2012年07月22日

クロシジミ(2012-7-22 大津市)

自宅の植木剪定の際、右手の親指をノコギリでざっくりと切ってしまいました。作業の前にはKY(危険予知)をしっかりするように部下に言っているのに、このざまです。ノコギリの傷は結構痛いですね。

今週末はキリシマミドリシジミの探索に行くつもりだったのですが、大気の状態が不安定で雷や急な雨が予想されたため取止め、伸び放題になっていた自宅の植木を剪定することにしたのです。

手を切ったものの、今日の昼前には作業終了。傷が痛みますが家で我慢していてもしょうがないので、近場のクロシジミを見に行くことにしまいした。

いつものポイントはバベキューの家族で賑わっていたのでざっとひと回りして終了。谷の反対側に移動すると・・・・。


下草に止まる比較的新鮮なクロシジミ♀を発見。

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しばらくすると、飛んで近くの葉影に移動しました。

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最後は近くの木の上に上がってしまいました。

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近くでササに止まっている♀を見つけました。こちらは少し翅が傷んでいます。

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こんな環境にいました。

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しばらくすると、開翅してくれました。

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クロシジミは全国的に減少が著しいチョウのひとつです。この場所でも年々個体数が減っているようです。
今日は、写真の♀2と、撮影できませんでしたが♂1を確認したのみでした。

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2012年07月18日

オニノヤガラ(2012-7-14 庄原市)

ゼフィルスの観察で雨上がりの林道を歩いているときに見つけました。

オニノヤガラはランの仲間ですが、葉緑素を持たない腐生植物です。さらにキノコ(たしかナラタケの仲間)と共生しないと成長できないという不思議な植物です。

オニノヤガラは「鬼の矢柄」で、その姿を鬼が使う矢に見立てた名前です。

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ランの仲間にはとても見えないですが、花の部分を拡大すると一つ一つの花はランの特徴を持っていることが判ります。

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2012年07月16日

故郷でのゼフィルス探索(2012-7-13,14,15 庄原市)

7月13日から15日まで、広島県庄原市の実家に帰省してきました。一人暮らしをしている父の様子を確認するのと、少し遅くなりましたが故郷でのゼフィルス探索が目的です。

13日と14日は雨の予報でしたが、休暇をいただいたので予定通り出発。九州地方で大雨で、広島も結構荒れた天気でした。天候的にも時間的にも満足に探索できませんでしたが、一応結果報告と言うことで・・・。

先ずは、ナラガシワ林のゼフィルスです。庄原市には南部を中心に、小規模ながらナラガシワ林が各地にあります。
中国地方でナラガシワに生息するゼフィルスと言えば、ヒロオビミドリシジミです。何とかナラガシワの葉上で休む個体を観察できました。

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2012-7-13 庄原市

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2012-7-13 庄原市


この他に、ウラジロミドリシジミ、ウスイロオナガシジミを観察できました。葉っぱの隙間から撮影したウスイロオナガシジミです。風が強くてピンボケになってしまいました。

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2012-7-14 庄原市


ナラガシワ林を後にして、次はブナ林に行きました。
それにしても庄原市は広い・・・。市南部のナラガシワ林からブナ林まで40kmもありました。久しぶりに車を走らせた林道は成長した木々に囲まれて、昔の伐採された状態と全然違っていてビックリしました。
林道終点の駐車場に車を止めると、そこはブナに囲まれた空間でした。霧雨の中、ブナの樹冠をちらちらと飛ぶ青い蝶を発見。フジミドリシジミです。こんな荒れた天気でも飛ぶんですね。
時折近くまで下りてきますがとても写真に撮れそうな状態ではありません。あきらめて山を下りました。


次はミズナラ林です。ミズナラが生えている場所はたくさんあるのですが、どこにしようかと迷った末、子供とよく行ったキャンプ場の近くにしました。
14日は結局雨がひどく観察できず、15日の午前中に再度行ってみました。

実家を出発したのが遅く、現地に着いたのが9時でした。少し山道を登ると、卍巴が始まっていました。かなり傷んだ個体ばかりでしたが、ジョウザンミドリシジミのようです。

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2012-7-15 庄原市

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2012-7-15 庄原市

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2012-7-15 庄原市


山頂近くの稜線でテリハリするゼフを見つけました。時間は午前10:30頃です。双眼鏡で観察するとオオミドリシジミ?と思ったのですが、写真では全然判りません。そもそもどこに写っているか判りますか?

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2012-7-15 庄原市


と言う訳で、故郷でのゼフ探索はなかなか難しい結果になりました。天候がよければもう少し何とかなったかな。時期も遅いですね。

一応この3日間で観察したゼフィルスを記載しておきます。

1.ウスイロオナガシジミ
2.アカシジミ
3.オオミドリシジミ?
4.ジョウザンミドリシジミ
5.ヒロオビミドリシジミ
6.ウラジロミドリシジミ
7.フジミドリシジミ
8.ウラクロシジミ

以上、8種でした。

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2012年07月09日

アイノミドリシジミ(2011-7-15 北広島町)

今年はゼフィルスの観察を目標のひとつにしているのですが、ゼフィルスの観察自体ほぼ今年から始めたばかりと言う状況です。同定間違いがあるだろうなあ・・・と思いながら図鑑をめくっています。トンボやチョウも識別が難しいグループはシギチやタカと同レベルですね。もう少し経験を積む必要があります。

さて昨年の7月に広島県の芸北地方で撮影したゼフの写真を見返していたら、アイノミドリシジミ(と思われる・・・)が出てきました。
林道の終点で野宿して早朝に観察、撮影したものです。前日に近くでジョウザンミドリシジミをたくさん観察したので、同じ種類だと思い込んでいました。

アイノミドリシジミで良いんだろうなあ・・・。むちゃくちゃ沢山いたんだけど。
もう少し近くでテリハリしてくれたらはっきりと判ったかも・・・。

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2012年07月08日

ミドリシジミ(2012-7-8 彦根市)

この土日は思ったより天候の回復が早かったですね。今日は午前中から結構良い天候になりました。
仕事の会議資料作成と町内会の行事で野外には行けないと思っていたのですが、町内会の行事が急に中止になり、本日の午前中だけですがミドリシジミの探索に行ってきました。

時間が無いのでとりあえず行ったことがあってハンノキがたくさんある場所で思いついた彦根市に行ってみました。こんな感じの場所です。


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ハンノキが生えた湿地ですが、元は田んぼだった場所です。

さて目的のミドリシジミを探します。ハンノキの下生えにとまるミドリシジミを発見。昨年は撮影できなかったので、やれやれです。

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この場所で♂1、♀2を確認しました。飛び立ってもすぐに戻ってきます。アリと共に、どうやらアブラムシの分泌物に引かれているようです。
綿状のアブラムシの近くの濡れた葉上に口吻を伸ばしていました。

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さて、時間的に開翅するか判らなかったのでとりあえず待っていると・・・。先ず♂が・・・。

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角度によって色が変わりますね。左後翅が少し傷んでしますがなかなかきれいです。

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次は♀が開翅してくれました。

A斑がちょっと薄い感じもしますが、AB型のようです。

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こちらはB型の♀でした。

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滋賀県にはO型、A型もいるみたいなので、今後の宿題にしたいと思います。

短時間ですが満足して帰途につきました。帰ったら会議資料作成が待っているぞっ・・・と。


posted by makokuni at 19:33| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月01日

ジョウザンミドリシジミ(2012-6-30 高島市)

昨日は先週たくさんいたウラクロシジミがかなり少なくなり、メスアカミドリシジミも確認できませんでした。・・・と言うより、このチョウがたくさんいすぎて目に付かなかったのかも知れません。


至る所でジョウザンミドリシジミがテリハリして、卍巴飛行を繰り広げていました。個体数が多いので、逆にゆっくりとテリハリしてくれないのが難点でした。

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光の状態と角度で翅の色が変わってきますが、青味が強くでる場合が多いですね。緑色はなかなか出てきません。
それではテリハリするジョウザンミドリシジミをお楽しみください。

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posted by makokuni at 13:25| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒメクロサナエ(2012-6-30 高島市)

今日から7月ですね。朝から雨が降って、一日家でゆっくりと過ごすつもりです。

久しぶりにトンボの写真をアップします。先日も芦生原生林で観察したヒメクロサナエです。滋賀では川の源流域に広く分布しているようですが、たくさん見かけるトンボでは無いように思います。

この時は、この交尾中の1ペアしか見かけませんでした。♀の方がかなり大きいですね。

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posted by makokuni at 12:11| Comment(0) | TrackBack(0) | トンボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする