2016年07月31日

みーつけた(2016年7月28日 大津市)

市街地に接する林に行ってみました。名神と市街地に挟まれた場所です。
さすがにシカは侵入しにくい様で、林床の植物は良く残っている感じです。

林内を歩いていると、こんなのがありました。
草丈が40cm以上あるランの仲間です。花はほぼ終わっていました。

S20160728_140757オオバノトンボソウ?
葉の特徴などからオオバノトンボソウではないかと思います。


S20160728_140739オオバノトンボソウ?
花の部分ですが、さすがにこれでは判りにくいですね。


さらにこんなのも、見つけました。
こちらも花は終わり結実しています。これはコクランで間違いないでしょう。

S20160728_1411511コクラン、結実

周囲を探すと群生しているところがありました。

S20160728_1410201コクラン


今回見つけた2種、6月中旬から7月初旬頃に咲くと思います。来年は忘れずに見に来ようと思います。



 

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2016年07月30日

ネアカヨシヤンマ産卵(2016年7月28日、30日 大津市)

7月28日は滋賀/三重県境にキリシマミドリシジミを探しに行ったのですが、なんと現地は雨。山麓は晴れていたのに雨雲が稜線に張り付いて動きません。仕方ないのであちこちを回って帰宅しました。
帰宅直前に大津市南部の湿地に行ってみると、憧れのネアカヨシヤンマの♀が産卵しているのに出会いました。思わぬ出会いで嬉しかったです。

ネアカヨシヤンマは大型のヤンマで形態的にはアオヤンマに近いトンボです。個体数が少なく、以前から撮影したいと願っていたトンボです。

S20160728_135118tネアカヨシヤンマ♀ 2016年7月28日 大津市
湿地に設置された木道で産卵行動をしていました。

S20160728_135121tネアカヨシヤンマ♀ 2016年7月28日 大津市


本日2016年7月30日、再度キリシマミドリシジミ観察に行こうかと思ったのですが、ちょっとしんどいのとイチローの3000本安打をリアルタイムで見たかったので(結局残念でしたが・・・)やめて、ネアカヨシヤンマをもう一度見に行きました。

S20160730_125742tネアカヨシヤンマ♀ 2016年7月30日 大津市
本日も木道周囲の湿地で産卵行動をしていました。


S20160730_132017tネアカヨシヤンマ♀ 2016年7月30日 大津市
湿地の上を低く飛びながら産卵場所を探します。


S20160730_133354ネアカヨシヤンマ♀ 2016年7月30日 大津市
湿地の草に潜り込み、湿った地面に産卵していました。


ネアカヨシヤンマ、なんとか撮影できましたがなかなか手ごわいトンボですね。ますます好きになりました。


 

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2016年07月24日

ヒメサナエ(2016年7月23日 高島市)

涼を求めて安曇川流域の上流に行ってきました。水位はひざ下くらいなので、気持ちよく歩けました。

久々に夏の小型サナエを見たくなって行ったのですが、オジロサナエはまだいませんでしたが、ヒメサナエはそこそこ観察できました。
観察できたのは♂ばかりでした。午前中だったので時間帯が悪かったのかもしれません。


S20160723_083150ヒメサナエ♂
川の上流域が生息環境です。瀬の岩に止まっていることが多いです。

S20160723_0935472ヒメサナエ♂


S20160723_0925151ヒメサナエ♂

S20160723_091903ヒメサナエ♂
日が射して気温が上がってくると、腹部をあげる体勢になりました。


S20160723_092336ヒメサナエ♂
尾部上付属器が白いの特徴です。同じく付属器が白いオジロサナエとは胸の模様で区別できます。


帰宅途中、以前に見つけたナツエビネの様子を見てきました。樹に着生しているのですが、見つけて3年目でやっと花茎が伸びてきました。来週末には咲いているかもしれません。
今年はナツエビネも少し早く咲くかも・・・。


S20160723_1119331
ナツエビネ蕾

 




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2016年07月18日

クロシジミ(2016年7月18日 大津市)

良い天気になったと思ったら、梅雨明けが発表されましたね。
ちょっと疲れ気味なので今日は一時間ほど自宅近くのクロシジミのポイントに行ってみました。

今年はクロシジミも発生が早かったのか♀と思われる個体が多くて、♂と思われる個体はかなり傷んでいました。
4個体撮影できましたので、すべてアップします。観察した個体数は6個体でした。


S20160718_0932461クロシジミ(1)


S20160718_0941221クロシジミ(2)


S20160718_1010221クロシジミ(3)


S20160718_102511クロシジミ(4)


S20160718_1023151クロシジミ(4)


S20160718_1025591クロシジミ(4)

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梅雨明け直前、夏の生き物いろいろ(2016年7月16日 長浜市、米原市)

本日(7/18)、梅雨明けしましたね。梅雨明け直前の7/16に湖北の山を歩いてみました。見たかった生き物には出会えませんでしたが、夏の生き物がいろいろいました。見た順番に紹介しましょう。


最初はクルミがたくさん生えている山に行ってみました。

S20160716_0721421ミヤマクワガタ
大顎の立派な♂です。産毛が金色に光っています。早朝の林道を飛びまわっていました。


S20160716_074422ソバナ
この時期、花は少なくなっていますがソバナやフウロウが咲いていました。


S20160716_081607ダイミョウセセリ
羽化したばかりなのか、青みを感じる個体でした。この地域の個体は東日本タイプの白斑です。


S20160716_0816411ホソバセセリ
朝露のついたクズの葉にとまった。


S20160716_0857551tスジグロスジチョウ
ありふれたチョウですが、近くで見るとかなりきれいなチョウです。


クルミの山を降りて移動しました。

S20160716_095525tオナガサナエ
山から降りて山沿いの川で観察。ヒメサナエを見たかったのですがいませんでした。


次は林道を車で移動。

S20160716_1135263tオオルリ
谷沿いでは、枯れ木の先端でオオルリ♂が囀っていました。繁殖はそろそろ終わりかな。アカショウビンやクロツグミも鳴いていました。


最後は伊吹山山麓を歩いてみました。ここでも目的の生き物は観察できず、ちょっとガックリしました。


S20160716_125524キマダラセセリ


S20160716_131749tヒグラシ
羽化して時間があまりたっていないのか、色がかなり淡い状態です。


S20160716_1412151イブキエンドウ
永禄年間に織田信長がポルトガルの宣教師に伊吹山で薬草園を開かせた時に、ヨーロッパから、薬草についてきて伊吹山のみに帰化したと考えられています。


S20160716_141631タケニグサ
たくさんまとまって生えていたので、思わず撮影しました。


目的の生き物は観察できませんでしたが、歩きまわってしっかり汗をかきました。帰宅してからのビールがおいしかったので、良い一日でした。




 




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2016年07月12日

カメムシタケ@栃の森、野鳥調査(2016年7月10日 南丹市)

栃の森へ野鳥調査に行ってきました。繁殖期調査としては今年の最後となります。
この森は現在立ち入りが厳しく制限されています。我々は許可を得て、野鳥調査を継続しています。


S20160710_053259t朝、滋賀県/京都府の境界となる峠からの風景


繁殖期もほぼ終わりに近づいた7月、さすがに夏鳥のさえずりは少なくなりました。それでもアカショウビンやオオルリが鳴き、カラ類は幼鳥の姿が目立ちました。餌を運ぶキビタキも観察されまだ繁殖途中の個体もいるようでした。

S20160710_1101581tクマタカ♀
空にはクマタカ♀がゆったりと帆翔していました。サシバ等も繁殖しているはずなのですが、今回は確認できませんでした。


S20160710_085329アオゲラの羽
林内にアオゲラの羽が落ちていました。猛禽に捕食されたようです。


昆虫はトンボ類が多く、特に未成熟のアキアカネがたくさんいました。源流域のはアサヒナカワトンボ、ミヤマカワトンボやオニヤンマがいました。また、栃の大木の脇にある小さな池にはタカネトンボがいました。


S20160710_094424
ミヤマカワトンボ♂


S20160710_1222121
キセルガイの仲間
湿ったコケの上を陸貝の仲間が移動していました。


さて、今回は梅雨時でもあり多くのキノコが観察できました。キノコの同定は自信がないのですが、フォトジェニックなキノコを紹介します。同定間違いは指摘ください。


S20160710_0754101ムノオオイチョウタケ
カサの直径が30cmくらいある大型のキノコで、驚きました。


S20160710_064445
ヤマドリタケモドキ
これは美味しいキノコに間違いないと思うのですが・・・。


S20160710_0647102
ムラサキヤマドリタケ
これは間違いないでしょう。有名な美味しいキノコです。色合いも形も美しいキノコでした。


さて、表題のカメムシタケです。いわゆる冬虫夏草でカメムシ類に寄生するキノコです。2つも観察することができました(他のメンバーに見つけていただきました)。


S20160710_0624291カメムシタケ(1)
スギの落ち葉から顔をだしたカメムシタケ。


S20160710_063107カメムシタケ(1)
スギの落ち葉を慎重にのぞくと、カメムシが出てきました。ハサミツノカメムシ♀かな?


S20160710_082305tカメムシタケ(2)
倒木脇のコケの中からでています。


S20160710_082850カメムシタケ(2)
コケを慎重にのぞくと、やはりカメムシがでてきました。ちょっと種類は同定できませんでした。


今回も栃の森の野鳥調査は出会い満載でした。これで繁殖期調査は終わり、次回は秋の渡りの調査となります。それまで森とはしばしのお別れです。

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2016年07月07日

宮古島の生き物(その7) ヤエヤマオオコウモリ 2016年6月26日〜30日

宮古島シリーズの最後です。

植物を全然アップしていなかったので、少しだけ花を。


S20160629_0711111グンバイヒルガオ
30年前にテントを張った海岸に行ってみました。浜自体はほとんど変化がありませんでしたが、近くにリゾートホテルができていました。
砂浜には相変わらずグンバイヒルガオが咲いていました。


S20160628_095735オオハマボウ
日本のハイビスカスと言える、海岸を代表する花です。



さて、宮古島の最後はヤエヤマオオコウモリです。宮古島では会えないと思っていましたが、結構日の高い時間から飛びまわっていました。

S20160628_172222ヤエヤマオオコウモリ


久しぶりの宮古島、日中は強烈な暑さでげんなりしましたが、それを上回る楽しい出会いが満載でした。







 

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2016年07月06日

宮古島の生き物(その6) トンボ 2016年6月26日〜30日

宮古島の生き物、今回はトンボです。
宮古島自体は水が豊富な環境ではないのであまり期待していなかったのですが、小さな水たまりにたくさんのトンボが集まっていました。また、沖縄県最大の湿地である池間湿地(池間島)にもトンボがたくさんいましたが、湿地に近づける場所がほとんどないのが難点でした。

南方のトンボを観察するのはほぼ初めてなので、すべて初見のトンボばかりで楽しめました。今度は八重山やヤンバルの渓流でトンボ観察をしてみたいと思いました。


S20160628_1355322オキナワチョウトンボ
池間湿地撮影。水辺に近づける場所がほとんどなく残念でした。


S20160628_081342ヒメトンボ
一見ナニワトンボ風の青いトンボです。大野山林入り口の工事現場の水たまりに群れていました。


S20160628_081654tハラボソトンボ
シオカラトンボ風のトンボですが、腹が明らかに細い体型です。ヒメトンボと同じ水たまりで観察しました。


S20160628_135609コシブトトンボ
これがあのコシブトか・・・と思いました。図鑑では何度もこの印象的な姿を見ていたので、すんなり名前が出てきました。それにしても独特の形状ですね。
池間湿原で撮影。


S20160628_140906tヒメキトンボ
これちょっと同定に自信がありません。この角度でしか観察できなかったので、特徴が今一つはっきりしていません。池間湿原で撮影。


宮古島は水が少ない島なのでトンボはあまり期待していませんでしたが、水さえあれば結構な数がいることが判りました。今度は八重山かヤンバルだな。



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2016年07月05日

宮古島の生き物(その5) チョウ 2016年6月26日〜30日

宮古島で観察したチョウです。夏場の南方は初めてだったので初見のチョウが楽しめました。現地では普通に見られる種ばかりですが順不同で紹介します。


S20160626_1620271イワカワシジミ
大野山林の尾根道で観察しました。このチョウは観察できるとは思っていなかったので嬉しかったです。


S20160626_1620202イワカワシジミ
上と同一個体。独特の翅色が美しいシジミチョウですね。
宮古島滞在期間、結局この出会い一回のみでした。


S20160626_171155アマミウラナミシジミ
かなり小型のシジミチョウです。


S20160626_1712501ルリウラナミシジミ
アマミウラナミシジミと混在していました。


S20160626_1551561オオゴマダラ
夕方、暗い林内で休んでいました。


S20160627_062442ツマベニチョウ
早朝、葉に止まっていました。日中の飛んだ姿と違って、裏面はシックな感じです。


S20160627_072711クロマダラソテツシジミ
林内や海岸、畑などいろんな場所で見かけました。若干羽色が薄い気がして、最初はクロマダラソテツシジミと思いませんでした。


S20160627_1059041タテハモドキ
海岸近くの草地にアオタテハモドキとともにいました。


S20160628_171225スジグロカバマダラ
このチョウを見ると南西諸島に来たなあと思います。夏場でなくて観察できますのでおなじみさんです。


S20160629_1505541オオシロモンセセリ
クロセセリかと思いましたが、後翅にも大きな白斑がありました。セセリの仲間ではユウレイセセリが多かったです。


S20160629_1140371tオアタテハモドキ
日中は活発に活動していてなかなか撮影するチャンスがありませんでした。アジサシ観察のついでではだめですね。


S20160630_0844551tヒメシルビアシジミ
こちらもアジサシ観察の副産物です。岬の草地で観察しました。ハマヤマトシジミやホリイコシジミもいるはずですが、あまりの暑さに探す気力がありませんでした。朝夕は野鳥観察があるので両立は難しいですね。


この他にもアゲハ類などを観察できました。今回は25種類ぐらい観察できたと思います。


 




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2016年07月04日

宮古島の生き物(その4) トカゲとカメ 2016年6月26日〜30日

6月26日から30日まで宮古島を訪問してきました。探鳥がメインだったのですが、その他の生き物も観察しました。

本来なら夜の探索もしたかったのですが、今回は事情がありできませんでした。そのためか両生類はほとんど目にすることがありませんでした。
爬虫類は少ないながらなんとか数種観察できました。
秘かに期待していたミヤコトカゲやミヤコカナヘビは残念ながら観察できませんでした。


S20160628_1812471サキシマキノボリトカゲ
夕方、林縁の大きな葉の上に出ていました。成体♂と思われます。30年前にはあちこちで観察した記憶があるのですが、今回は5日間でわずかに2個体しか確認できませんでした。かなり減少しているのでしょう。


S20160628_175140サキシマキノボリトカゲ
上の写真と同一個体。サキシマキノボリトカゲはグリーン味が強くなく、ちょっと色合いは地味ですがなかなかかっこいいと思います。


S20160627_0701281サキシマスベトカゲ
林内の道筋にたくさんいました。道を歩くと驚いてちょろちょろと逃げていきます。小型のトカゲで体の表面がすべすべしているのでこの名があります。頭が小さくて胴長、手足が小さいのが特徴です。



宮古島には本来ウミガメ以外のカメは分布していないはずですが、今回2種を観察しました。どちらも人為的に移入されたものです。
ヤエヤマイシガメは図鑑にも移入種として宮古島に分布していることが記載されています。セマルハコガメは図鑑には宮古島での移入の記載がありませんでしたが、環境省の資料では宮古島で移入種として記載されていました。


S20160628_1828391ヤエヤマイシガメ
早朝と夕方に出会うことが多かったです。写真は地面に落ちたアダンの実を食べるためにやって来たヤエヤマイシガメです。この場所に3個体が集まっていました。


S20160627_180638ヤエヤマイシガメ
アダンの実をパクパク食べていました。



S20160627_071609セマルハコガメ
早朝、遊歩道を歩いているのに出会いました。近ずくと驚いて頭と手足を完全にひっこめました。10分ほと待ってやっと少しだけ足と頭をだしてくれました。
このセマルハコガメ、おそらくヤエヤマセマルハコガメである可能性が高いと思いますがチュウゴクセマルハコガメかもしれません。いずれにしても本来分布しない生き物を野に放つのは問題があります。このカメが悪いのでなくすべて人間の問題です。

posted by makokuni at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする