2016年04月30日

ツルシロカネソウ(2016-4-29 米原市)

S20160429_123410
以前から観察したかったシロカネソウの仲間を見に行ってきました。
滝の連続する沢筋に咲いていました。

S20160429_124057ツルシロカネソウ
この花も今年は早く咲いたようで、花はほとんど終わり実をつけたものが多かったです。実はこの仲間では共通の鯖の尾状です。


S20160429_120159ツルシロカネソウ
実と蕾。まだ蕾がありましたが、これから咲くのでしょうか。


S20160429_1253451ツルシロカネソウ
僅かに残った花は開いたものがありません。裏側にわずかに赤味がある上品な花でした。

S20160429_120459ツルシロカネソウ
探して見つけた一番開いていた花です。次回は満開の状態で観察したいと思います。

 

posted by makokuni at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月29日

エゾノタチツボスミレ(2016-4-29 米原市)

S20160429_110449ホタルカズラ

伊吹山に行ってきました。春の花も終盤で、そろそろ初夏の花が咲きそうです。でも今日は寒気が入って北風が強く、寒い寒い。。。

林道を歩いていると藪から聞きなれない声がしました。立ち止まってあたりを探すと、一瞬ですがノゴマの♂が姿をみせました。渡り途中にはこんな場所も通っているのですね。

本日の目的のひとつは、伊吹山のイブキスミレを探すことでしたが、やはりだめでした。もう少し標高の高い場所を探す必要があるのでしょうか。
登山道以外に立ち入れないので、なかなか難しそうです。

もう一つは、エゾノタチツボスミレを観察すること。例年は5月になってからですが、今年はやはり早くから咲いているようです。

S20160429_0909401エゾノタチツボスミレ
西日本では珍しいスミレです。



S20160429_090823エゾノタチツボスミレ
距が独特の形状で、お尻の様に割れています。


S20160429_091513_2エゾノタチツボスミレ

 

posted by makokuni at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月25日

オオハム夏羽と識別私見(2016-4-23 福井県)

奥伊吹でミヤマキスミレを観察した後に福井県まで北上して、夏羽のオオハムを探してみました。

S20160423_135232tオオハムの小群
まだ冬羽から換羽が進んだ個体は少ない状況で、夏羽の個体が見つかりません。


この場所には30羽くらいのオオハムがいたのですが、夏羽になっているのは僅かに1個体のみでした。

S20160423_1407581tオオハム夏羽
黄砂のためか霞んだ曇り空で色がはっきりでませんでした。

S20160423_1359442tオオハム夏羽(同一個体)

S20160423_1404041tオオハム夏羽(同一個体)


以下はオオハムとシロエリオオハムの識別についての私見です。

観察経験の少ない私にはオオハムとシロエリオオハムの識別はなかなか難しいと思いました。アビ類の識別についてはこのサイトに詳しくまとめられていて、素晴らしい写真とともに参考になります。

識別点のうち、嘴の長さはもう少し定量的に比較できるのではないかと考えました。
嘴をABに分割してその長さを比較することで、オオハムとシロエリオオハムが識別できる気がします。
嘴だと真横の写真でなくても相対的な長さの関係は一定なので比較はできそうです。

オオハムの場合、A>Bであり、A/B=(1.3〜1.4)の関係がありそうです。
シロエリオオハムの場合、A≒Bと思います。

20160423_132138ttオオハム頭部


以下の写真で確認しても大体あっている感じですが、シロエリオオハムの例数が少なすぎますね。お手持ちの写真で比較して結果をお知らせいただければと思います。

S20160423_1322461tシロエリオオハム

S20160423_1322481tシロエリオオハム

S20160423_133248tオオハム

S20160423_1338181tオオハム

S20160423_140255tオオハム

S20160423_1414381tオオハム

S20160423_1423301tオオハム

S20160423_143823tオオハム

posted by makokuni at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月24日

ミヤマキスミレ(2016-4-23 米原市)

奥伊吹の山にオオバキスミレを観察に行きました。

滋賀県のオオバキスミレは、湖西北部の赤坂山周辺に生育するものがよく知られています。このオオバキスミレは茎に赤味があり中国地方に分布するダイセンキスミレと似通った面があります。

奥伊吹のオオバキスミレは葉がほぼ輪生する点や葉の形がやや細長く先端が長い点などミヤマキスミレと考えられます。

今年は早くから咲いていたのか、花は少ししか残っていませんでした。

S20160423_110332ミヤマキスミレ


S20160423_110453ミヤマキスミレ

posted by makokuni at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月18日

ヒカゲスミレとアソヒカゲスミレ(2016-4-16 広島県)

ヒカゲスミレとアソヒカゲスミレです。花は同じですが葉の形状が異なります。

日当たりの良い場所は花がほぼ終わっていました。なんとか状態の良い株を見つけて撮影しました。
ヒカゲスミレは葉の色が緑色から黒味の強いものまでいろいろあります。黒い葉のものをタカオスミレと言いますが、中間的な株もあり、同じ株の葉でも生育時期により色が変化すると思います。あえて区別することもない気がします。

アソヒカゲスミレは葉がひょうたん型のヒカゲスミレです。

S20160416_160729ヒカゲスミレ


S20160416_1133001
アソヒカゲスミレ

posted by makokuni at 20:59| Comment(2) | TrackBack(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月17日

ヒゴスミレとアケボノスミレ(2016-4-16 広島県)

スミレ探索に行ってきましたが、結果は×でした。うーん、なかなか難しいものですね。来年はアプローチを変えてみます。

満開のヒゴスミレと咲き始めのアケボノスミレが慰めてくれました。


S20160416_083737ヒゴスミレ。明るい落葉広葉樹林の林床に咲いていました。

S20160416_0827451ヒゴスミレの大株。ここまでたくさん花をつけなくてもいいのですが・・・。



S20160416_0832261ヒゴスミレ。上の写真と同一の株を広角レンズで撮影。林の雰囲気が判るでしょうか。


尾根にあがるとアケボノスミレが咲いていました。花は咲き始めていますが葉はほとんど出ていません。葉がもう少し伸びた方が良い感じかも。

S20160416_0756131アケボノスミレ。葉がわずかに顔をだしています。


S20160416_075914アケボノスミレ

 






posted by makokuni at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒナスミレ群落(2016-4-16 広島県)

昨年に葉だけの状態で見つけたヒナスミレの群落。今年は花期に見に行ってみました。
標高の低い場所では1週間前に花が終わっていますが、この場所ではまだ咲いていました。

植林の杉の林床にヒナスミレが咲いています。
大きな群落なのですが、写真では一部分しか写りません。また差し込む日光と影で撮影もなかなか難しい条件でした。

この群落は花弁に赤味がなくごく淡い青紫でした。ヒナスミレとしては特殊なタイプかもしれません。

S20160416_095123ヒナスミレ群落のごく一部。


S20160416_095135ヒナスミレ群落。中央の青みの強いスミレはタチツボスミレ。





S20160416_095237上の写真と同じところ。俯瞰して撮影。これでも群落の5分の1程度。


S20160416_095636_2ヒナスミレ。側弁基部には毛があります。


S20160416_100420ヒナスミレ群落


S20160416_100608_2ヒナスミレ


S20160416_101101ヒナスミレ


S20160416_1013121_2ヒナスミレ




S20160416_102451_2ヒナスミレ


個人的に過去観察したヒナスミレ群落では最大でした。たくさん咲いているのですが、群落として表現するのは難しいものですね。

 

posted by makokuni at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月10日

オオハムとシロエリオオハム?(2016-4-9 敦賀市)

湖西北部から移動して敦賀半島にオオハム類を観察に行きました。
まだ冬羽から換羽が始まったばかりで夏羽になった個体はいませんでした。

S20160409_1325081オオハムの小群れ。

S20160409_1326391tほぼ冬羽のオオハム。


S20160409_1308381t初列風切羽が全部換羽中です。この時期に換羽するのですね。これでは飛べません。


S20160409_1344141t夏羽に換羽中のオオハム。右側の個体は換羽が進んでいます。


S20160409_1341363t夏羽に換羽中のオオハム、羽ばたき。


比較的近く観察できたのはオオハムばかりでしたが、シロエリオオハムと考えられる個体もいました。

S20160409_140756tオオハムより一回り小さく、嘴も短い感じがしてシロエリオオハムではないかと思います。一番左側の個体には喉の線が確認できました。


S20160409_1352241tシロエリオオハムと思われる個体。2羽とも喉に線がありました。


 

posted by makokuni at 20:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンインシロカネソウ(2016-4-9 高島市)

谷からでて少し移動しました。
林道沿いにはオオタチツボスミレが咲いていました。

S20160409_100142オオタチツボスミレ


歩いているとチョウが飛んできて足元の草にとまりました。
この春初めてのツマキチョウ♂でした。

S20160409_104238ツマキチョウ♂
翅裏の独特の模様が美しい、春のチョウです。


目的の花を探して沢沿いを歩くと・・・、咲いていました。

S20160409_1055151サンインシロカネソウ


S20160409_103855サンインシロカネソウ



S20160409_1006411サンインシロカネソウ


目的だったサバノオの仲間2種を観察できました。
この時期、琵琶湖北部は桜見物で大渋滞するので、早々に移動しました。

 

posted by makokuni at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キバナサバノオ(2016-4-9 高島市)

湖西北部の谷に入ったのは久々にキバナサバノオを観察する目的でした。
谷に入って以前に観察した場所を何か所かまわりましたが、一か所で2株しか観察できませんでした。
まだ時期的に少し早いとは思うのですが、ちょっと少なすぎて心配になりました。


S20160409_083856小さな滝のしぶきを浴びる場所にキバナサバノオが咲いていました。早朝だったので花弁が開いていません。

以下の写真は全て同一の花です。すぐ近くにもう一株がありましたが、そちらはまだ蕾でした。


S20160409_0832031キバナサバノオ


S20160409_0823171キバナサバノオ


 

posted by makokuni at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする