2015年05月07日

ハコネサンショウウオ(2015-5-2 庄原市)

最後はGW恒例の吾妻山に移動しました。
吾妻山山麓に着いたらさっそく、サンショウウオ探索です。適当な沢、岩がごろごろしていて、その下を水が流れているような沢が狙いです。

S20150502_152754サンショウウオの居そうな沢
この沢に入って最初の岩をひっくり返すと・・・、いました久々のハコネサンショウウオです。

S20150502_1501501ハコネサンショウウオ
全長20cm近い立派な成体です。後脚が太くなっていて、黒い爪が確認できます。繁殖期のオスだと思います。背中の模様は個体によりいろいろですが、この場所では典型的な個体だと思います。

S20150502_1501421ハコネサンショウウオ
上と同一個体です。飛び出した目がキュートです。


高地型カスミサンショウウオは卵のうはたくさんありましたが成体は確認できませんでした。今年は産卵が早かったのかもしれません。大好きなブチサンショウウオも残念ながら観察できませんでした。また来年の春に探索しようと思います。

posted by makokuni at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サクラソウ(2015-5-2 庄原市)

ワダソウを観察した山を下りて、鳥取県境に近い高原に移動しました。目的は広島県内では観察したことのないスミレの探索です。歩き回って何とかそれらしい葉を数株確認できました。花の時期に訪問できそうにないのが残念です。

そのかわりに林床に咲くサクラソウを観察できました。

S20150502_1103161サクラソウ
高原の疎林にある細流が湿地状になったところに咲いていました。

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ワダソウ(2015-5-2 庄原市)

吉和冠山に登った翌日は広島県東北部に移動して、先ずは以前から登りたかった山に行きました。

かなりの部分がスギとヒノキの植林になった山なのですが、登山道沿いにヒナスミレの大群落があってビックリしました。

山頂付近では少しピークを過ぎていましたが、このスミレが沢山咲いていました。

S20150502_0843441アケボノスミレ

S20150502_084833アケボノスミレ

S20150502_0851451アケボノスミレ

山頂付近では以前から探索していた某スミレの葉を確認できました。来年は少し早い時期に登りたいと思います。

スミレには遅かったですがワダソウは満開でした。


S20150502_080338ワダソウの群落

S20150502_081029ワダソウ

S20150502_073624ワダソウ

S20150502_0828041ワダソウ


この日は天気が良すぎて、木陰と日向の差がありすぎました。ワダソウやアケボノスミレの美しさを表現できず残念です。腕がないなあ・・・。

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2015年05月06日

ジャクチスミレ(2015-5-1 廿日市市)

ジャクチスミレは吉和冠山と接する山口県の寂地山で見つかったスミレで、スミレサイシンとシコクスミレの雑種とされるスミレです。
スミレサイシンは日本海側に、シコクスミレは太平洋側に分布するスミレですが、吉和冠山あたりでは分布が重なっています。

スミレサイシン、シコクスミレを観察しながら登山道を進んでいると、一見して雰囲気の異なるスミレがありました。ジャクチスミレです。

S20150501_0736591ジャクチスミレ
スミレサイシンより丸みのある花弁。色はスミレサイシンよりやや淡い感じがします。花弁や葉の大きさはスミレサイシンとシコクスミレの中間の大きさでした。

S20150501_0730441ジャクチスミレ
花のアップです。側弁基部に毛が密生しています。この点はシコクスミレの形質を受け継いでいるようです。

S20150501_0730161ジャクチスミレ
花の側面です。距はほぼスミレサイシンと同じような感じです。


標高1200m付近ではスミレサイシンとジャクチスミレがほぼ同じくらいの株数があるように思いました。

以下ジャクチスミレの写真です。株によってかなりイメージが異なる感じがしますが、実際に観察するとスミレサイシンとの大きさにかなり差があり区別できると思います。

S20150501_0808061ジャクチスミレ

S20150501_081906ジャクチスミレ

S20150501_082019ジャクチスミレ

S20150501_083424ジャクチスミレ

S20150501_1011531ジャクチスミレ
ちょっと花弁がスミレサイシン的な株です。

S20150501_101254ジャクチスミレ



多くのジャクチスミレを観察でき満足しました。




posted by makokuni at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シコクスミレ(2015-5-1 廿日市市)

GWに山口県境にちかい吉和冠山に登ってきました。学生時代以来ですので四半世紀ぶりの訪問です。
今回は潮原から登りました。植林や伐採地の状況は記憶に残る姿とかなり変わっており驚きました。また、新しい林道が造られていることにも少しショックを受けました。

今回の登山の目的はこの山でしか確認されていないスミレを観察することです。

S20150430_152832t吉和冠山
登山前日の夕方に撮影。この時は小雨が降っていましたが、登山当日は良い天気でした。

S20150501_062941エイザンスミレ
潮原からスギの植林を登って行くと、エイザンスミレが沢山咲いていました。低い場所では花が終わっていましたが、登るにつれて満開状態になりました。

S20150501_064230エイザンスミレ
植林を過ぎて落葉樹林になると咲き始めの状態になりました。小さな株ですが素晴らしい美しさです。


さらに登って行くとやっとスミレサイシンが咲いていました。標高が低い場所では完全に花が終わっていました。
目的のスミレはこのスミレサイシンとも関係があるので、じっくりと観察しながら登りました。

S20150501_065628スミレサイシン
大きなやや長い青みのある花弁で、側弁に毛は生えていません。

S20150501_104121スミレサイシンの群落


さらに登ると小さな白いスミレが咲いていました。シコクスミレです。
前日に近くの谷に生育するシコクスミレを見に行ったのですが、完全に花が終わっていました。また、谷に生育する株は非常に花付が悪く、昨年観察したときは葉は広い範囲にびっしりとあるのに花は3つしかありませんでした。

標高が高いと花付が良い様で、ほぼすべてに花が咲いていました。


S20150501_074430シコクスミレ

S20150501_074708シコクスミレの花(側面)
距は非常に短いことが判ります。

S20150501_101932シコクスミレ
蕾と咲いた花。花弁は丸みが強い印象です。側弁基部には毛が密生しています。

S20150501_103251シコクスミレの群落
エンレイソウを傘にして咲くシコクスミレの群落。今回撮影したなかでのお気に入りです。

S20150501_1035151シコクスミレ
花弁は白だと思っていたのですが、若干ピンクを感じる株もありました。


さて、スミレサイシンとシコクスミレが混ざって生育している地域に入っていきました。目的のスミレであるジャクチスミレ(スミレサイシン×シコクスミレ)はどんな感じでしょう・・・、楽しみです。




posted by makokuni at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モミラン(2015-4-30 安芸太田町)

今日でGWも終わりです。

連休前半は広島・山口県境の山に登った後、広島県東北部を回りました。後半は実家に帰りました。

GWに出会った生き物を順次紹介したいと思います。先ずは先日観察できなかった着生ランを再度探しに行きました。

S20150430_1107091tカヤラン
4月に行った時は葉がまったく見当たらず、なくなってしまったかと心配したのですが、2週間で花をつけるまでに成長していました。

さて、前回自分の目が節穴であることを思い知らされた着生ランですが、今回は見つけることができました。

S20150430_1243471モミラン
かなり小型の着生ランです。花や葉の大きさは5〜8mm程度しかないと思います。この木には小さな株が所々に着生していました。

S20150430_122210モミラン
花をアップで撮影してみました。小さくてもちゃんと蘭の形をしています。

posted by makokuni at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする