2018年07月31日

琵琶湖のオオミズナギドリ(2018/7/29)

台風12号、いまだに九州南部を迷走しています。大雨、猛暑、そして迷走台風、どうなっているでしょうか。

台風12号が近畿地方を通過した29日朝に琵琶湖に行ってみました。台風の置き土産で迷行した海鳥が入っていないか確認するためです。
早朝から観察する予定でしたが寝坊して琵琶湖畔に着いたのは7時半。風もすっかり弱くなりかなり落ち着いた状況になっていました。すでに抜けてしまった可能性も高いのですが、湖畔から沖を観察しました。


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琵琶湖南湖東岸から北西を望む。中央奥が琵琶湖大橋です。


西側の沖を探すと遠くを直線的に飛ぶトウゾクカモメ類を1羽確認しました。ただし遠すぎる。
しばらく探すと湖面を群れで移動する海鳥を発見、オオミズナギドリでした。

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琵琶湖のオオミズナギドリ
12羽を確認しましたが、もう少しいたように思います。


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琵琶湖のオオミズナギドリ
時々群れ全体が湖面に降りていました。
渡りの時期に滋賀県内でオオミズナギドリを観察したことはあるのですが、琵琶湖でオオミズナギドリの写真を撮影したのは初めてでした。


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南湖から少し北上してみました。


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エリにユリカモメ夏羽が沢山とまっていました。そのなかにアジサシも数羽入っていました。ウミネコも観察できました。
このあたりは台風の置き土産と言うより、渡りのはしりではないでしょうか。


早朝から観察された方からの情報ではトウゾクカモメ類や各種アジサシやミズナギドリ類が観察されたようです。やはり、少し厳しい条件の時から観察することは必要と思いました。
またのチャンスを狙いますが、やはり安全第一に行動することになりそうです。



posted by makokuni at 20:27| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月26日

ヒサマツミドリシジミ♀(2018/7/22 京都府)

先日思いがけずヒサマツミドリシジミの♀を観察できました。今年の目標の一つだったのですが、予想もしていなかった出会いで驚きました。


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福井県境に近いブナ、ミズナラ、サワグルミ、トチなどの巨木が生えた緩やかな谷です。夏の光が木々の隙間から沢筋に射しこんでいました。先を歩いていたメンバーの呼び声が・・・。視線の先を見ると、


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沢沿いにある石の上でゼフィルスの♀が開翅していました。


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明るいブルーのB斑、非常に長い尾状突起。最初はアイノミドリシジミの♀かと思ったのですが・・・。


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翅裏を確認したかったのですが、撮影できませんでした。


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夏の日射しをうけて体を温めているようです。翅縁の白い部分がきれいに残っています。翅表にもほとんど傷がなく、新鮮な状態です。


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この後、上空に飛び立ってしまいました。

同行のメンバーが何とか翅裏を撮影していました。はっきりしたV字のラインが確認できました。やはりヒサマツミドリシジミでした。
この谷の付近ではウラジロガシやイチイガシを見た記憶がありません。もっと下の谷からやって来たのでしょうか。少なくともこの場所で羽化したとは思えません。

ヒサマツミドリシジミの♀が谷に吸水に降りるのは知っていましたが、この時期にこの場所で出会えるとは・・・。良かった。



posted by makokuni at 20:46| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月24日

渓流で涼む(2) ヒメサナエ(2018/7/21滋賀県北部)

さて渓流で涼みながら小型のサナエトンボを探しました。
この時期はヒメサナエやオジロサナエが観察できるのですが、この場所ではヒメサナエしか観察できませんでした。

まだ個体数は少な目でした。これから増えるのでしょうか。

以下、ヒメサナエの写真です。

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ヒメサナエ
渓流の瀬に顔を出している石の上に止まっています。


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ヒメサナエ
上とそう一個体。気温が高いので腹部を高く上げる体勢を取っています。


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ヒメサナエ


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ヒメサナエ


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ヒメサナエ


夕方5時まで観察しました。渓流は涼しくて気持ち良かったです。



ラベル:ヒメサナエ
posted by makokuni at 21:01| Comment(0) | トンボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月23日

渓流で涼む(1) カジカガエル(2018/7/21滋賀県北部)

連日猛暑が続きますね。土曜日(7/21)は夏のトンボ観察目的でため池や琵琶湖岸に行ったのですが、あまりの暑さに途中でギブアップ。山間の渓流に涼みに行きました。
渓流に足を入れるとさすがに涼しい。渓流用の履物を用意していなかったので素足で歩きましたが、良い足つぼマッサージになりました。

渓流で観察したカジカガエルです。


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カジカガエル
広角で渓流環境を意識して撮影してみました。


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カジカガエル
上と同一個体。中望遠レンズではこんな感じです。


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カジカガエル
別個体です。体色がかなり違うのが面白いですね。


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カジカガエル
上と同一個体。角度を変えて撮影するとこんな感じです。かなり扁平な体型をしています。


同じ場所でヒメサナエも観察しました。次回はそちらを紹介します。





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ラベル:カジカガエル
posted by makokuni at 20:37| Comment(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月18日

マヤラン(2018/7/16 兵庫県)

3連休から猛暑続きですね。あまりに暑いので山に行く気になれず、早朝ドライブでマヤランを見に行きました。
マヤランはベニタケなどのキノコと共生するランの仲間です。共生することで光合成をする必要がありません。

薄暗い林床にマヤランの花茎が伸びていました。


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林床に生えるマヤラン
複数の花茎が伸びていましたが、蕾が多く花は咲き始めの様でした。


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マヤラン1


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マヤラン2


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マヤラン3


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マヤラン2
レンズを変えて撮影


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マヤラン1
レンズを変えて撮影


一週間後の方が沢山咲いていたかもしれませんが、昨年よりたくさんのマヤランを確認でき満足して帰途につきました。
途中寄り道することも考えましたが、あまりの暑さでまっすぐ帰宅しました。お昼前には帰宅して、午後はのんびり過ごしました。






ラベル:マヤラン
posted by makokuni at 22:32| Comment(2) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月15日

オナガシジミ(2018/7/14滋賀県北部)

3連休の初日、滋賀県北部のクルミ林に行ってみました。それにしても暑い一日でした。


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林道沿いにオニグルミがたくさん生えています。


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実もたくさんなっていました。


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この日一番たくさんいたテングチョウ
暑くなると休眠すると思っていたのですが、そこらじゅうにたくさんいました。


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サカハチチョウ夏型
テングチョウの次にたくさんいたのはサカハチチョウでした。


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暑いのでキタキチョウも吸水中。


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久々にスミナガシにも出会えました。素晴らしいネーミングですね。名前を付けた人の感性が素晴らしい。


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暑いのでミヤマカラスアゲハも吸水に来ていました。翅が傷んでいますが、それでも美しい輝きです。


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吸水中のミヤマカラスアゲハ。


歩きながらクルミの木を見ていきますが、目的のチョウは見つかりません。あきらめてそろそろ引き返そうとした時、枝先に怪しいチョウが・・・。


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やっとオナガシジミを見つけました。


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オナガシジミ。反転してほぼ全身を見せてくれましたが、この直後に飛び出してロストしました。


暑い中歩いて、1分にも満たないオナガシジミとの出会いでした。
そうそう、この山ではまだアカショウビンが鳴いていました。それにしても暑かった。持って行った飲み物をすべて飲んでしまいました。重くても十分すぎるほど持ち歩いた方が良い感じです。



posted by makokuni at 20:21| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミドリシジミ(2018/7/1滋賀県北部)

西日本豪雨から一週間がたちました。故郷の広島でも甚大な被害がありました。
遠く離れて暮らしていますが、心は広島の人々とともにあります。金も暇もありませんが、少しでも力になれることはないかと考えています。

さて、気持ち的に落ち込んでいたのですが、私が落ち込んでいても意味がありません。とりあえず元気に生活していきましょう。

先日観察したミドリシジミです。
ここは耕作放棄された田んぼにハンノキの林ができた場所です。


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ハンノキの林
初めてこの場所に行ったのは10年くらい前です。その時はまだ背丈より低いくらいでした。


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ハンノキの林
上の写真より田んぼ数枚分離れた場所です。こちらは数年前までモートンイトトンボの生息する湿地だったのですが、あっという間にハンノキが育ってしまいました。


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ミドリシジミ
ハンノキ林の下生に降りていたミドリシジミ。


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ミドリシジミ
昼間だってので開翅はしてくれませんでした。



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ラベル:ミドリシジミ
posted by makokuni at 13:56| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月09日

オオバノトンボソウ(2018/6/23、7/1、7/8大津市)

西日本の豪雨、広範囲に甚大な被害をもたらしました。
故郷の広島も大きな被害がありました。被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。

行ったことがある場所の変わり果てた姿をニュースでみるのは、本当につらいです。


さて、自宅近くの林に自生しているオオバノトンボソウです。複数株あるのでうが、今年花茎が伸びたのは2株だけでした。
6月から何回か見に行ってみましたが、週末ごとではいい状態に出会えませんでした。


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1株目、6月23日
花茎が高く伸びて、蕾も膨らんでいます。


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1株目、7月1日
花茎が大きく傾き、花は咲いていますが一部が黒く変色していました。


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1株目の花茎の先端部、7月1日


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1株目の花アップ、7月1日


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2株目、7月1日


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2株目、7月8日
こちらも花の一部がすでに変色しています。ランは花が比較的長く維持するものが多いですが、オオバノトンボソウは早く花が痛むのかもしれません。



posted by makokuni at 21:17| Comment(0) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月02日

ジョウザンミドリシジミ(2018/7/1滋賀県北部)

7月になりました。近場のゼフィルスも終盤です。
2週間ぶりに滋賀県北部に行ってみました。そろそろジョウザンミドリシジミの数が増えているはずです。

朝、山道を登って行くとジョウザンミドリシジミがちらほら飛び出しました。

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ジョウザンミドリシジミ
低木の葉先に止まる個体。


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ジョウザンミドリシジミ
山道の脇の草に止まる個体。前夜の雨粒が葉上に残っています。


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開翅するジョウザンミドリシジミ
雨上がりの朝でガスが出ていたのですが、すこしガスが薄くなると翅を広げました。


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同一個体のアップ。近くに来た別の個体を激しく追い回していました。活発に動くので翅の表面も擦れています。


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低木の葉上で開翅するジョウザンミドリシジミ


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開翅するジョウザンミドリシジミ
ほとんどの個体は翅がすれていて、羽化直後と思われる個体は極わずかでした。


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林道工事のため設置してある鉄パイプでテリハリする個体。
ジョウザンミドリシジミはいろんなところでテリハリする傾向があります。


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上と同一個体。この個体はまだ新鮮で角度によっては緑色が強くでました。ジョウザンでは新鮮な個体のみ緑色がでるように思います。


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同一個体のアップ。


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林道脇の草に止まっていた個体ですが、登山者が近くに車を停めたら、さっそくテリハリにやってきました。


ジョウザンミドリシジミは滋賀県北部で最も個体数の多いゼフィルスだと思います。それでも今シーズンはやや少な目かもしれません。



posted by makokuni at 20:53| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月01日

アオバズク(2018/6/30 京都市)

地下鉄で帰途につきましたが、またまた途中下車。最後にアオバズクの様子を見に行きました。


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アオバズク
大木の枝に止まっていました。今年も無事に繁殖して欲しいものです。


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アオバズク


アオバズクの姿も確認できたので満足して帰宅しました。
帰宅後も蒸し暑くて、今年初めてクーラーをつけて昼寝してしまいました。たまには良いよね。



ラベル:アオバズク
posted by makokuni at 17:31| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする