2018年05月30日

トケンラン(2018/5/27 京都府)

栃の森の野鳥調査で出会った生きものたちです。


s-2018-05-27_12-19-26(1)T.jpg
カワトンボ(アサヒナと思われる)
トンボはまだ少な目、ほとんどがアサヒナカワトンボでミヤマカワトンボが僅かにいました。サナエは見かけず。あとはシオヤ。
昆虫はハムシや樹木の花に集まるカミキリ等がたくさんいました。


s-2018-05-27_12-40-33(1).jpg
ジムグリ
この森ではヘビに会うことは少ないのですが今回はジムグリに出会いました。シックで綺麗なヘビだと思います。


s-2018-05-27_12-39-44(1).jpg
ジムグリ、頭部アップ


s-2018-05-27_14-27-44.jpg
モリアオガエル
各所で鳴いており数か所で卵塊がありました。例年多数の卵塊のある池、まだ卵塊の数が少なく産卵はこれからも続きそうです。


さて、初夏のランですが、キンランはほぼ終わり、ショウキランはもう少し、トケンランは咲き始めでした。
シカの食害から守るため研究者が設置した網のなかで咲いているのを見るのは、少々複雑な気分です。網を設置していない場所で咲いているとほっとします。

以下、トケンランの写真です。


s-2018-05-27_14-43-57(1).jpg
トケンラン


s-2018-05-27_14-46-27.jpg
トケンラン


s-2018-05-27_12-44-24.jpg
トケンラン


s-2018-05-27_12-42-59(1).jpg
トケンラン


s-2018-05-27_08-27-57.jpg
トケンラン


今回トケンランを観察していて蕾にたくさんのアブラムシがついているのを発見しました。そのアブラムシを食べるためかテントウムシの幼虫と蛹もついていました。トケンランの媒介に関与していたら面白いのですが・・・。



ラベル:トケンラン
posted by makokuni at 22:47| Comment(0) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キバシリ(2018/5/27 京都府)

いつもの原生林(通称、栃の森)に野鳥調査に行ってきました。
前夜はお酒を飲みながらコノハズクやオオコノハズクの声を楽しみました。調査当日、明け方には浴びるような野鳥のコーラス、その中でヤイロチョウが鳴いてくれました。

林内に入るとアカショウビンが至近距離で鳴き交わし、巣立ちした小鳥類なども確認できました。
樹木は白い花が満開でした。


s-2018-05-27_12-15-08.jpg
サワフタギ


s-2018-05-27_12-18-34(2).jpg
サワフタギ、花のアップ。


s-2018-05-27_14-03-22.jpg
ツルアジサイ


s-2018-05-27_11-57-58(1).jpg
ヤブデマリ


野鳥の写真はキバシリしか写しませんでした。各所で複数の個体が観察できました。


s-2018-05-27_09-38-11T.jpg
キバシリ、ほとんど樹皮一体化して溶け込んでいます。


s-2018-05-27_09-37-23T.jpg
キバシリ
暗い条件で撮影して荒れた画像になってしまいました。


s-2018-05-27_09-37-22(1)T.jpg
キバシリ
身体の割に大きな足と爪、支えとなる尾が確認できます。





ラベル:キバシリ
posted by makokuni at 21:29| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月29日

ヒラサナエ(2018/5/26 湖西北部)

この春のハチクマ渡り、最後の見送りに湖西北部の山に行ってきました。


s-2018-05-26_08-55-39.jpg
観察地点からの眺望。東向きに開けているので、このポイントでは見送ることになります。春らしく霞んだ天気でしたが、日射しはきつく暑い一日でした。


s-2018-05-26_09-09-28(1)T.jpg
タカはあまり飛びませんでしたが、カケスが近くで採餌を繰り返して楽しませてくれました。


s-2018-05-26_12-24-50(2)T.jpg
ハチクマ2羽とトビ。この日一番近くを飛んだハチクマです。
9時から14時までの観察でハチクマ16羽、サシバ2羽でした。サシバは渡っていないように思います。

14時でタカの渡り観察を終了したあとは、ヒラサナエの状況を見に行きました。


s-2018-05-26_14-12-17.jpg
ヒラサナエ♂です。かなり探したのですがこの個体しか観察できませんでした。まだ少し早いのかもしれません。


s-2018-05-26_14-56-30T.jpg
ウスバシロチョウは終盤。羽の鱗粉がとれて半透明になっています。


16時で観察を終了した後は、平和堂で食料買い出し。明日実施する栃の森での野鳥調査に備えて移動しました。


ラベル:ヒラサナエ
posted by makokuni at 21:00| Comment(0) | トンボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月21日

トキソウとカザグルマ(2018/5/19 滋賀県)

山から降りて里山の湿地へ。


ハッチョウトンボがそろそろ出ているのではと思ったのですが、姿は確認できませんでした。
トキソウが咲き始めていました。


s-2018-05-19_14-32-57.jpg
湿地に咲くトキソウ


s-2018-05-19_14-41-51(1).jpg
トキソウ
この日は曇天で風が強く写真には厳しい条件でした。


s-2018-05-19_14-33-25(1).jpg
トキソウ


s-2018-05-19_14-28-14(3).jpg
トキソウのアップ1


s-2018-05-19_14-42-13.jpg
トキソウのアップ2



湿地の低木に蔓が巻き付き大きな花が咲いていました。久々のカザグルマでした。


s-2018-05-19_14-33-12.jpg
カザグルマ


s-2018-05-19_14-32-49.jpg
カザグルマ


s-2018-05-19_14-34-49(1).jpg
カザグルマのアップ
白い花弁に見える部分はガクにあたります。綺麗な白い状態は短い期間しか楽しめません。


トキソウとカザグルマ、いいタイミングで観察できました。



posted by makokuni at 20:59| Comment(2) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月20日

エビネ(2018/5/19 滋賀県)

土曜日の花探索、一番の目的はエビネの観察。数か所を回りました。


s-2018-05-19_11-40-21.jpg
一か所目はスギ植林の谷に生えるエビネ。少しピークを過ぎた感じでした。


2か所目は谷川沿いの斜面下に群生していたのですが、土砂が流入して埋まっていました。今後の復活に期待しましょう。


3か所目は以前に教えていただいた場所。稜線近くにかなり大きな群落があります。
樹が広範囲に倒れたりしてかなり環境変化があるのですが、今年もちゃんと咲いてくれました。ここもピークは過ぎていました。今年は花が早いですね。


s-2018-05-19_12-39-50(1).jpg
エビネの群落


s-2018-05-19_12-37-26.jpg
エビネの群落
群落ごとに微妙に色合いが違うのが面白いです。


s-2018-05-19_12-22-29.jpg
エビネ
この群落は花がしぼみかけでした。


s-2018-05-19_12-29-46(2).jpg
エビネ
群落毎に撮影して色合いの比較をしたかったのですが、風が強すぎて諦めました。


花は満開前の7部咲くらいの状態がいいですね。来年は少し早目に見に行きたいです。個人的に新しい場所も開拓しなくては。








ラベル:エビネ
posted by makokuni at 19:59| Comment(0) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンコウチョウ(2018/5/19 滋賀県)

この土日は用事があってハチクマの渡りは諦めました。残念ですが秋まで待ちましょう。

土曜日は午前中に用事が終わったので、昼前から花探索に出かけました。林道を登っていると至近距離でサンコウチョウのさえずりが聞こえました。立ち止まって杉林を覘くと、長い尾のサンコウチョウ♂がいました。
先週は声だけでしたが、今週は姿もしっかり確認できました。この林道では何か所も声が聞こえていたので、個体数は多い様です。


s-2018-05-19_10-47-26(1)T.jpg
サンコウチョウ♂
長い尾、アイリングと嘴の青い色が特徴です。この角度だと尾と頭が強調されて体のバランスが面白いですね。


s-2018-05-19_10-47-29(2)T.jpg
サンコウチョウ♂


s-2018-05-19_10-47-39T.jpg
サンコウチョウ♂
この尾の長さ。この後、長い尾をなびかせて林の奥に飛んでいきました。




posted by makokuni at 18:38| Comment(2) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月13日

春のタカ渡り(2018/5/12長浜市)

この春のタカ渡り、やっと観察に行けました。このところ例年外しているので比較的コンスタントに観察できている場所にしました。

登山口に6時30分に到着、キビタキ、オオルリ、サンコウチョウの声を聴きながら30分、一汗かいて山頂に到着。すでにカメラマンが数名が撮影ポイントに陣取っていました。こちらは観察目的なので北側の展望が広がる場所にしました。
ハチクマは写真左手から右手に向かって渡る予定ですが、どうなりますか・・・。

s-2018-05-12_07-06-31.jpg
朝7時、観察場所からの眺望。晴れですが春らしく空気は霞んでします。昼には気温が上がって暑かった。バタークリームを挟んだ菓子パンをザックに入れていたのですが、溶け出してえらいことになりました。



s-2018-05-12_07-45-46T.jpg
7時から観察し始めましたが、1時間は全く飛ばず。キビタキ、クロツグミが囀り、空にはアマツバメが飛んでいました。


8時を回るとハチクマが渡り始めましたが、北側はるか遠く。双眼鏡でも厳しい距離のものも多かったです。

s-2018-05-12_10-55-16(1)T.jpg
やっと頭上を飛んでくれたハチクマ♀。逆光で色がよく判らず、ノスリと見間違う大失態を犯し、恥ずかしいかぎり。


s-2018-05-12_10-55-18T.jpg
上の個体ともう一羽が飛んでくれました。


s-2018-05-12_11-52-24T.jpg
目線の高さで飛ぶハチクマ♀。かなり白く比較的少ないタイプの個体。もう少し近くを飛んで欲しかった。


s-2018-05-12_14-01-56(3)T.jpg
サシバも少数ですが渡りました。


s-2018-05-12_14-10-22T.jpg
上面を見せて飛ぶハチクマ♂。


s-2018-05-12_15-30-12(1)T.jpg
観察終了間際に近くを飛んだハチクマ♂。やっと光の状態が良くなり、ましな写真になりました。


さて本日の記録です。

7:00-8:00 渡りなし
8:00-9:00 ハチクマ19
9:00-10:00 ハチクマ32、サシバ1
10:00-11:00 ハチクマ25
11:00-12:00 ハチクマ15、サシバ1、ノスリ3
12:00-13:00 ハチクマ5、ノスリ1
13:00-14:00 ハチクマ4
14:00-15:00 ハチクマ14、ノスリ1、サシバ2
15:00-16:00 ハチクマ4

計 ハチクマ118、サシバ4、ノスリ5 総計127


この日、県境を越えた福井県では記録的なハチクマの渡りが観察されました。もう少し南側も渡ると思ってこの場所にしたのですが、なかなか難しいものです。



posted by makokuni at 13:48| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月10日

ダイセンキスミレ(2018/5/5 広島県庄原市)

庄原市北部ではダイセンキスミレがほぼ終わっていたので、帰省の最後に道後山(実際には岩樋山)へ行ってきました。近場では一番遅くまでダイセンキスミレが咲いている場所だと思います。
予想外に山登りの方が多くてびっくりしました。駐車場が満杯でした。


s-2018-05-05_09-09-40.jpg
登山道脇の明るい斜面にアケボノスミレが1株咲いていました。前回来た時はもう少しあったと思うのですが・・・。無くならないように。


快適に登っていると先行のご夫婦が何かを見ておられました。登山道の真ん中に小さなネズミがいました。


s-2018-05-05_09-26-08(1)T.jpg
ヒメネズミではないかと思います。近寄ってもまったく逃げず、落ち葉の下に鼻先を入れていました。昼間に見たのは初めてと思います。


山頂の草原が近くなるとフモトスミレがでてきました。


s-2018-05-05_09-36-52(2).jpg
フモトスミレ。この場所には少ししかありません。


さて岩樋山の山頂に着きました。黄色い花がたくさん咲いています。大半はダイセンキスミレでキジムシロが少し混じっています。


s-2018-05-05_09-59-54.jpg
群生するダイセンキスミレ。奥のおにぎり型の山は猫山です。猫山も面白い植物が生育します。


s-2018-05-05_09-58-21.jpg
草地のダイセンキスミレ群落。


ダイセンキスミレは中国地方の山地に分布するオオバキスミレの亜種です。オオバキスミレは比較的湿潤な場所に生育しますが、ダイセンキスミレは山頂部の乾燥した砂礫地に生育し矮小化しています。


s-2018-05-05_09-58-44.jpg
ダイセンキスミレ、典型的な小さな株。


s-2018-05-05_09-59-08(1).jpg
ダイセンキスミレ、花期が長いので一部は実になっています。


s-2018-05-05_10-49-27.jpg
コケに生育するダイセンキスミレ


s-2018-05-05_10-41-33(1).jpg
ダイセンキスミレ。側弁基部の毛も黄色です。

s-2018-05-05_10-34-28.jpg
砂礫地に生育する大きな株。大きな株ですが草丈は低いです。


s-2018-05-05_10-55-06.jpg
山頂以外にはあまり生育していないのですが、林床にもありました。山頂と違い草丈はかなり大きくなっていました。


無事にダイセンキスミレを観察でき満足しました。大津まで帰ることを考えて、道後山山頂には行かず、岩樋山から下山しました。



posted by makokuni at 20:49| Comment(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月09日

春の中国山地(2018/5/3 広島県庄原市)

GW後半、5月3日は庄原市北部の山へ。雨は止んだが風が強く肌寒い、生き物観察には向かない日でした。
目的だったダイセンキスミレはほぼ終わり、前夜の強い雨もあり開花している株は皆無でした。

野鳥も風が強いためかさえずりは少な目。例年さえずっていたクロジも観察できず、コルリもだめでした。元気で目立つのはソウシチョウと言う少し残念な状況でした。


s-2018-05-03_08-12-20T.jpg
オオアカゲラ


s-2018-05-03_08-14-30(1)T.jpg
キビタキ♂


s-2018-05-03_08-35-10(1)T.jpg
キビタキ♂、別個体


この春は早く季節が進んでいるためか、例年咲いていないヤマシャクヤクを見ることができました。


s-2018-05-03_07-28-27(1).jpg
ヤマシャクヤク、急な斜面の上部に咲いていて近づくことができませんでした。


スミレはダイセンキスミレがほぼ終わり、スミレサイシンは葉のみ。オオタチツボスミレも終盤。シハイスミレも終わり。ツボスミレとフモトスミレはほぼ満開でした。


s-2018-05-03_10-24-38(1).jpg
フモトスミレの大株


この場所で例年楽しみにしているサンショウウオ観察。あまり真面目に探していないのですが、ハコネサンショウウオとカスミサンショウウオ高地型を観察できました。


s-2018-05-03_06-40-27.jpg
ハコネサンショウウオ


s-2018-05-03_06-39-19(1).jpg
ハコネサンショウウオ、同一個体


s-2018-05-03_07-07-20.jpg
カスミサンショウウオ高地型、青灰色の斑が少ない個体。


s-2018-05-03_10-33-15.jpg
カスミサンショウウオ高地型、青灰色の斑が多い個体。


山麓に降りてアケボノスミレの咲く場所に行ってみました。こちらもほぼ終わりかけでしたが、何とか状態の良い株を一つ見つけました。


s-2018-05-03_13-12-11.jpg
アケボノスミレ


s-2018-05-03_13-27-08(1).jpg
同じ林床にはフデリンドウが咲いていました。


さて田植え前の自然観察はこれで終了です。春の進みが早すぎたり、天気が悪かったりでなかなか思うようにいきませんが、それも楽しいものです。



posted by makokuni at 21:09| Comment(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月08日

サクラスミレ(2018/5/2 広島県庄原市)

GW後半は帰省しました。移動日の5月2日、天気が良ければ西中国山地まで足を伸ばそうと思っていたのですが、生憎の雨と風で断念。実家にほど近い高原に行ってみました。
例年ならこの時期まだ咲いていないサクラスミレが咲いているだろうと予想してのことです。予想どおりしっかり咲いていました。


s-2018-05-02_11-48-33.jpg
疎林の明るい林床に咲くサクラスミレ


s-2018-05-02_11-38-41.jpg
サクラスミレ、側弁に毛が密生した大きな花が特徴です。スミレの女王です。


s-2018-05-02_11-47-01.jpg
花のアップです。


この高原ではサクラソウも満開でした。雨と風でゆっくり観察できませんでしたが、なんとかサクラスミレを見ることができました。




ラベル:サクラスミレ
posted by makokuni at 21:23| Comment(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする