タカの渡り観察に行きたかったんですが、仕事の資料作成などで今週末と来週末は出かけられません。昨日、思ったより晴れ間がでたのでわずかな時間ですが近場で秋のトンボを観察してきました。
その他にまだギンヤンマやハグロトンボがいました。カトリヤンマの居そうな場所があったのですが、観察できませんでした。
2011年10月23日
トンボも終盤(2011-10-22 大津市)
2011年10月16日
タカの渡り・岩間山(2011-10-16 大津市)
2週間ぶりに岩間山にタカの渡り観察に行ってきました。
朝までに雨もやみ終日晴天の岩間山でしたが、西風が強く渡るタカは大変そうでした。
晴れているのに空気は霞んでいて上昇するノスリが滲んで見えます。
今日は朝から14:30までの観察で86羽のタカを観察しました。そのほとんどがノスリで、小さいながらノスリ柱もできました。(追記:私が帰ったあとノスリの団体がどっと来たようで、夕方までに275羽が観察されました。)
ノスリは、強い西風にあおられて上昇しても急下降する個体が多かったです。それでもノスリの渡りは悲壮感がないのが良いですね。
今日一羽だけ観察できたサシバです。おそらく私自身の今年最後に観察したサシバになるでしょう。無事越冬地に着いて、来春戻って来て欲しいものです。
2011年10月11日
オニバス(2011-10-8 加西市)
2011年10月10日
オオキトンボ(2011-10-8 加西市)
3連休は所用で帰省してきました。
帰省途中、中国自動車道を加西ICで降りて1時間ほどトンボを観察しました。時間がないので目星をつけていたため池に直行です。
ため池の護岸にキトンボが止まっていました。黄色と言うよりオレンジ色のきれいなトンボです。
結構敏感でなかなか近くで撮影できませんでしたが、なんとかホバリングを撮影できました。
キトンボはたくさん観察できるかも・・・、と思っていましたが数個体しか観察できませんでした。
さて、さらに目的のトンボを探します。
いました・・・、赤銅色の独特の色合いをしたトンボ、オオキトンボです。初めての出会いです。
オオキトンボは滋賀県では偶然飛来したと思われる観察記録しかなかったと思います。全国的にも産地は限られ、近畿地方で確実に観察できるのは兵庫県のみです。
ホバリングしながらパトロールしていました。オオキトンボもかなり敏感で近づけず、300mm×1.4TCでの撮影です。
決まった場所に止まって、飛び立ってパトロールして戻ってくることを繰り返していました。
この日はキトンボ、オオキトンボとも雌を確認できませんでした。繁殖活動を観察したかったのですが、時期の問題か、時間の問題か・・・。
とりあえず目的のトンボを観察できたので満足満足、また中国道に乗って自宅に向かいました。
2011年10月02日
タカの渡り・岩間山(2011-10-2)
10月になりました。サシバ、ハチクマの渡りはピークを過ぎ、終盤になりました。
昨日は次男の運動会でタカの渡り観察はお休み。今日は張り切って早朝より出かけましたが、一言で言うと「寒い」・・・。
予想以上に気温が低いのとタカが飛ばないのとで、すっかり冷えてしまいました。今度の3連休は予定が確定していないので、もしかしたら今日のサシバとハチクマが今シーズンの最後かもしれません。
それでも今シーズンのタカ観察総数は例年の目標1000羽を超えています。満足感がないのは、今年は近くを飛んでくれるタカがほとんどいないのが原因です。今日もやはりだめ。タカとアイコンタクトできる出会いは今シーズンやってくるのでしょうか?
オオルリ♂若鳥
観察地点付近を飛び回っていました。雌の若鳥もいました。ホオの実を食べていました。
エゾビタキ
こちらはフレンドリーなエゾビタキです。タカと違って近くに来てくれました。
上と同一個体です。飛び立ちの瞬間です。
サシバ
今日、一番近くを飛んでくれた個体です。墨絵のような山をバックに上昇してきましたが、上がりきれず、こちらに近づいてくれませんでした。
上と同一個体。
結局、市街地を背景に谷に回り込んで死角の谷すじに入っていきました。