2017年11月28日

シラガホオジロ(2017-11-23、24)

キレンジャクを観察した場所から近くにある広い田圃に移動しました。
この場所は西日本では珍しくシラガホオジロが毎年観察されている場所です。

11月23日、冷たい北風が強い一日でした。

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シラガホオジロの飛来する田園の風景

田圃を回ってシラガホオジロを探しますがなかなか見つけることができません。それらしい声もするのですが草地に潜っているのか姿が判りません。
夕方になってやっと広い田んぼの端に5羽のシラガホオジロを見つけました。


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田んぼのシラガホオジロ。どこにいるか判るでしょうか。遠い・・・遠すぎる。


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上の写真から切出しました。なんとかシラガホオジロと判るレベルでした。奥の2羽は♂であることが何とか判ります。


この後、薄暗くなってくると一斉に飛び立ちました。同じ田んぼから20羽近くの個体が飛びたちました。どこに隠れていたのか、まったくわかりませんでした。


近距離で撮影できなかったので車中泊して翌日の午前中も観察することにしましたが、夜半から雪。
翌日は雪景色でした。そのまま雪が止めば良かったのですが、降りやまず道にも積雪してきました。スタッドレスに交換していたのでなんとか探索できました。


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翌日、早朝の田んぼです。この後、雪が強く降りさらに積もりました。


農道を回りながらシラガホオジロを探しますがなかなか見つかりません。
しばらくして電線にスズメ、アトリとカシラダカの混群が止まっているのを見つけました。その中の1羽に違和感が・・・・


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電線に止まるシラガホオジロ。
近距離でしたが角度が悪く、暗い降雪の空で酷い写真ですが、普段見慣れないホオジロ類であることは判ります。喉の斑、胸から脇腹にかけて広範囲に縦斑があります。


すぐに電線に止まっていた鳥は田んぼに降りてひこばえの実を食べ始めました。


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シラガホオジロ
腰は赤褐色で羽縁がはっきりしています。右側にいるのはカシラダカ。


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シラガホオジロ
この個体、最初は♀かと思ったのですが、顔の赤褐色味が強いこと、喉の黒斑などから♂の1st-Wではないかと思います。


もう一個体、シラガホオジロがいたのですが撮影できず、混群も田んぼの奥に移動したため観察を終了しました。


シラガホオジロは四半世紀前に日本海の離島で一度観察したことがありますが、本当に久しぶりに観察できました。思わぬ雪で満足に観察できませんでしたが、雪とシラガホオジロの取り合わせもなかなかないと思っています。


posted by makokuni at 20:29| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする