11月4日、野鳥調査で京都府北部の原生林に行ってきました。楽しみにしていた冬鳥の大群は観察できませんでしたが、色付き始めた木々やキノコを観察しました。
秋になると色付く木々。紅葉や黄葉はおなじみですが、白くなる葉もあります。色ずく葉をいくつか紹介します。
天狗の団扇みたいなこの黄葉は、この原生林を代表するトチの葉です。
こちらはブナの黄葉です。緑から茶色に変色したものまで段階がいろいろです。
紅葉の代表はやはりこのモミジです。ヤマモミジかな?
キノコもたくさん観察できました。いくつか紹介します。
クリタケ
ナメコ1
ナメコの味噌汁に最適なサイズです。立ち枯れの木に生えていました。
ナメコ2
こちらは大きな倒木に生えたやや大きくなったもの。キノコ鍋で食べたいなあ。
エノキタケ
冬のキノコの代表格です。スーパーで売っているのとは全然違います。
ツキヨタケ
こちらは、食中毒事件の原因となるキノコです。一見おいしそうなのですが、有名な毒キノコです。
タマゴタケの仲間?
レモンイエローをしたキノコです。
アカチシオタケ?
朽木から生えた小さなキノコです。柄のオレンジ色は印象的です。
ヌメリスギタケ(幼菌)

チャナメツムタケ?(現地で教えてもらったのに忘れてしまい自己識別です)
その他に、ツチグリ、ニカワチャワンタケ、スッポンタケ、ロクショウグサレキン、ベニナギナタタケなどを確認しました。
今回はすべての写真をミラーレス機の「Nikon1 V1」で撮影してみました。それなりに撮影できたのですが、望遠レンズとの組み合わせではピント合わせが難しいと思いました。本気で撮影するときはこれまでのデジイチの方がやはり良いですね。
最後にもう一枚・・・、苦手な人は見ないでくださいね。
ヒバカリ
この日であった小さなヘビです。大昔にであったことがありますが、今回初めて撮影しました。非常におとなしいヘビでつぶらな瞳が可愛らしいですね。
オタマジャクシや小魚、ミミズなどを捕食するみたいです。分布は広いヘビですが、なかなか観察する機会がないヘビです。
このヘビは本気で撮影すべきで、カメラを変えた方が良かったと少し後悔しています。
posted by makokuni at 20:06|
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