このところ少し疲れ気味なので、今朝はゆっくりと寝て体力回復に努めました。それでも若い時の様に何時までも寝れる体力もありませんので、8時には起きてしまいました。
今日は特に予定はなかったので自宅でゆっくり過ごそうかと思ったのですが、4月に見つけたサイハイランと思われる葉の様子を見に行くことにしました。
現地に着いて探しましたが思いのほか下草が生えていて見つかりません。仕方がないのであきらめて、尾根筋を散策しました。
キツツキの声が聞こえます。ずっと鳴き続けているので何事かと思ったら、アカゲラの幼鳥が親に餌をねだっているようです。
アカゲラ(2014-5-31 滋賀県北部)
ほとんど親と同じ大きさで、もう自分で餌も取れるのではと思いますがどうなのでしょう。
アカゲラ(2014-5-31 滋賀県北部)
上と同一個体です。尾羽はまだ短めです。足の爪は鋭いですね。
アカゲラ(2014-5-31 滋賀県北部)
偶然飛びたちが撮影できました。
アカゲラ(2014-5-31 滋賀県北部)
幼鳥の声に反応していた個体です。嘴に餌をたくさん咥えています。ザトウムシかなあ・・・。
アカゲラ(2014-5-31 滋賀県北部)
上と同一個体です。しばらく観察していたのですが、幼鳥の鳴き声に反応して近くで鳴いているのですが、給餌はしませんでした。私が近くにいたので警戒していたのか・・・。
給餌しないので、早々に立ち去ることにして尾根から降りました。歩きながら谷筋をのぞくと、黄色い花が見えました。
もしかして・・・、キエビネ? 急な斜面を下って近づきます。
エビネ(2014-5-31 滋賀県北部)
近づくと花は終わりすべてしぼんでいました。しぼんだ花からのぞいた唇弁は白色でした。キエビネではなく花弁が黄緑のジエビネのようです。
それでも結構大きな群落です。アカゲラがくれたラッキーな出会いでした。来年は少し早目に観察しに来ようと思います。