2020年11月29日

トラフズク(2020/11/21滋賀県)

11月21日、この日は朝から琵琶湖湖畔でカモ観察をしたのですが風が強く満足に双眼鏡を覗けませんでした。
カモ観察をあきらめて湖北野鳥センターまでドライブすることにしました。


その途中で少し寄り道。トラフズクの越冬個体が来ているか昨年の塒を見てきました。現地に行ってびっくり、昨年塒に使用していた木が大胆に剪定されていました。これでは姿を隠せません。
今年はトラフズクはダメかもと思いながら近くの木を探すと、スギに隠れているトラフズクを発見。何とか別の木に塒を確保したようです。
目視で3羽確認できました。


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トラフズク


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トラフズク、別個体


塒付近に長時間留まるのは良くないので直ちに立ち去りました。

さて、久しぶりの湖北。冬型になったのでオオワシの飛来に立ち会えるかもと期待していたのですが、この日は来ず。二日後にやって来ました。
湖北野鳥センターに行ったのは、今回発売された「湖北の野鳥図鑑」を購入するため。地方の野鳥図鑑としては素晴らしい写真図鑑だと思います。


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「湖北の野鳥図鑑」とオオワシの塒である山本山。


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2020年11月24日

雑種カモ(推定ハシビロガモ×オカヨシガモ)2020/11/17

11月17日、休暇をいただいて先日から気になっていた雑種ガモを見に行きました。Webで見るその姿は何とも不思議で美しいものでした。

早朝6時前に自宅を出発、電車乗り継ぎ、最後は徒歩で現地に8時過ぎに到着しました。
早速双眼鏡をのぞくとオカヨシガモの小群の中にそのカモはいました。


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オカヨシガモと行動する雑種カモ


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ハシビロガモとオカヨシガモの特徴が各部に混じりあっている。眼から頬の線は水面採餌ガモ間の雑種ではよく出ると思う。


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採餌の仕方はオカヨシガモに近いが、嘴の構造がハシビロガモとの中間のためか、嘴から出てくる水の量が明らかに多い。


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倒立した採餌もオカヨシガモと同じ。尾筒の色も美しいグリーン。


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オカヨシガモ♀に求愛的な行動をすることがあったが反応はいまひとつ。


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嘴は先広がりの形状。


翼帯の特徴を撮影したく2時間以上まったのですがなかなかチャンスがありませんでしたが、コイとオオバンのおかげで撮影できました。
近くでコイが飛び跳ねて驚いたり、オオバンが突っかかったりすると代償行動として羽ばたくようです。


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翼帯と翼鏡はハシビロガモとオカヨシガモを微妙に組み合わせたパターンになっていました。以下、羽ばたきの写真です。


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本当に不思議で美しい雑種カモでした。この組み合わせの雑種には二度と逢えない気がします。


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2020年11月23日

雑種カモ♀(推定アカハジロ×ホシハジロ)2020/11/14琵琶湖南湖東岸

この日も琵琶湖南湖でカモ観察。


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琵琶湖南湖東岸のカモの群れ。帯のようにカモが群れています。バックは比叡山。


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メジロガモはまだ居ました。


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内湖に移動。内湖にもホシハジロをメインにカモがびっしりといました。三上山をバックに。


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逆方向、湖周道路と比叡山北部の稜線。


カモの群れをじっくり観察。ほとんどホシハジロで次がキンクロハジロです。その中に雑種カモが入っていました。珍しく岸近くにいて撮影できました。


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雑種カモ♀。推定アカハジロ×ホシハジロと判断しました。以下、同一個体です。雑種カモは個体ごとに異なった形質を発現しているのでとても面白いです。


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タカの渡り観察用に購入した20倍双眼鏡Monarch5(20×56)、カモ観察にもなかなか良いです。眼が疲れないのが本当に良い。
同じことを何回も書いている気がしますが・・・。



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2020年11月18日

琵琶湖南湖のカモ探索(2020/11/8)

琵琶湖南湖にホシハジロをメインに大群が集結しています。真冬になると数が減るので渡りの途中だと思います。この機会に集中してカモ観察をしたいと思って休みのたびに琵琶湖畔に行っています。

今日は11月8日に観察したカモなどです。


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湖面にはカモの群れが広がっています。


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カモの群れ、北側遠くに琵琶湖大橋が見えます。


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バスボートが近づいたりすると一斉に飛び立ちます。カウントしていたり、珍しいカモを探しているとガックリきます。


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遠いですが怪しいカモを発見。


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しばらく観察してやっと顔を見せてくれました。メジロガモ♀のようです。


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カモがシャッフルされてから発見したメジロガモ♀。先ほどの個体とは嘴のパターンが違うと思ったのですがよくわかりません。


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羽を寝かせているのか頭が小さく見えて相対的に嘴が大きく感じますが、メジロガモでいいかな。少し雑種の感じもしますが。


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ホシハジロは沢山いますが、この個体の様に幼鳥羽が多く残っているものは少ないです。


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上と同一個体。


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ホシハジロの中に色彩異常個体がいました。ここ数年同様の個体が観察されています。同一個体が渡来しているのかもしれません。


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田んぼにマガンの小群が来ていました。南湖でマガン群れを観察するのは初めてです。成鳥4、幼鳥2の群れでした。


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マガンは1週間程度滞在したようです。


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2020年11月15日

今シーズン初のカモ探索(2020/11/3琵琶湖南湖東岸)

11月3日、今シーズン初めてのカモ探索に行って来ました。
先日ホシハジロの中にアカハジロが観察されたとのことで、勇んで出かけましたが、残念ながら観察できませんでした。

10月後半からホシハジロの大群が琵琶湖南湖に入っています。冬本番になると数が減るので渡り途中の一時的な集結ではないかと思います。
ここ数年、このホシハジロの中にメジロガモやハジロ系雑種ガモが混ざっているのが観察されています。特にメジロガモは複数個体観察され分布域の拡大が感じられます。それに伴いアカハジロはさらに減少しているのではないでしょうか。


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ホシハジロを最優先種として集結したカモの群れ。こんな感じで数キロに渡ってカモがいます。


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望遠レンズで撮影するとカモの密度を感じられます。この中からメジロガモや雑種カモを探します。


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カモだけでなくカンムリカイツブリの数も増えていました。


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比較的近い場所にハジロ系の雑種カモ♂を見つけました。ホシハジロ×メジロガモではないかと思います。
虹彩の色はメジロガモ(白)とホシハジロ(赤)の中間でオレンジいろです。背の色は濃くメジロガモ的。嘴はホシハジロ的。


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ハジロ系雑種カモ、上と同一個体。頭部から胸はメジロガモ的な感じです。はっきりしないですが脇腹には細かい波状斑があるようです。


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ハジロ系雑種カモ、上と同一個体。翼帯は中間的な感じでしょうか。

ハジロ系雑種カモ、もう一個体見つけたのですが遠くて詳細な観察・撮影はできませんでした。
アカハジロを探しますが見つけられず、メジロガモは成鳥♂を観察しましたがかなり遠くすぐにロストしてしまいました。
そろそろ移動しようかとふと一番近くの湖面を見ると灯台下暗しでした。


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メジロガモ♂、第一回冬羽でしょうか。以下同一個体です。成鳥♂の明るい茶色の体色に比べると暗色に感じます。


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嘴先端の黒斑が嘴爪から少し広がっているレベルでした。


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幼鳥羽が一部残っているように思います。


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琵琶湖ではこの距離でメジロガモを撮影できるのは珍しいのではないでしょうか。近くにいた顔見知りのバーダーにも声をかけて観察しました。


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最後に先日から一羽で滞在しているコハクチョウが飛んできました。ここ数年琵琶湖南湖で越冬するコハクチョウがいなくなったので今後どうなりますか。越冬してくれたらよいですが一羽ではかわいそうな気もします。



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2020年11月12日

秋の栃の森(2020/11/1南丹市)

10月に訪れた栃の森、2週間後に再度野鳥調査に行きました。まだ滋賀県側からアプローチできないので南側からの入林です。
2週間で紅葉や黄葉が見ごろになっていました。

秋の栃の森の風景を紹介します。

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紅葉黄葉した稜線に朝日があたり輝く。


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ブナの黄葉


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ハウチワカエデ


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コミネカエデ


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沢沿いの斜面に冬虫夏草が生えていました。


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掘り出すと昆虫のサナギがでてきました。冬虫夏草はコナサナギタケではないかと思います。


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クリタケ


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乾燥していますがヌメリスギタケではないかと・・・。


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秋の森を背景にはえるヤマブシタケ。


ラベル:栃の森 紅葉 黄葉
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2020年11月09日

タカの渡り後半戦

タカの渡り、後半戦。

10月11日、岩間山で今秋最後のサシバ、ハチクマを見送りました。
その後は湖西北部に1回、岩間山に2回行くことができました。

タカはノスリがメインですが飛来は昼頃からで午前中はハイタカ属を観察しました。
小鳥もあれだけ沢山いたヒタキが姿を消し、ツグミ類やマヒワなどに変わります。

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10/24岩間山、この日は午前中ノスリは少なかったが、午後になってノスリが至近を飛んでくれた。以下ノスリは別個体。

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10/24岩間山

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10/24岩間山

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10/24岩間山

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10/25岩間山、低く渡ってきたノスリが観察地点手前で上昇する。

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10/25岩間山、この日は西風が強くノスリは風を避けるように谷筋を渡って行った。

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10/24岩間山、朝近くを飛んだツミ幼鳥。

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10/24岩間山、ツミ幼鳥。上と同一個体。

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10/24岩間山、ツミ幼鳥。上と同一個体。

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10/24岩間山、ハイタカ成鳥♂。

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10/25岩間山、マヒワ。

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10/25岩間山、マヒワ。

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10/25岩間山、オオアオイトトンボ。

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10/5岩間山、アキアカネ。岩の上で身体を温める。

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10/31湖西北部。この日はタカが遠く写真は撮影できず。コノシメトンボ。

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10/31湖西北部、キトンボ。

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10/31湖西北部、キトンボ。

今秋のタカの渡りは無事終了しました。前半戦は土日の天気が悪いことと岩間山に不利な南寄りの風が吹く日が多く苦戦しました。後半戦は回数は少ないもののそれなりに楽しくタカを観察できました。
また来年春にサシバ、ハチクマが帰ってくるのを楽しみに過ごしましょう。
posted by makokuni at 12:27| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする