2014年04月30日

早春の原生林(2014-4-27 南丹市)

今年最初の野鳥調査で原生林にはいりました。原生林内は残雪もあり、早春の装いでした。芽吹き始めた木々に渡ってきたばかりの夏鳥が印象的でした。


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なお現在、この原生林への立ち入りは厳重に管理されています。当グループは野鳥調査を
長年継続しているため特別に許可を得て入山しています。
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調査日の前夜は、今年もお酒を飲みながらコノハズクの声を楽しむことができました。至福のひと時でした。

一晩あけて調査日当日、早朝から野鳥のコーラスを楽しんで、5時20分から歩き始めました。

S20140427_060829朝日に木々の芽生えが美しく照られていました。


S20140427_061408杉と落葉樹のコラボレーションです。一番右写っている杉のてっぺんでオオルリ♂が囀っていました。

S20140427_0747351t原生林内は残雪が多く、陽のあたらない場所では50cm以上もありました。雪の上にはブナの実がたくさん落ちていましたが、中身はありませんでした。

S20140427_091522t残雪の辺ではカヤクグリが盛んに餌を探していました。この原生林では越冬しないと思いますので通過途中の個体でしょうか。

S20140427_095455t早春の花と共に早春のチョウも飛び始めていました。写真はトチの花芽を食草にしているスギタニルリシジミです。早春の短期間しか観察できない蝶です。可愛らしいシジミチョウですが、体にはびっしりと毛が生えています。

S20140427_142459t夏鳥はアカショウビンやコサメビタキはまだの様でしたが、そのほかの鳥は例年どおり飛来していました。広い谷ではサシバが探索するように飛んでいましたが、この場所で繁殖するのでしょうか。

S20140427_145340t倒れた木の根に止まるキビタキ♂です。残雪を背景に囀るキビタキを撮影したかったのですが、希望通りに上手くいくことはありませんでした。    


この日も出発点に帰ってきたのは10時間以上たってからでした。心地よい疲労感と共に自宅に向かいました。




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2014年04月29日

オオバキスミレ(2014-4-26 高島市)

石川県の砂丘でイソスミレとアナマスミレを観察した後、今年最初の原生林調査のため移動しました。でもまだ少し時間が早いので滋賀県と福井県の県境でオオバキスミレを観察することに・・・。

林道の状況が判らないので林道入り口に車を止めて歩いて登りましたが、滋賀県側は普通車でも問題なく通行できる状態でした。でも途中でボルボの高級クロカン車がパンクで立ち往生しているのを見たので要注意ですね。
福井県側は峠の手前で落石により通行できない状態になっていました。


オオバキスミレはちょうど見ごろでしたが、例年より少ない状態でした。林道脇の崩落しそうな斜面に群生していたのですが、ほとんどの斜面で崩落が進んで多くの株が土砂とともに流されたようです。この冬は雪が多かったからかなあ・・・。どのくらいで回復するか毎年来たいと思います。


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2014年04月28日

アナマスミレ(2014-4-26 石川県)

イソスミレの砂丘には、日本海側の海岸に分布するスミレの変種であるアナマスミレもたくさん咲いていました。

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2014年04月27日

イソスミレ(2014-4-26 石川県)

昨日、2年ぶりにイソスミレの観察に石川県の砂丘に行ってきました。


少しピークを過ぎた感じでしたが、厳しい環境に咲くあでやかなイソスミレを観察できて満足しました。

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2014年04月23日

ヒナスミレ(2014-4-19 庄原市)

庄原市南東部のヒナスミレはほとんど花が終わっていました。北に行けばまだ咲いているだろうと、北西部の林にいってみることに・・・。
現地に着くと、あたりはまだソメイヨシノが満開でした。

まだ芽吹いていない林の中を探すと、予想どおりヒナスミレが咲いていました。


S20140419_140248ヒナスミレ(2014-4-19 庄原市)
この場所のヒナスミレは非常に小さな株ばかりでした。花弁は淡いピンクなのですが写真では色がよく出ませんでした。

S20140419_1358451ヒナスミレ(2014-4-19 庄原市)
上の写真と同じ株を別角度から撮影。

S20140419_133821ヒナスミレ(2014-4-19 庄原市)
この付近では5メートル四方の中に10株ほどのヒナスミレが咲いていました。もう少し大きな群落になってくれたらと思います。

S20140419_132924ヒナスミレ(2014-4-19 庄原市)
それにしてもヒナスミレはなかなか繊細なスミレですね。久しぶりに良い状態の株を観察できて満足しました。

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2014年04月21日

アソヒカゲスミレ(2014-4-18 庄原市)

帰省にあわせて庄原市の南東部にスミレ観察に行ってきました。

早咲きのスミレがターゲットだったのですが、すでに花期は終わりかけでした。1週間前がベストだったかと思います。
イブキスミレは咲き残り、ヒナスミレはほぼ終わり、ハグロヒナスミレも終わっていました。ヒカゲスミレもピークを過ぎた感じでした。ケイリュウタチツボスミレは咲き始めでした。


S20140418_1223412ヒカゲスミレ(2014-4-18 庄原市)
めずらしく立ち上がって咲いている株を見つけました。古い葉は黒味が強くカタオスミレ的ですが新しい葉は黒味が弱くなっています。

S20140418_121249アソヒカゲスミレ(2014-4-18 庄原市)
ヒカゲスミレの葉がひょうたん形になったスミレです。この場所のアソヒカゲスミレはひょうたん型の葉と通常の葉が一つの株の中で混在しているようです。中間的な形態なのかもしれません。

S20140418_1219171アソヒカゲスミレ(手前)とヒカゲスミレ(2014-4-18 庄原市)
アソヒカゲスミレとヒカゲスミレが並んで生育していました。もう少し花付がよければいいのですが・・・。


見たかったスミレがもう一種あったので、地図でありそうな場所を選んでは探索しましたがカスリもしませんでした。また来年チャレンジします。







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2014年04月20日

故郷のギフチョウ(2014-4-19 三次市)

今週末は所用で広島に帰ってきました。合わせてスミレ探索に時間を使いましたが、なかなか手ごわかったです。昨日は昼の1時間だけギフチョウを観察しに行ってみました。


S20140419_113440コバノミツバツツジ(2014-4-19 三次市)
山の上はコバノミツバツツジが満開でした。春爛漫ですね。


山頂の広場に着いた時はギフチョウ2個体が飛びまわっていましたが、すぐに北風が強くなりあまり飛ばなくなりました。

S20140419_111415ギフチョウ(2014-4-19 三次市)
時期的に遅いのでかなり翅が傷んでいます。

S20140419_112846tギフチョウ(2014-4-19 三次市)
上とは別個体です。こちらの方がさらに翅がボロボロです。静止写真は可愛そうなのでちょっとぼけた飛翔写真を載せておきます。

短時間ですがギフチョウに出会えて良かったです。来年は瀬戸内に近い場所で観察したいと思います。

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2014年04月13日

ギフチョウも終盤(2014-4-12 南越前町)

3月末に新鮮なギフチョウと咲き始めのカタクリを撮影できました。2週間後の状況はどうでしょうか?
現地に到着するとさっそく複数のギフチョウがカタクリのまわりを飛びまわってくれましたが・・・、さすがにギフチョウもカタクリも終盤でした。しっかり生きて来年に命をつないで欲しいと思います。


S20140412_1111141ギフチョウ(2014-4-12 南越前町)
羽がボロボロですが、元気に飛びまわっていました。この姿もありのままのギフチョウです。

S20140412_1149592ギフチョウ(2014-4-12 南越前町)
カタクリもほとんど終わっていました。こんな状態でも吸蜜できるのでしょうか。このギフチョウは♀のようですね。

S20140412_112436トラフシジミ(2014-4-12 南越前町)
ギフチョウ以外にはコツバメとトラフシジミなどがたくさんいました。写真はカタクリの葉上で休むトラフシジミ。



今回は前回撮影しなかったギフチョウの飛翔を狙ってみました。相変わらず苦戦して満足できるものはありませんでした。

以下、飛翔写真です。

S20140412_125202ギフチョウ(2014-4-12 南越前町)
カタクリの咲く土手を背景に飛ぶ。

S20140412_121126tギフチョウ(2014-4-12 南越前町)
カタクリを背景に飛ぶギフチョウ。カメラの設定間違いで翅がブレたのが逆に面白い。

S20140412_1256011tギフチョウ(2014-4-12 南越前町)
逆光のなか飛ぶギフチョウ。翅が光に透けて良い感じ。

S20140412_125730tギフチョウ(2014-4-12 南越前町)
カタクリの間を飛ぶギフチョウ。

S20140412_122502tギフチョウ(2014-4-12 南越前町)
右側の翅が大破しているが元気に飛翔するギフチョウ。鳥にやられたのかな。



2週間で春はすっかり進んでいました。平地に近い場所のギフチョウは終盤と思います。早春の花もほぼ終わり、徐々に初夏に移行します。





posted by makokuni at 12:37| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スミレサイシン(2014-4-12 長浜市)

昨日は久しぶりに天気の良い週末で、滋賀県北部の日ごろあまり行っていない場所を探索してきました。春もかなり進んでいましたね。


帰りに琵琶湖北部を通ったのですが、ビックリするくらいの大渋滞でした。海津大崎の桜に車が集まったのかなあ・・・。


S20140412_085545ミヤマカタバミ(2014-4-12 長浜市)
白いミヤマカタバミは多いですが、この場所では淡いピンクの株が多かったです。谷筋で日射しが入るのが遅く、まだ花弁が開いていません。

S20140412_085202ヤマエンゴサク(2014-4-12 長浜市)
この株は葉が針の様に細くなっています。葉の形はかなり多様性があるようです。

S20140412_084011
スミレサイシン(2014-4-12 長浜市)
東向きの斜面ではスミレサイシンが咲いていました。大きな花と伸展途中の大きな葉が特徴です。

S20140412_084236_2スミレサイシン(2014-4-12 長浜市)
少し崩壊した斜面に群生していました。



滋賀県北部まで来たし天気も良いので2週間ぶりにギフチョウの状況を確認してみることに・・・。(つづく)

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posted by makokuni at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | スミレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする