2018年12月31日

コチョウゲンボウ(2018/12/30 琵琶湖南湖東岸)

昨日(30日)、今年最後の野鳥観察に行ってきました。自宅の掃除もあり午前中だけでしたが琵琶湖南湖東岸を回りました。
寒波が入り北風も強くなったので新たに南下してきたカモの群れを期待したのですが、状況に変化はありませんでした。カモは全体に少なく、特にホシハジロは驚くほど少ない状況です。ミコアイサは増えたように思いました。
湖岸の草地ではツグミの小群が入っていました。この冬は小鳥類も少ないように思います。


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先日も観察した頭部に緑色がほぼないアメリカヒドリ成鳥♂。今回は湖岸の芝地に上がって採餌していました。


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ヨシガモも各所で観察できますが、琵琶湖では近くで観察できることは少ないです。寝ているヨシガモの小群を撮影していたら急に小競り合いを始めて驚きました。


カモ観察のあと付近の田んぼを回ると、久しぶりにタゲリの群れ(50+)を見ました。距離があったので写真はなしです。


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農道を流していたら田んぼの土くれに止まっているコチョウゲンボウを発見。


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久しぶりにコチョウゲンボウをゆっくりと観察し、今年の探鳥の締めにしました。




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アメリカコガモ成鳥♂(2018/12/28京都府)

仕事納めの28日、納会が終了してから確認されてから3シーズン目となるアメリカコガモ成鳥♂を観察に行きました。
前夜が今年最後の忘年会、そして納会とアルコールが入った状態でのカモ観察、なかなかしんどかったです。酒を飲んでの野鳥観察はするものではありませんね。


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現地に到着。昨年に観察したほぼ同じ場所にいました。コガモの群れの中で一緒に採餌中でした。


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アメリカコガモ成鳥♂
成鳥♂は前脇に縦の白線が出るので識別は簡単です。コガモ成鳥♂に比べると全体に色調が淡い感じがします。アメリカコガモ成鳥♂の波状斑は黒線がコガモより細いからでしょう。
この個体は体勢が変わっても翼鏡の緑色が常に見えていました。


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アメリカコガモ成鳥♂とコガモ♀
三列風切羽の黒条の違いに括目。


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アメリカコガモ成鳥♂
頭部の白線が不明瞭な傾向もアメリカコガモの特徴。


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アメリカコガモ成鳥♂


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アメリカコガモ成鳥♂
堰から降りる姿勢が可愛らしい。


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アメリカコガモ成鳥♂
翼鏡の内側白線はコガモより細い。




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2018年12月29日

チョウゲンボウ(2018/12/23琵琶湖南湖東岸)

カモ観察の後は田んぼをひと回り。田んぼの鳥もまだ少な目のようです。

チョウゲンボウが盛んに採餌していました。観察していてもあまり警戒することなく昆虫(バッタ)を何回も捕まえていました。この日は暖かかったので冬とはいえ昆虫も動いていて探し易かったのではと思います。


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狩りのあと畔におりたチョウゲンボウ


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豆畑の標識ポールに止まるチョウゲンボウ


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チョウゲンボウの飛び出し


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バッタを捕まえた



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アメリカヒドリ(2018/12/23琵琶湖南湖東岸)

本日(12/29)から年末年始の休暇です。とりあえず部屋の掃除を実施しました。
急に寒くなり大津でも朝はすこし積雪がありました。北風が強くフィールドに出るには覚悟が必要です。

今シーズンの琵琶湖南湖は全体的にカモは少な目で、特にホシハジロの個体数が激減していると感じています。世界的にホシハジロが減少しているとの話を聞いたことがありますが、繁殖地の状況が悪いのでしょうか。今後の動向が気になります。

さて先週の琵琶湖南湖東岸で観察したアメリカヒドリ成鳥♂です。この日は非常に暖かく、風がないため湖面が鏡の様でした。


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アメリカヒドリ成鳥♂とヒドリガモ♀
アメリカヒドリは通常頭部に緑色の帯があるのですがこの個体は緑色がほぼでていません。ヒドリガモとの交雑的な特徴もないのでアメリカヒドリの個体差であると判断しました。


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アメリカヒドリ成鳥♂
胸、脇腹、背の色、嘴基部の黒斑など頭部の緑色が無いことをのぞけばアメリカヒドリで問題ないと思います。


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アメリカヒドリ成鳥♂
白い雨覆、翼鏡の緑色の帯は幅が狭い。


今シーズンはアメリカヒドリと良くであいます。
他のアメリカヒドリの記事は以下のURLです。


http://makokuni.seesaa.net/article/462753700.html

http://makokuni.seesaa.net/article/462577841.html
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2018年12月19日

オカヨシガモ♀雄化個体(2018/12/5京都市)

オナガコガモを観察した後は移動してオカヨシガモ♀雄化個体を見に行きました。この個体はNさんが発見されたものです。昨年もNさんに教えていただいて鴨川でオカヨシガモ♀雄化個体を観察しましたが、今回の個体は昨年の個体よりもさらに雄化が進んでいました。

また、この場所はオカヨシガモのいろいろな羽衣が観察でき面白かったです。


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♀幼羽から第一回生殖羽に換羽中


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♂幼羽から第一回生殖羽に換羽中、換羽の早い個体。


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成鳥♂生殖羽


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少し違和感のあった個体。♀雄化を疑ったが身体は小さくなく、換羽の遅れている♂幼羽ではないかと思います。


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手前は♀雄化個体、奥は成鳥♂。♀雄化個体は♂よりやや小型で部分的にやや粗い波状斑が出ている。肩羽等も通常の♀より細長い形状になっているように感じた。全体に昨年観察した♀雄化個体より雄化が進んでいる。


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♀雄化個体、左側。右側と変わらない感じ。


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♂成鳥生殖羽。


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♂成鳥生殖羽、羽ばたき。えんじ色の雨覆や胸の斑が美しい。


この場所ではオカヨシガモが最も個体数が多く、マガモ、ヨシガモ、ハシビロガモなども至近で観察できました。


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肩羽の形状から♂幼羽から第一回生殖羽に換羽中の個体かな。


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ハシビロガモ♂エクリプスから生殖羽に換羽中。


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ハシビロガモ♂幼羽




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雑種カモ成鳥♂(推定オナガガモ×コガモ)2018/12/5京都市

一カ月ぶりに鴨川の通称オナガコガモ(推定オナガガモ×コガモ)成鳥♂を観察してきました。前回は換羽前のエクリプスでしたが、今回は一部を残してほぼ換羽が終了していました。

四シーズン目となるこの個体、人通りの多い鴨川で過ごしているためかほとんど人を恐れません。静かに待っていると近くで採餌してくれます。


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この日は発見時には3羽のオナガガモと一緒に休んでいましたが、一羽だけ起きだして羽繕いを始めました。オナガガモより一回り小さいですが、体型はコガモよりオナガガモに近い感じがします。


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オナガコガモ
脇羽の最上列や肩羽にエクリプス羽が残っています。


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オナガコガモ


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オナガコガモ


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オナガコガモ


観察中、近くで高校生の男子グループが騒いでいたのですが、彼らが水際に飛び降りた時にはさすがに驚いたようで30Mほど飛んで行きました。高校生に邪魔されながらもゆっくりと観察できたので満足して移動しました。




posted by makokuni at 20:20| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月15日

栃の森で野鳥調査(2018/12/2)

12月2日、栃の森に野鳥調査で入りました。この日は冬とは思えない暖かさでした。
木々も広葉樹はほぼ落葉し、落ち葉の音を楽しみながら歩きました。冬鳥は思いのほか少なく、群れで観察できたのはマヒワだけでした。


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オオバアサガラの侵入著しい湿原。このまま森に変遷しそうです。


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尾根に立つ異形のブナ。積雪のためか枝が変形しています。広角レンズで撮影したため細い樹の様に感じますが、実際はかなりの巨木です。


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由良川源流の風景。


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大雨で沢沿いにあった朽ちた巨木が落ちていました。スギの幼木が生えています。よく見ればナツエビネが数株着生しています。花の跡も確認できます。
シカの駆除のおかげか、この森のナツエビネは増えているように思います。今回もこれまで確認していなかった場所で見つけることができました。例年夏期にこの森に入らないのが残念です。


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この時期は花や昆虫はほぼ終わりですが、キノコはまだまだ楽しめます。写真はニカワハリタケ、針葉樹の切り株に生えます。


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苔むした朽木から生えたクリタケ。この森では倒木は思いのほか早く姿を変えていきます。菌類の分解能力は素晴らしいものです。


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冬のキノコの代表、ナメコです。天然ものはことのほか美味しいです。


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ヤドリギの付いた巨木がたくさんあります。赤い実をつけるアカミヤドリギがどれくらいの比率であるか、道々観察してみました。ざっくりヤドリギ6にアカミ1くらいの感じでした。


さて、今回の調査で今年の栃の森での野鳥調査は終了です。今年は満開のツリシュスランを観察できたり、予想もしていなかったヒサマツミドリシジミ♀を観察したりと楽しめました。この森もすでに雪が積もっているでしょう。来年の春までお別れです。


ラベル:栃の森 野鳥調査
posted by makokuni at 19:05| Comment(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月07日

オオワシとコハクチョウ(2018/12/1 滋賀県北部)

12月になりました。暖かい日が続いていましたが今週末はやっと寒くなりそうです。
さて、12月1日に滋賀県北部の湖北から高島を回ってみました。その時に観察したオオワシなどを紹介します。


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11月17日に飛来したオオワシ。21年連続してやって来ています。おそらく世界で一番撮影されているオオワシではないでしょうか。
この日も数十人の撮影者が山麓で待っていました。


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この日は昼前から北風になり狩りのため飛ぶだろうと思っていたら、予想どおり飛び立ちました・・・がタイミングが悪く撮影できませんでした。


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この日は普段いかない場所で鳥を探しました。とあるため池にミコアイサが入っていました。左側が雌、右側が雄です。一見同じような羽衣ですが大きさがかなり異なります。どちらも1年目冬の個体だと思います。♂は頭部などに白い羽が出始めています。


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湖北のコハクチョウ。ほとんどは琵琶湖岸で休んでいましたが、田んぼでも小群を確認しました。成鳥4幼鳥7でした。


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湖西北部のコハクチョウ。琵琶湖岸で採餌していました。


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コハクチョウが採餌するとオオバンやカモが集まってきます。巻上げられる水草などを狙っているようです。

翌日は栃の森での野鳥調査でしたので、夕方に買い出しして調査に向けて移動しました。



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