今日は東京に日帰りで出張で、少しだけ時間があったので皇居に行ってみました。
この時期の皇居には大型カモメ類が水浴びにきて、めずらしいカモメも観察されています。滋賀県民としてはなかなかカモメを観察する機会がないので、東京出張は良いチャンスです。
現地に到着した時にはカモメ類がまったくおらず、やっちまったか・・・と思ったのですが、少し待つと20羽くらいの群れが入ってきました。
セグロカモメの群れ
何か入っていないか双眼鏡で舐めていくと・・・、違和感のあるカモメがいました。
以下の6枚、同一個体の写真です。
全体に非常に体色が薄く、セグロカモメより小型、短い嘴、外側から5枚目までの初列風切のパターンなどが、アイスランドカモメの亜種kumlieniの特徴と一致しているのではないかと思います。
ものすごく退色してカナダカモメ(またはカナダカモメとのハイブリット)の可能性もあるかもしれません。もう少し調べてみたいと思います。
10分ほど水浴びして飛び去ってしまいました。
その他のカモメは・・・
ワシカモメ成鳥夏羽
ワシカモメ(上と同一個体)
カモメ第三回冬羽
ユリカモメ