2013年07月21日

キリシマミドリシジミ(2013-7-20 東近江市)

7月も後半になりましたね。来月になれば秋の渡りが始まります。8月のシギチでウオーミングアップして9月からはタカの渡りに集中したいと思います。

さて、今回は宿題事項・・・、まだ観察していないゼフィルスのチェックです。

キリシマミドリシジミは滋賀県では三重県との県境の山域で観察できますが、琵琶湖南部の山にも飛び地で生息地があります。

午前中、その飛び地でキリシマミドリシジミを探してみたのですが、なかなか観察できそうな感じではありませんでした。
しかたがないのでやはり三重県との県境に移動しました。


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三重県県境の風景です。この日は天候も良く、気温も高かったのですが、湿度が低く比較的過ごし易い日でした。

山道を歩きながらキリシマミドリシジミを探しますが、ムラサキシジミが時々飛ぶぐらいで姿はありません。やはり暑い昼間はだめかなあ・・・、と思いながら葉影を見上げながら探します。

そこに白さが目立つ姿を発見、キリシマミドリシジミ♂です。

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キリシマミドリシジミ♂
暗い葉影でも翅裏の白さが目立ちます。

一昨年は飛ぶ姿、昨年は怪我で自重して探索せず、やっと今回撮影できました。残念ながら遠くて翅裏だけですが、まずは目的達成です。次回は朝から観察できるようにしたいものです。

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2013年07月16日

ウスイロヒョウモンモドキ(2013-7-13 養父市)

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草原に上がってきましたがやはり風は強く、いかにも雨が降りそうな雲が続いています。
ウスイロヒョウモンモドキを探しますが、姿はありません。
草原をめぐると保護活動されているのがよくわかります。これだけの範囲を適正な草丈に管理するのは大変な作業だと思います。



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コキマダラセセリはあちこちで姿を見せてくれました。

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ヒョウモンの仲間も多く観察できましたが、かなり擦れた個体が多かったです。
写真はウラギンヒョウモンの交尾。

昼前にはかなり激しい雨が降り、雷も鳴りはじめました。
とりあえず低いところに下っていると・・・。

オカトラノオでボロボロのチョウが吸蜜しています。やっと観察できました。
ウスイロヒョウモンモドキです。

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ウスイロヒョウモンモドキ1
左側の翅がボロボロです。こんな状態でも飛べるのですね。

雷も怖いのでいったん草原から降りましたが、やはりもう少し観察したい。水分を補給して再度登ってしまいました。

結果、もう1個体確認できました。この個体もかなり擦れています。風が強いためかススキの間に隠れていました。
やはり、この天候では出てこないのでしょうか。すこし時期的に遅い感じもします。

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ウスイロヒョウモンモドキ2

なんとか撮影できたので草原から下りましたが、車の手前100mで急に激しい雨となり走ることになりました。

チョット満足感の少ない結果でしたが、保護地の管理状態を実際に見ることができて非常に良かったです。広島のヒョウモンモドキとはかなり生息環境が違うのもわかりました。

湿地や草原性のチョウの多くは同様な保護活動が必要な状況になりつつあるのでしょうか。

posted by makokuni at 23:14| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月15日

ジョウザンミドリシジミ(2013-7-13 養父市)

今回の目的は草原に生息する「ウスイロヒョウモンモドキ」ですが、草原を訪れる前に近くの山辺を散策してみました。

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ササユリ
この時期でまだササユリが咲いていました。今年はこれまでタイミングが悪く、綺麗な花を観察してなかったので嬉しかったです。

さて、林道を歩くとチラチラと飛ぶゼフィルスがいました。
今年観察できていないアイノミドリシジミだったら良かったのですが、やはりジョウザンミドリシジミでした。

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ジョウザンミドリシジミ♂
林道わきの低木でテリハリ中。

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ジョウザンミドリシジミ♂
手を伸ばしてノーファインダー撮影してみました。

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ジョウザンミドリシジミ♂
ササの葉上でテリハリ。この高さならなんとか撮影できました。

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ジョウザンミドリシジミ♂
半開翅。

ジョウザンミドリシジミを堪能したので、「ウスイロヒョウモンモドキ」の草原に上がってみました。(つづく)

posted by makokuni at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月14日

大物。。。(2013-7-13 兵庫県)

3連休、遠出できるのが土曜日だけ・・・、それも午後から雨の不安定な天気予報。
午前中はなんとか天候も持ちそうなので、早朝から行動できるように金曜日の夜に移動して、目的地近くの見晴らしの良い場所で仮眠しました。

5時起床。まだ明けきっていないだけでなく、いかにも雨の降りそうな雲が空の半分を覆っていました。風も強く木々が揺れています。そろそろ移動準備するかと車の外に出てみると・・・、

斜面を背景に飛ぶ大物を発見。

あわててカメラを取り出して撮影しますが、暗い。何とか流し撮りでそれらしく写った一枚です。

だんだん上昇して、しばらくハンギングした後、稜線の向こうに消えました。

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posted by makokuni at 17:59| Comment(5) | TrackBack(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月09日

フウロウいろいろ(2013-7-6 米原市)

伊吹山はフウロウの種類が多い場所ですね。いろいろな種類が観察できました。


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エゾフウロ
ピンボケですがこれしか撮影してなかったので・・・。花弁が重なっているのと毛がたくさん生えているのが特徴です。

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イブキフウロ
花弁に切れ込みがあるのが特徴です。

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ヒメフウロ
他のフウロウに比べるとかなり小さい花です。石灰岩の地域の生育することが知られています。

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グンナイフウロ
高山で観察できるタカネグンナイフウロを思い出しますね。他のフウロウより少し早く咲くようで、花はほとんど終わっていました。

posted by makokuni at 22:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月07日

伊吹の花とオオミドリシジミ(2013-7-6 米原市)

伊吹山の続き・・・。

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イブキトラノオ
「伊吹」と名のつく植物はたくさんありますが、一番よく知られているのはこのイブキトラノオではないでしょうか。伊吹山で発見されたことでこの名前がついたのですが、分布は広い植物です。伊吹山山頂付近にはたくさん自生していますが、この日はまだ花は少なかったです。これから一面に咲くと思います。

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カノコソウ
オミナエシの仲間ですが花は黄色ではなく、淡いピンク色です。

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ヒヨクソウ
クワガタソウの仲間です。花のしべがクワガタのように2本突き出ています。

植物を見ながら歩いていると、一瞬ガスが薄くなり明るくなりました。するとゼフィルスが飛び出して、近くの低木の先端でテリハリし始めました。

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ゼフィルスのテリハリ

この状態では種類が判りません。しばらくすると下草に下りてくれました。
かなり翅が傷んでいますが、後翅の赤斑が完全に分断しているのが判ります。山頂の低い植物でテリハリするのもこのゼフィルスの行動パターンです。オオミドリシジミだと判断しました。初めて観察します。

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オオミドリシジミ♂

しばらくすると開翅してくれました。もうボロボロの翅表です。よく頑張ったね

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オオミドリシジミ♂

しばらくしてまたガスがかかってくると、姿を消しました。
オオミドリシジミはもう少し低い山の頂上に集まると思っていたのですが、1300mでもOKのようです。来年はもう少し早い時期に確認してみようと思います。

posted by makokuni at 17:20| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊吹の花とメスアカミドリシジミ(2013-7-6 米原市)

急に蒸し暑くなりましたね。身体が慣れていないので少ししんどいです。

昨日は朝に彦根の湿地にミドリシジミの観察に行ってみました。個体数はある程度観察できたのですが、今回は開翅の撮影はダメでした。

それにしても暑い・・・、ということで山の上は涼しいだろうと伊吹山山頂に行ってみました。山頂はほぼガスの中で気温は低めでしたが、湿度は高く感じました。


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シモツケ
シモツケが満開前の見ごろでした。ガスを背景に赤い花が鮮やかでした。


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バイケイソウ
高山に生育するコバイケイソウに比べると大作りな感じの花ですが、湿性の草原には似合いますね。

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ミヤマコアザミ
伊吹山の山頂付近に咲く固有種。初夏から咲く代表的なアザミ。伊吹山にはイブキアザミやコイブキアザミなどのアザミの固有種があります。秋はタカの渡りで忙しいですが、一度は観察しに行きたいと思います。

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エゾハルゼミ♂
なぜか遊歩道の杭にセミが乗っていました。ブナ林に生息するエゾハルゼミのようです。透明な翅と、面白い模様の緑の胴体が美しいセミです。

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メスアカミドリシジミ♂
ガスの草原にゼフィルスがいました。翅裏の模様からメスアカミドリシジミと思います。メスアカミドリシジミは谷川沿いでテリハリしているイメージだったので、山頂まで上がってくるとは思いませんでした。

posted by makokuni at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月04日

ミドリシジミ(2013-7-1 敦賀市)

山から降りて次は琵琶湖でトンボ探索・・・と思っていたのですが、あまりに日射しがきついので、湖岸を歩くのがちょっとしんどそう。
チョット車を走らせて敦賀の湿地にミドリシジミの状況を見に行くことにしました。

陽の高い時間なので開翅は期待できませんが、葉影で休む個体を観察できました。観察した個体のほとんどは♂でした。

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ミドリシジミ1

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ミドリシジミ2

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ミドリシジミ3

来週は地元滋賀のミドリシジミを見に行こうと思います。

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エゾミドリシジミ(2013-7-1 高島市)

7月1日の続きです。

ゆっくり登ったので峠に着いたのは、午前中のゼフの活動もそろそろ終わる時間になってしまいました。
この日は梅雨の晴れ間で、風があり湿度はやや低く過ごしやすい天候でしたが、日射しは強くアカシジミやミズイロオナガシジミは葉影に隠れていました。


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アカシジミ

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ミズイロオナガシジミ
コアジサイの葉にとまる。花が咲いていると良かったのですが、残念ながら終わっています。


午後に活動するゼフを待ってもよかったのですが、せっかちな性格もあり下山することにして林道を下りました。

メスアカミドリシジミのポイントを覗いてみましたが姿はありませんでした。さすがに少し遅いのでしょう。

しばらく歩くと林道わきの縁石で吸水するゼフを見つけました。活動時間の終わったジョウザンミドリシジミかなと思ったのですが、後翅の赤斑が連続しています。エゾミドリシジミのようですね。

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エゾミドリシジミ♂

スピードライトを使用したような変な写真ですが、縁石の角で斜めになって吸水しているため、バックは1mの段差のある暗い斜面です。
吸水が終わったら暗い斜面にひらひらと落ちるようにゆっくりと降りていきました。

posted by makokuni at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月02日

フジミドリシジミ(2013-7-1 高島市)

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フジミドリシジミ♀

林道をさらに登るとブナが増えてきます。谷からの風にあおられて小さなチョウが林道わきの茂みに入りました。
付近を探すとコアジサイの葉にフジミドリシジミの♀が止まっていました。

今年はフジミドリシジミ♂の開翅撮影が目標だったのですが、来年の宿題になりました。
来年はもっと朝早くにブナ林まで登ることにしましょう。

posted by makokuni at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする