今日は久々の雨です。昨日は薄曇りで気温も比較的低い予報だったので、朝から滋賀県と京都府の県境を歩いてみました。
尾根にあがると心地よい風でこのところの猛暑を忘れる気持ちよさでした。
県境の尾根から滋賀県側を撮影。同じような高さの山が続いています。
尾根には異形のブナが生えていました。
さて、尾根に登る前に沢を詰めて行くのですが、沢沿いにナツエビネの大株が生えていました。
沢沿いに生えているナツエビネ。
上と同じナツエビネです。たくさん花がついていますが、下の方はすでに終わりかかっています。
ナツエビネ。上と同じ株です。
尾根にあがってもこの時期あまり花は咲いていません。
ツルリンドウがもう咲いていました。
稜線の鞍部にナツエビネがたくさん生えていましたが、花の状態は今一つでした。連日の猛暑が影響しているのかもしれません。
ナツエビネ
ナツエビネ
ナツエビネ
ナツエビネ、花のアップ。
この株のように蕾が黒くなって落ちているものがかなりありました。
尾根にはミヤマウズラもちらほらと生えていましたが、さすがに少し時期が早い様ですべて蕾でした。
ミヤマウズラ
ミヤマウズラの蕾をアップで。やはり8月後半からが見頃でしょうか。
気持ち良い尾根歩きで、たくさんのナツエビネを観察でき満足して家路につきました。午後大津に戻ったらそれなりに暑くなっていました。やはり山はいいですね。