2015年06月27日

ウスイロオナガシジミ(2015-6-27 京都市)

今日は午前中しか時間がなかったので下見をかねて京都市北部の林道に行ってみました。

思いがけずアカショウビンが至近距離で鳴いてビックリしました。薄暗いスギ林で姿はチラリと見えただけでしたが・・・。

林道を歩いていると足元からシジミチョウが飛びたち、近くのシダにとまりました。今シーズン2回目のウスイロオナガシジミでした。

S20150627_103841ウスイロオナガシジミ

S20150627_103750tウスイロオナガシジミ
上と同一個体です。

posted by makokuni at 20:57| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

梅雨の原生林(2015-6-21 南丹市)

今年3回目の野鳥調査で原生林にはいりました。早朝は激しい雷雨でどうなるかと思ったのですが、徐々に天候が回復していろいろな生き物と出会うことができました。

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なお現在、この原生林への立ち入りは厳重に管理されています。当グループは
野鳥調査を 長年継続しているため特別に許可を得て入山しています。 
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前夜はいつものようにお酒を飲みながら、野鳥の声を楽しみました。鵺(トラツグミ)の声が印象的でした。

翌朝、5時に出発予定でしたが激しい雷で30分ほど治まるのを待ちました。雨は降っていましたが風がないのでカッパを着ず傘をさして歩くことにしました。
林内はシカの食害もあり下草がほとんどないので、裾が濡れることもありません。

一時激しい雨となりましたが、トチの下に入ると大きな傘になってくれて雨宿りにはもってこいでした。

S20150621_122649トチの葉
広く大きな葉で雨をしのぐのには最適です。


林内に花は少なかったですが、希少な植物やキノコ、粘菌を観察することができました。

S20150621_131143キヨスミウツボ
京都府絶滅危惧種です。一見キノコのようにも思えますが、花です。蜜もあるようでハチの仲間が来ていました。

S20150621_132304コブリマメザヤタケ
このキノコ、子実体に完全体と不完全体があります。左側の豆のさやみたいのが完全体、コケの右端にあるややオレンジ色のものが不完全体ではないかと思います。

野鳥は雨の中では観察しにくいのですが、オオルリやコガラ、アカゲラなどが子育てに忙しく動いていました。
雨がやんでからは、アカショウビンの鳴き交わし、クロジさえずり、ツミのペア、ハチクマ♀なども観察できました。クロジとツミは嬉しかったですね。

S20150621_0851432tオオルリ♀
雨の中、倒木にとまって囀っていました。激しい雨だったのですが、写真では判りません。もう少し状況が判るように撮らないといけませんね。


さて今回もう一つうれしかったのは、この植物です。
以前から葉は確認していたのですが、シカの食害もあり花をつけたのを観察することができませんでした。
昨年原生林内で知り合ったショウキランの研究者に話をしたところ、食害防止の柵を設置していただきました。その結果は・・・・、

S20150621_093539トケンラン
3株のトケンランが花をつけてくれました。この花も京都府の絶滅危惧種です。時期的にちょっと遅かったですが、嬉しかったです。
やはりシカの食害の影響はあるんですねえ。こんなの食べても腹の足しにならない気がしますが・・・。

S20150621_093241トケンラン

posted by makokuni at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする