11月になりました。
本日(11/2)、今シーズン最後の岩間山に行こうと思っていたのですが、このところの疲れで体調が悪く、休養日にしました。
今シーズンは週末に天候が崩れるパターンが多く、また南風や東風の日が続き岩間山のカウント数は近年では一番少ない数になりました。
さて、10月の岩間山で観察したタカやその他の生き物です。
さて、10月の岩間山で観察したタカやその他の生き物です。
10月6日、この日は早朝にクロツグミが多数観察できました。ハチクマ、サシバも数は少なくなりましたが観察でき、個人的には今シーズンの最後となりました。タカの渡り終盤の主役であるノスリが増えてきました。

クロツグミ♂
このオオタカは渡りではなく地付きの個体と思われます。
10月20日、この日はノスリが800羽以上観察できました。他の観察ポイントでも多数のノスリが観察されノスリデーとなりました。
先週末は大型台風でタカの渡りは観察できず、台風通過後にノスリが大きく動きました。この日までに結構な数のノスリが動いたので、もうまとまったノスリは来ないのではと思っていましたが、嬉しい誤算となりました。
ノスリ幼鳥
ヤマカガシ2個体
今シーズンはトンボ池周辺でヤマカガシを見る機会が多かったです。カエルの個体数が増えたためかもしれません。
トンボ池に入る。
10月26日、朝は曇りで小鳥の動きが活発。約30羽のイスカを初認、残念ながら写真は撮れずでした。天候は回復しましたが、タカの動きは午後からになりました。
上と同一個体
何があったのか突然絡みました。
観察地までの道に生えていたムラサキナギナタタケ。
10月27日、シーズンも終盤。ノスリに加えてハイタカ属が増えて楽しい一日。ツミに加えて、西に向けて渡るハイタカと東に渡るハイタカが交差する。
ここまで下面が赤く美しい個体は岩間山では少ない。
ツミ成鳥♂、上と同一個体。
ああ、今年のタカの渡りが終わってしまった。なかなか思い通りにいかないのがタカの渡りですが、今シーズ満足感が少ないシーズンでした。