2019年10月27日

名古屋-苫小牧航路(2019/10/21-23)

秋の航路に初めて乗りました。ハジロミズナギドリと運が良ければミナミオナガミズナギドリを観察するのが目的でした。

21日夜に名古屋港を出港。台風20号が温帯低気圧になり、船と並走する形になってしまいました。当然大荒れ。

22日朝、通常は千葉県沖に到達しているのですが、まだ伊豆大島の手前でした。デッキは閉鎖され鳥見は終日不可能でした。
仙台には3時間遅れで到着。2時間遅れで出港しました。夜半からやっと波が低くなってきました。

23日朝、まだ岩手県沖。曇り空でしたが太陽も何とか確認でき、探鳥開始。
オオミズナギドリ、ハジロミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、フルマカモメ、コアホウドリ、トウゾクカモメを観察。ハジロミズナギドリとフルマカモメがオオミズナギドリの次に多いことに驚きました。
北上するにつれて晴天になり苫小牧沖は凪でした。この辺りはミツユビカモメが多く、渡りのオオハクチョウも確認できました。
苫小牧入港は1時間半遅れでした。そのまま新千歳に移動してトンボ返りで終了しました。

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10月21日、退社後に名古屋に移動して乗船。太平洋フェリーの「いしかり」です。


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10月23日の朝、やっと探鳥できる状態になりました。朝日を拝めました。


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ハジロミズナギドリ
波間をソアリングする。翼下面先端部の特徴的な白斑と嘴基部の白色部が目立ちます。


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ハジロミズナギドリ
背は灰色がかっており、雨覆いに淡色の羽縁がありますが、換羽状態が違うのか個体によりまちまちでした。初列内側が換羽中で白く見える個体が多かったです。


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ハジロミズナギドリ


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ハジロミズナギドリ

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ハジロミズナギドリ
ピンボケ写真ですが雰囲気が良いのであげておきます。

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フルマカモメ
黒味が強いタイプ。


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フルマカモメ、上と同一個体。

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フルマカモメ、淡色なタイプ。


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コアホウドリとオオミズナギドリ


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アカアシミズナギドリ


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オオミズナギドリとハイイロミズナギイドリ


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トウゾクカモメ幼鳥と思われる個体。ピンボケ超トリミング写真です。


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津軽海峡を南下するオオハクチョウの小群


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ミツユビカモメ


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ミツユビカモメ
船に並走してくれて至近で撮影できました。


いろいろとトラブルもありましたが、また行きたいと思います。今回出会えなかったミナミオナガミズナギドリや他の海鳥を観察したいものです。
posted by makokuni at 08:43| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月01日

タカの渡り、中盤戦(2019/9/22,23,26,28,29)

今シーズンのタカの渡り中盤戦、サシバ・ハチクマのピークは台風の影響で3連休後の平日になりました。
台風の状況からピーク日を予想して有給休暇を取得。予想通りピークは来ましたが、満足するタカの渡りにはなりませんでした。
今秋は岩間山の苦手とする東風や南風の日が多く、岩間山から確認できない北側を通過することが多いようです。

これまでの経験から、猪子山や萩谷で多くカウントされても岩間山で数が伸びない条件は以下の場合があると思います。
1.南風や東風の場合、飛翔コースが岩間山から北側にずれる
2.曇天、小雨、ガスなどの場合、標高の低い山麓沿いに進む
最近は秋になっても気温も湿度も高いことが多く、このような気象条件になる頻度が高いように思います。
もう一つ気になることは、湖東平野の市街地化です。以前はほとんど田んぼだった場所が、市街地になり上昇気流の発生状況が変わってきていると思います。
この点も北側を飛ぶ要因と考えています。

さて中盤戦で観察したタカとその他の生き物です。


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サシバ成鳥(9月26日 岩間山)
この日は予想通りサシバのピークでしたが、岩間山ではカウントが伸びませんでした。残念。やはり北側を渡ったようです。


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サシバ成鳥(9月26日 岩間山)


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サシバ成鳥(9月26日 岩間山)


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サシバ成鳥(9月23日 岩間山)
この日は日本海を台風が通過。雨は降りませんでしたが、南西の強風でした。朝塒立ちをしたサシバが稜線まで上がってきますが、強風に煽られて谷筋に急降下していきました。


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サシバのタカ柱(9月26日 岩間山)
今シーズン観察できた数少ないタカ柱です。


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ハチクマ幼鳥(9月26日 岩間山)
ハチクマは台風通過前のやや天候不順の日にもかなりの渡りがカウントされており、サシバのピーク時にはすでにピークを過ぎていたようです。観察撮影できたハチクマの多くは幼鳥であったことからの推定です。


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ハチクマ幼鳥(9月26日 岩間山)


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ハチクマ幼鳥(9月26日 岩間山)


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ハチクマ幼鳥(9月26日 岩間山)


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ツミ幼鳥(9月26日 岩間山)
ハイタカ属も増えてきました。9月28日には今シーズン初の東行きハイタカも観察しました。


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ノスリ成鳥(9月29日 茶臼山公園)
この日は所用があり自宅近くの茶臼山公園で観察。ノスリも増えてきました。


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ハヤブサ幼鳥(9月29日 茶臼山公園)
ドバトを捕獲して鳴きながら飛んでいました。


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エゾビタキ(9月23日 岩間山)
タカの渡りが少ないときは小鳥や他の生き物を撮影する余裕があり、それもまた楽しい時間になります。
エゾビタキは秋に渡るヒタキ類では最も個体数が多いですが、春の渡りでは全く観察できないのが面白いですね。


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エゾビタキ、上と同一個体


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コサメビタキ(9月28日 岩間山)
トンボ池でエゾビタキ、コサメビタキなどが入れ替わりで水浴びしていました。


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オオアカゲラ(9月28日 岩間山)
岩間山ではオオアカゲラ、アカゲラ、アオゲラとも観察できます。この日はオオアカゲラが良い場所にとまってくれました。


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フサヒメホウキタケ(9月22日 岩間山)
今シーズンはキノコがあまり生えてきません。その中でこのきのこは枯れたアカマツに生えるためか結構たくさん出ています。昨年の台風で多くのアカマツが倒れ枯れ木が多くなっています。


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オオルリボシヤンマ♀産卵(9月22日 岩間山)
オオルリボシヤンマの産卵はまだ続いています。腹部を水中に差し込んでいます。


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産卵中のオオルリボシヤンマを狙うトノサマガエル(9月22日 岩間山)
このあとトンボに飛び掛かりましたが捕獲は失敗でした。


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ウバタマムシ(9月26日 岩間山)
タカの渡り中に飛んできた。これも枯れたアカマツで生育する。


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マツモムシ(9月26日 岩間山)
先週まではいなかったと思う。飛来したのか?


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ハイイロゲンゴロウ(9月26日 岩間山)
9月23日、28日には姿はなかった。この日だけ沢山の個体が水面を泳いでいた。不思議。


posted by makokuni at 20:49| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする