2013年08月21日

琵琶湖のメガネサナエとオオサカサナエ

この夏は琵琶湖の北部に行く機会があれば浜を歩くことにしていました。水泳客の多い浜は避けて、なるべく人の少ない場所だけしましたが・・・。

目的はメガネサナエとオオサカサナエ。琵琶湖以外ではなかなか観察できない大型のサナエトンボです。

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メガネサナエ♀(2013-8-13 長浜市)
メガネサナエは日本特産のサナエトンボです。腹部の先が広がっているのが特徴です。琵琶湖北部の浜では普通に観察できます。

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メガネサナエ♀(2013-8-13 長浜市) 上と同一個体
浜に打ち上げられた水草に止まっています。近ずくと飛び立ちますが、すぐに近くに止まる場合が多いです。

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オオサカサナエ♂(2013-8-11 高島市)
山でナツエビネを観察した後、琵琶湖岸に行ってみました。この日は水泳の人がどこでも多くて困りました。
そのせいか、トンボもなかなか浜に止まってくれず湖上を飛ぶばかりでした。メガネサナエと思って撮影したのですが、写真ではオオサカサナエでした。オオサカサナエの方がメガネサナエより観察できる頻度が少ない様なのでラッキーでした。

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オオサカサナエ♀(2013-7-23 米原市)
湖岸にほど近いクズの葉に止まっていました。羽化してあまり時間がたっていないようです。

それにしてもこの夏、暑いですね。琵琶湖岸を歩くとヘロヘロになってしまいます。水着の女性がいたら大きく迂回したりして、それも大変でした(笑)。カメラを持ってるし、怪しい人と思われるのは間違いないですね。

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2013年08月18日

ゴマシジミ(2013-8-16 庄原市)

連日の猛暑ですね。夏休みも今日で終わり、明日から仕事です。ちょっとブルーな気持ちになりますが、仕方ありませんね。

さて、帰省にあわせて実家近くのワレモコウ咲く草原に行ってみました。

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ワレモコウ
今年は近年では一番多くワレモコウが咲いているように思いました。昨年の草刈が良かったのでしょうか。いずれにしろ草原を維持するのはなかなか難しいと思います。


さて、ワレモコウが咲く草原といえば当然このチョウ、ゴマシジミです。草原に生息する生き物はチョウに限らず減少していますが、ゴマシジミも減少著しいチョウです。

今回観察できたのはわずかに3個体だけでした。

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ゴマジジミ (個体1)
朝現地に着くとすぐ、ワレモコウに止まっているのを発見。左側前翅にわずかに欠けのある個体です。
翅を動かして、開翅しそうです。ドキドキしてみていると・・・。

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ゴマシジミ (個体1)
半開翅してくれました。翅表と翅裏を同時に撮影しようとしましたが、なかなか難しいものですね。

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ゴマシジミ (個体1)
草原をバックに半開翅するゴマシジミ。魚眼×1.5で撮影しましたが、アングルが悪かったですね

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ゴマシジミ (個体2)
右前翅に裂け目、左後翅に欠けがある個体。ワレモコウの花に止まっていると思ったら・・・。

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ゴマシジミ (個体2)
産卵しているようですが・・・、卵がよく判りません。老眼では少々つらいですね。

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ゴマシジミ (個体3)
なんとか2個体を観察できたので、そろそろ帰ろうと車で移動していたら道端のワレモコウにゴマシジミを発見。上記2個体よりかなり小型の個体でしたが、翅もかなりきれいな状態でした。

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ゴマシジミ (個体3)
昼近くになり気温も上がっていたのですが、体で影を作ると開翅してくれました。これぞゴマブルー、綺麗な青色です。

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ゴマシジミ (個体3)
ゴマシジミのポートレート。

今年も何とか故郷のゴマシジミを観察できて良かったです。2個体の開翅が撮影できたので短時間の観察でしたが満足して帰途につきました。
時間があれば他の草原や草地を探索したいのですが、これも来年以降の宿題です。

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2013年08月14日

伊吹の花とミヤマカラスシジミ(2013-8-13 米原市)

伊吹山に行ってきました。久しぶりに歩いて登りたかったのですが、連日の猛暑で断念。車で上がってしまいました。

花の群落を中心に紹介します。

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ルリトラノオ
伊吹山特産種。ほぼ満開の見ごろでした。いたるところで咲いていますが、朝日に照らされたこの斜面の群落が一番綺麗でした。

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サラシナショウマ
まだ咲き始め。斜面の下部に密生している場所がありました。

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山頂部の花たち
シシウド、メタカラコウ、シモツケソウがメインです。メタカラコウは盛りは過ぎていました。

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シモツケソウ


今回の目的のひとつは、ミヤマカラスシジミを観察すること。時期的に少し遅いのと午前中の時間帯だったこともあり、なかなか見つけることができませんでしたが、何とか1個体撮影でsきました。

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ミヤマカラスシジミ
伊吹山のミヤマカラスシジミは白線がほとんど消えているのが特徴ですが、この個体は赤斑まで消えています。時期的にかなり擦れているのでしょうね。

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ミヤマカラスシジミ
黒褐色でなんか別のチョウに思えてきますが、ミヤマカラスシジミでしょう。この後、草の間に潜り込んでロストしました。


ホオジロ?の囀りが聞こえてきたのですが、なんか感じが違います。木の先端で囀る個体をみると、ホオアカでした。
先日はアオジが同じ場所で囀っていました。どちらも繁殖してる可能性がありますね。

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ホオアカ

さて、朝のうちはさわやかな気温でしたが、だんだん暑くなってきました。それでも30度にはなっていないでしょう。そろそろ帰りましょう。

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マルバケダブキ
東遊歩道わきに群生していました。

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イブキトリカブト
トリカブトはいろんな種類があるのですが、自分では同定できません。ちょっと勉強が必要ですね。


この夏、数回訪れた伊吹山。すでに花は夏から秋に向かい、コイブキアザミもそろそろ咲き始めていました。車で上がると楽ですが、思わぬ発見は少ないように思います。
秋には久しぶりに歩いて登りたいと思いますが、今年は予定満載だしなあ・・・・。

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2013年08月11日

ナツエビネ(2013-8-11 高島市)

春に見つけた「ナツエビネ」と思われる葉。そろそろ咲いている時期です。暑くなる時間をさけて、朝一で観察に行きました。


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春にはキバナサバノオの咲く沢を登ります。

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少し登るとカツラ?の大木が現れます。この木にナツエビネが着生しているのですが・・・。
あっ・・・、咲いているようです。根元から1.5mくらいのところです。

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昨年の古い葉が残っています。
花はまだ満開ではなく、1分咲きから2分咲きでしょうか。来週あたりが見頃かもしれません。

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幹のわずかなくぼみに着生しているようです。

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少しアップで。蕾がまだたくさんありますね。淡い青紫の繊細な花です。

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もう少しアップで。もう少したくさん咲いていたらもっときれいでしょうね。盆明けにもう一度観察に行こうかなあ。

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木に着生しているので撮影できる角度が限られてしまいました。なんとか手を伸ばして、ノーファインダーで反対側から撮影しました。

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最後はナツエビネ、花のアップです。

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2013年08月09日

クロシジミ(2013-8-3 いなべ市)

明日から夏休みです。
「休み前にはトラブル発生」の法則は今回もあたってしまいましたが、休み中は仕事のことは考えずに過ごそうと思います。

最近チョウの写真ばかり続きますが、先日のキリシマミドリシジミの時に観察したクロシジミを紹介します。
滋賀・三重県境ではキリシマミドリシジミとクロシジミはセットで観察できる感じです。


キリシマミドリシジミを待っていると、「道にクロシジミが降りてるよ」と教えていただきました。今年は大津のいつものポイントで観察していないので、この夏はじめての観察です。

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クロシジミ♂
近ずくと道から飛んで茂みに入ってしまいました。羽の形が鋭角的なので♂だと思います。

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同一個体。
露出が変わるとかなり色合いが違ってきます。

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同一個体。
逆光の中、開翅してくれました。前の葉がかぶってしまいましたが、雰囲気が良いので掲載します。

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2013年08月04日

再チャレンジ キリシマミドリシジミ(2013-8-3 いなべ市)

昨日、今年最後のゼフィルス観察に行ってきました。
今回は三重県のいなべ市まで足を延ばしてしまい、ついに滋賀県を出てしまいました。

実は7月26日にも同じ場所に行ったのですがほとんど観察でず、2週続けて再チャレンジすることにしました。

現地に着くと風は強いものの先週より天気も良く期待できそうです。気温が上がってくると数は少ないですが谷川沿いの空間にキリシマミドリシジミが飛びだしました。


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谷の下に張り出す横枝に止まってくれました。上からキリシマミドリシジミを観察できたのは初めてです。

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少し望遠で撮影。前翅は輝きますが、後翅はなかなか輝いてくれません。それでもキリシマミドリシジミの独特の輝きです。



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少し高い場所でテリハリしたキリシマミドリシジミ。
翅表はなかなか金緑色に輝いてくれません。青みが強い輝きになっています。

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キリシマミドリシジミ♂の翅裏です。時期的に少し遅いようで、ほとんどの個体はかなり翅が擦れて傷だらけでした。

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実は昨日の撮影から新しいカメラ(Nikon D7100)を使用しています。先月に兵庫県北部で早朝の条件の悪い時間帯に大きな鳥を撮影したのですが、写真はほぼ全滅。
これまで使用しているD300は高感度での画像劣化が酷く、D7100の購入を決意した次第です。

テスト撮影がいきなりキリシマミドリシジミの撮影でしたが、なんとか撮影できてほっとしています。やはり新しい機械はそれなりに進歩しているようで、高感度での画質はレベルが違いました。
チョウとの距離が遠いので300F4×1.4TC×1.3クロップの組み合わせでほとんどの撮影をしました。

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枝先でテリハリするキリシマミドリシジミ。

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少し開翅したキリシマミドリシジミ。羽の間から見える青色が翅裏の白や常緑樹の葉と対比してきれいです。

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完全に開翅したキリシマミドリシジミ。ここまで開くとなかなか金緑色はでない感じです。8部くらいの開翅のほうが緑味が強くでるように思います。

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この日一番近くに止まったキリシマミドリシジミ。残念ながらお尻向きでした。


さて、キリシマミドリシジミで今年のゼフ観察は終了です。あと少し観察しておきたいシジミチョウもいるのですが、夏の花やトンボも観察しなくては・・・。
盆明けには田んぼのシギチも少し探したいと思っています。

posted by makokuni at 16:17| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする