2018年10月30日

今秋のタカの渡り終了

10月末の土日が終わりました。
土曜日のみ岩間山に行きましたが、タカの渡りは少なく終盤の様相でした。ノスリの渡りはもう一山あるような気がしますが、個人的に今秋の観察を終了したいと思います。

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この秋は土日に微妙な天気になることが多く、サラリーマンとしては辛い状況でした。それでも9月22、23、24日の三連休はサシバを中心に大きな渡りが観察できました。

今シーズン一番のトピックスは京都支部により9月23日に実施した一斉調査。比叡山麓から岩間山までの約13km間に観察ポイントを配してカウントしました。
この日は岩間山で1700羽を超える渡りを観察し、各ポイントでも予想以上のカウントが記録されました。
このデータは湖東から琵琶湖南部にかけてのサシバの渡りを俯瞰する非常に重要なデータになると思っています。これまで点や線で捉えていた渡りを、分布を持った面として解析できるのではないかと思います。
データの解析に先立ってxyzグラフ(xは観察ポイント、yは時刻、zは羽数)を作成して面としての渡りをイメージできるようにできたら、と思います。このグラフをベースにいろいろと考えられるのでは・・・。

写真は10月27日に観察したハイタカです。全て同一個体です。


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ラベル:タカの渡り
posted by makokuni at 19:58| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月24日

オオセンチコガネ(2018/10/20 大津市岩間山)

10月20日土曜日、朝からタカの渡り観察で岩間山に上がったのですが、まさかの雨。天候が回復するまでタープの下で待機していると、オオセンチコガネが飛んできました。このところ白バックで撮影された昆虫の写真をよく見るので、フィールドノートの上に乗せて撮影してみました。


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オオセンチコガネ
光のあてかたと露出がなかなか難しいことが判りました。本来の輝きがなかなか出ません。


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オオセンチコガネ、同一個体


撮影している間に、先週動物の糞があったことを思い出しました。その場所を少し掘ってみました。地面の表面には糞の跡は全くありませんでしたが、オオセンチコガネがごろごろ出てきました。


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オオセンチコガネ、色が違いますがすべてオオセンチコガネでした。他の糞虫も期待していたのですが確認できませんでした。

糞虫は昔から好きな昆虫なのですがなかなか手が出せていません。少しずつ撮影できたらと思います。






posted by makokuni at 20:59| Comment(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノスリの渡り続く(2018/10/20、21 岩間山)

10月20日、21日の土日も岩間山でした。

土曜日、朝は予想外の雨。9時過ぎには止みましたが、その後は北風が強く、寒い寒い。天気が回復するまでオオセンチコガネを掘ったり、撮影したりして楽しみました。オオセンチコガネの写真は別途アップしようと思います。タカはノスリとハイタカ属で151でした。

日曜日、所用で10時から14時までの観察。前日と変わって快晴の暖かい天候でした。青空高くノスリがポツポツと渡ります。ノスリを探しているとハイタカ属が視野に入ってきます。眼の良い皆さんのおかげでハイタカ属を楽しめました。

さて、ノスリですが10月中旬以降、コンスタントに渡っています。岩間山でのカウント数も10月24日現在で3700羽を超えています。すでに例年のカウント数を超えており、過去最高だった4100羽を超えそうな勢いです。

以下、観察したタカの写真です。

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ノスリ幼鳥


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ノスリ幼鳥の上面、上と同一個体。


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ノスリ成鳥♀


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ノスリ成鳥♀の上面、上と同一個体


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ツミ成鳥♂


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オオタカ幼鳥、おそらく♂


ハイタカ属が増えてきました。10月21日には50羽以上カウントされました。岩間山では稀な数でした。



posted by makokuni at 20:45| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月17日

サメビタキなど・タカの渡り(2018/10/13,14 岩間山)

タカの渡りも終盤になってきました。本日(10/17)もノスリがかなり飛んでいる様です。次の週末がノスリのピークと思っていたのですが、少し早まるのかもしれません。

さて10/13、14は両日とも岩間山でタカの渡り観察でした。9月から11月初旬までほぼ連日調査していますが、サラリーマンの私は休日のみの担当です。平日を担当されている方々には頭が下がります。

タカの渡りは、10/13は62羽、10/14は225羽を観察しました。ほぼノスリでしたが、東方向に渡るハイタカなども増えてきました。
小鳥は冬鳥のアトリやビンズイ、夏鳥のヒタキ類やクロツグミを観察できました。


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サメビタキ。個人的には今季初の観察でした。コサメビタキやエゾビタキに比べると個体数がすくなく、出会うと嬉しくなるヒタキです。


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サメビタキ。上と同一個体と思われます。


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東方向に渡って行くハイタカ。獲物を食べた直後の様です。


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ハイタカ。上と同一個体。


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ノスリ1
両日ともノスリは午後になって数が増えました。曇りがちな天候でしたが、上空高く流れるように渡る個体が多かったです。写真に撮れる距離を飛んでくれたのは極わずかでした。


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ノスリ2


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ノスリ3


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ハシブトガラスがアケビを食べていました。


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オオアオイトトンボ。観察ポイントに近くにある通称「トンボ池」ではカトリヤンマが産卵行動をしていましたが、残念ながら撮影できず。代わりにオオアオイトトンボを撮影しました。


岩間山でのタカの渡り観察もあと数回でしょう。そろそろ琵琶湖のカモも気になります。シーズンの最後、良い出会いがあることを期待します。



posted by makokuni at 20:14| Comment(3) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月15日

「栃の森」で野鳥調査(2018/10/8)

10月頭の3連休、最終日は通称「栃の森」での野鳥調査でした。台風の影響で林道が崩落していたり、林内も倒木や小規模な土石流などが多発していました。


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崩落した林道


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小さな谷で発生した土石流。この森はトチ、ブナ、ミズナラなどの巨木がありますが、シカの食害で林床にはササなどがまったくありません。大雨により表土が流れることもあり、森自体の保水力が落ちているように思います。


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早朝の峠ではヒヨドリが集団で渡っていました。


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林内の紅葉や黄葉は始まったばかりでした。トチの大きな葉は色づくのが早い様です。


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カエデの仲間は赤くなりつつ。


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ミズナラは僅かに黄色味が出てきた感じです。台風のためか傷ついた葉が多い様に思いました。


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ナメコも出始めていました。


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マスタケ、若いうちは食用になるようですが食べたことはありません。


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マイタケもありました。天然もののマイタケは香りが強く最高においしいです。


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チシオタケ?、これは食用にはなりません。


沢沿いに泥が堆積した場所が、動物のとおり道になっているようで、足跡がたくさんありました。


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ニホンリスの足跡


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テンとリスの足跡


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キツネの足跡


林内は秋の花は少なかったですが、帰りの林道で少しだけ撮影しました。

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アキチョウジ


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リンドウ


3連休、3日とも野外で過ごしてしまいました。疲れが残っていたようで、翌日からの仕事はかなりしんどかったです。


posted by makokuni at 20:37| Comment(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

タカの渡り・湖西北部(2018/10/7)

9月末の土日は台風通過でタカの渡りは観察できませんでした。
先日の3連休は初日は雨模様の天気で、午後だけ岩間山に上がったのですが、タカの渡りはノスリ1羽だけでした。連休3日目に野鳥調査の予定だったのでその前日、連休二日目に湖西北部でタカの渡り観察することにしました。


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現地に7時20分に到着。雲が多いですが、一部光が射していました。このまま天気が回復するかと思ったのですが、昼近くまで時々霧雨が降り、タカの渡りには少し条件が悪い状態でした。


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目の前を通過するカケス。カケスの個体数は多く、群れで移動している様でした。


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観察地点の前にあるクリの木にきたカケス。栗を食べていました。


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同じくクリを目当てにやって来たニホンザルです。10頭くらいの群れでした。


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この日目立ったのはヒヨドリの渡りでした。数十から数百の群れが西に向かって飛んでいきました。


さてタカの渡りですが、午前中は霧雨の中ハイタカ属が渡り、雨が止んでからはサシバ、ハチクマが渡りました。午前中はノスリがまったく飛びませんでした。午後は青空になりましたがハイタカ属はほとんど飛ばずほとんどノスリでした。結局7:20から15:30までの観察でサシバ4、ハチクマ3、ノスリ15、ツミ26、ハイタカ1、クマタカ1、チゴハヤブサ1で計51羽を観察できました。
ノスリとツミで3桁が目標だったので大幅未達でした。ただ湖西北部は相対的にハイタカ属、特にツミが多いことは今回も確認できました。


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霧雨の中、帆翔するツミ


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ガスの中を飛ぶハイタカ


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琵琶湖と竹生島をバックに上昇するサシバ2羽


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サシバ成鳥、曇り空で色が出ませんでした。


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午後、青空になってからはこの1個体しかツミは飛びませんでした。ツミ♂


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ツミ♂、上と同一個体


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ノスリ幼鳥


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ノスリ幼鳥
この日観察したノスリはほとんど幼鳥でした。


15時30分で観察を終了し、食料を買い出しいた後、明日の野鳥調査に向けて京都府/滋賀県境の山間に移動しました。
ラベル:タカの渡り
posted by makokuni at 20:48| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする