カモばかり続いていますが、今冬はカモを沢山見たいと思っているので辛抱ください。
この日はフレックスで12時に退社し、京都市内に来ている雑種カモ2個体を観察に行きました。
1個体目は3年目の飛来となる推定オナガガモ×ヒドリガモです。
現地についても目的の雑種カモが見当たらず、あきらめてアメリカヒドリなどを観察して移動していたら・・・。

いました。ヒドリガモの小群に入っていました。3年目となるオナガガモ×ヒドリガモと推定する個体、相変わらず非常に美しい羽衣です。
冬の西日で羽衣の状態がきれいに表現できませんでした。残年。
翼鏡、雨覆も撮影できました。
羽ばたき、非常に美しい。
満足して市街地北部に移動して、別の雑種カモ(推定アカハジロ×ホシハジロ)を観察しました。
今シーズンは琵琶湖でもハジロ系の雑種カモを多数観察していますが、至近で観察できることはなかなかありません。
都市公園では非常に近くで観察できるので良いですね。
アカハジロ×ホシハジロと推定する雑種カモ。同じ組み合わせの雑種カモでも発現する形質は個体ごとのまちまちです。雑種カモ観察の醍醐味でもあります。
羽ばたき。翼帯の白色部、先端に近いと灰色がかってきます。

腹部に斑はなく♂成鳥です。

全体的な体形や嘴はホシハジロの形質が強くでています。
琵琶湖と違って至近距離でカモを観察でき満足した一日となりました。特にオナガガモ×ヒドリガモはこの個体以外に観察したことがなく貴重です。カモは同じ個体が3年飛来することはよくありますが、4年目には飛来しないことがよくあります。4年目のジンクス、この個体には当てはまらないことを祈っています。
posted by makokuni at 18:53|
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鳥見
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