03月29日

ギフチョウ(2021/3/27福井県)

福井県までギフチョウを見に行きました。滋賀県では近年観察できなくなりました。
カンアオイ等の食草がシカに食べられたのが大きな要因ではと思います。

気温が低い時間はギフチョウが出てこないので、朝は海岸で海鳥を観察。
かなり距離がありましたが一か所で40羽以上のオオハム、ヒメウ1を観察できました。
たまに驚くほどの近距離で観察できることもあるので、挫けずまた観察に行きたいと思います。

さて、ギフチョウですが何とかカタクリで吸蜜する様子を撮影できました。
しかし福井県南部では個体数は激減している様に感じます。ここ数年でシカの食害が急激に北上していると思います。
この場所でもシカの糞がたくさんあり食痕も残っていました。昨年、今年と個体数が激減してるので来年が心配です。


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オオハム。今回は近くに来る個体は皆無でした。残念。


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沖にいるオオハムの群れ。


ギフチョウとカタクリの取り合わせですが、この場所のカタクリも年々少なくなってきています。
ギフチョウも少なく、来年は厳しいかもしれません。
今回も2時間待って撮影のチャンスは2回しかありませんでした。


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posted by makokuni at 20:19| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ツクシガモ(2021/3/21琵琶湖南湖東岸)

雨予報でしたが朝起きると少し青空がでてほとんど雨が降っていませんでした。
シマアジでも探そうと湖岸へ向かいましたが・・・、急に土砂降りに。
仕方ないのでそろそろ北帰するであろうヘラサギを確認して帰ることにしました。
ポイントに着くとヘラサギはかなり近いところで採餌中。すぐにこちらに気づいて奥に行ってしまいました。
そしてその近くに目立つカモ、ツクシガモでした。滋賀で観察するのはいつ以来だろう。
少し落ち着きなく動いていましたが突然飛び立ってしまいました。
雨も強く探すのも無理そうなのでそのまま帰宅しました。


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ヘラサギ。琵琶湖南湖東岸周辺で3羽越冬しましたが、最後はこの個体だけになりました。


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近くで採餌していましたが、こちらに気が付くと徐々に奥に移動。


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ヘラサギ、この後すこし飛んでさらに遠くにいきました。


ヘラサギの移動した先に違和感のあるカモが・・・。久しぶりのツクシガモでした。


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ツクシガモ


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ツクシガモ


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ツクシガモ



posted by makokuni at 20:08| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テリハタチツボスミレなど(2021/3/20敦賀半島、湖西北部)

敦賀半島に早咲きのスミレを見に行きました。テリハタチツボスミレとナガハシスミレです。
昨年は思いのほか早く咲いたようで残り花で、さらにケムシの食害で酷い状態でした。
現地に着くと満開前で時期的には良かったのですが今年もケムシの食害がひどい。9割がた花が齧られていました。
このケムシ、クワゴマダラヒトリのようです。果樹などの害虫ですがスミレまで食べるとは。

帰宅途中に湖西北部に立ち寄り、サンインシロカネソウ、スミレサイシン、ミヤマカタバミ、ホクリクネコノメソウを観察撮影しました。
時期的には丁度いい感じでした。例年よりやはり早いです。

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東向き斜面に生育するテリハタチツボスミレ


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時期的には満開前で丁度良かったのですがケムシに花も葉も齧られて群落に元気がありません。


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テリハタチツボスミレ


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テリハタチツボスミレ


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テリハタチツボスミレ、ちょっと花弁の色が淡く白っぽい株。


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このケムシが大発生。クワゴマダラヒトリと思われます。果樹などの害虫として知られているようです。

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テリハタチツボスミレの場所からほんの僅かに離れた場所、ナガハシスミレにケムシは来ていませんでした。良かった。


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長い距は曲がったり、この株の様に真っすぐだったり色々。


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ナガハシスミレの蕾。


敦賀半島からの帰宅途中、湖西北部の山麓に立ち寄りました。


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サンインシロカネソウ


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サンインシロカネソウ


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サンインシロカネソウ


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スミレサイシンの大株


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スミレサイシン


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ホクリクネコノメソウ


今年もスミレはテリハタチツボスミレでスタートしました。近年になく早く春が推移しているようです。ちゃんとついていけるでしょうか?



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2021年03月21日

アズマイチゲ(2021/3/14米原市)

アズマイチゲを観察に行きました。
日光があたらないと花が拓かないので午前中は別の場所を探索して午後に訪問しました。
天気は良かったのですが北風が強く気温はあまり上がらなかったためか、満開にはなりませんでした。


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一番開いていたアズマイチゲ。


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ほとんどの株はこの程度の開花状況でした。これはこれで良い感じですね。


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一枚目の株を中心に。


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並んで咲くアズマイチゲ。


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密生して咲くアズマイチゲ。


陽射しが強いので白い花の撮影は難しいですね。影も出るし。暖かい薄曇りが良いのですが、なかなか条件の良い日に当たるのは稀です。


ラベル:アズマイチゲ
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2021年03月17日

ユキワリイチゲ(2021/3/7滋賀県)

久しぶりにユキワリイチゲを観察に行きました。
晴天になると思っていたのですが、生憎の曇り空で気温も低い天候でした。

開花は遅くなるだろうと、近くの里山を散策。フキノトウが伸び、アカガエルの卵塊もオタマジャクシが出始めていました。


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昼近くに自生地に到着、天気は相変わらずどんよりとした曇り空でした。花は沢山咲いていましたが、開花は不十分でした。小さな蕾も多く残っており、見ごろはもう少し後のようです。

開いている花がほとんどないので、雰囲気のみの写真です。


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久しぶりのユキワリイチゲ、やはりいい花ですね。他の自生地にも行けるように早くなってほしいものです。




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2021年03月16日

雨のアカハジロ♂(2021/3/5大阪府)

アメリカコガモ♀の後は移動してアカハジロ♂を観察に行きました。
アカハジロは近い将来に種として存在していないのではないかと個人的には思っています。
メジロガモとの交雑が進んでいるのも大きいです。
機会があればできるだけ多くの個体を観ておきたいと思います。

さて、現地は雨。短時間ですがアカハジロ♂を観察。盛んに潜水してヒシ?の実を食べていました。
雨のアカハジロ♂もなかなか良いものでした。


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ラベル:アカハジロ
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アメリカコガモ♀(2021/3/5京都市)

アメリカコガモ♀の情報をいただき観察に行きました。
近距離でじっくり観察できないと識別は難しいのですが、今回は納得のいく観察ができました。

また、アメリカコガモ♂で感じていた特徴が♀にも当てはまることが判り、今後の探索に役立ちそうです。


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休息中のアメリカコガモ♀。最外三列風切羽の黒条が羽軸から離れて終わっています。僅かに見える大雨覆のオレンジ色が濃い目。


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コガモ♀と並んで採餌するアメリカコガモ♀、肩羽や三列風切羽が短く感じ、そのため上尾筒が露出している。この点はアメリカコガモ♂も同様。図鑑にはこの記載はないが傾向的には間違いないと思う。


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羽ばたくアメリカコガモ♀


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羽ばたくアメリカコガモ♀、翼の淡色帯にオレンジ色が外側まで入っている。


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羽ばたくアメリカコガモ♀、小雨まじりの悪天で動きが止まらず残念。


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アメリカコガモ♀


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アメリカコガモ♀、正面顔。


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アメリカコガモ♀、顔つきも過眼線、頬線や嘴付近のスポットなどの違いが指摘されていますが、個体差もあり識別は難しい。


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アメリカコガモ♀


今回はじっくり観察でき納得できました。近距離で観察できる場所は貴重ですね。


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2021年03月07日

アカハシハジロ成鳥♂:2月の観察(琵琶湖南湖東岸)

3月6日に琵琶湖南湖東岸に立ち寄ったところ、アカハシハジロ成鳥♂の姿を確認でいませんでした。時々移動することもありましたが、最近は同じ場所にいたので北帰した可能性もあります。北帰であれば2月27日が個人的な終認となります。
昨シーズン越冬した個体と同一個体だと思いますので2年連続の越冬でした。昨シーズンは第一回冬羽で嘴に黒い斑が残っていました。今シーズンは飛来当初からはっきりとした羽衣でしたが、換羽が進むとよりきれいになりました。
来シーズンも無事戻ってほしいものです。

以下、2月に撮影した写真です。


2月11日

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雑種カモと並ぶアカハシハジロ


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休憩するアカハシハジロ。昼間のカモは基本寝ていますが、アカハシハジロは比較的頻繁に頸をあげてくれます。


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アカハシハジロ、この日は湖岸近くで活発に動いてくれました。


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嘴に黒斑はありません。大阪の池に出現した個体は成鳥と判断されている方もいましたが、嘴に黒斑があり各部の羽と合わせて第一回冬羽ではないかと思います。短期間琵琶湖に立ち寄った個体であれば面白いなあ・・・などと妄想しています。


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2月13日、二日続けての観察。この日も湖岸から近い。この時期には撮影者も少なくなり朝早くは一人でゆっくり観察できました。

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2月20日、この日は沖合で寝ていましたがボートが通過したのに驚いて湖岸近くまで移動して来ました。

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沖合で寝ているアカハシハジロ。


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ボートに驚いて移動。このような場合、大概羽繕いをします。一種の代償行動でしょうか。


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胸から腹にかけての黒色部が艶やかになっています。渡来初期は少しまだら状態でした。


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羽ばたくアカハシハジロ


2月23日、この日は風が強く波も高い日でした。居ることだけ確認して退散しました。

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オオバンと共に波に揺られるアカハシハジロ。


2月27日、個人的終認日。

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雑種カモの奥で休むアカハシハジロ。


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この日が最後の観察となったアカハシハジロ。来年は♀と一緒に来てほしい。




posted by makokuni at 17:47| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハジロ系雑種カモ:シーズン後半琵琶湖南湖東岸での観察から

3月になり琵琶湖のカモも終盤になりました。
昨日(3/6)は南湖東岸で越冬していたアカハシハジロ成鳥♂を確認できませんでした。
移動途中と思われるキンクロハジロの群れがいますが、越冬していた雑種カモも徐々に減っています。

1月以降に観察したハジロ系雑種カモを紹介します。
一日で10個体観察できた日もあるのですが、残念ながら近くで撮影できることは稀です。
運よく撮影できたハジロ系雑種カモです。何れも独特の特徴を持っていて面白いです。


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1月30日撮影、メジロガモ×ホシハジロと推定する♂個体。このタイプ表現型の雑種カモは比較的多いと思う。


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2月11日撮影、メジロガモ×ホシハジロと推定する♀個体。ホシハジロ♀より一回り小さくメジロガモの影響を感じる非常に可愛らしい印象の個体。


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2月11日撮影、アカハジロ×ホシハジロと推定する♂個体。頭部の茶色が濃く若干青緑がかっている。


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2月13日撮影、メジロガモ×ホシハジロと推定する♂個体。一枚目の個体とよく似ていて光の状態や距離により区別できない時があった。


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2月13日撮影、アカハジロ×メジロガモと推定する♂個体。この日しか観察できなかった。アカハジロがかかわった雑種にしてはやや小型でメジロガモと同じ大きさに感じた。頭部などにアカハジロの影響を感じる。この組み合わせで、このような特徴の個体は少ないと思う。


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2月27日撮影、スズガモ×キンクロハジロと推定する♂個体。少し遠くて満足な撮影にはならなかった。移動途中と思われるキンクロハジロの群れに入っていた。


今シーズンは過去にないほどのメジロガモ、アカハジロそしてハジロ系雑種カモが観察されたシーズンでした。次にシーズンがどうなるのか。アカハジロは今後も主として存続できるのか。興味は尽きません。

最後に昨年末までに観察したハジロ系雑種カモのコレクションをアップしておきます。いろいろな個体がいて推定するのが楽しめます。
上の個体も入っているものもいますので探してみてください。


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posted by makokuni at 09:24| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月06日

フクジュソウ(2021/2/28滋賀県彦根市)

米原でセツブンソウを観察した後は大きく移動。
峠に車を置いて歩いていきました。途中、積雪の影響か倒木が何か所もありました。現地に到着すると予想より多くの残雪がありました。
目的のフクジュソウは咲き始めでした。雪が消えた場所から徐々に咲き始めていました。


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日当たりのよい西向き斜面、いちばん大きくなっていたフクジュソウ。


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雪が消えて花芽が出てきた。


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雪が消えて咲きだしたフクジュソウ


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雪が残る廃村に咲くフクジュソウ


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フクジュソウのアップ


ラベル:フクジュソウ
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