春の蝶、4回目です。これでGWに出会った蝶の最後にしたいと思います。
ツマキチョウを撮影していると、滑空している白い蝶を発見しました。土手を上ってタンポポで吸蜜し始めました。
ウスバシロチョウです。シロチョウと名が付いていますが、アゲハの仲間で、ウスバアゲハと呼称する人もいます。
ウスバシロチョウ (2011-5-5 庄原市掛田町)
近寄ってじっくり撮影しようと思ったのですが、殺気が伝わったのかすぐに飛ばれてしまいました。
飛翔する姿はさすがにアゲハの仲間です。モンシロチョウのようなヒラヒラとした飛び方はしません。羽ばたきと滑空の力強い飛翔です。
ウスバシロチョウ (2011-5-5 庄原市掛田町)
2011年05月08日
春の蝶4・ウスバシロチョウ (2011-5-5 庄原市)
春の蝶3・ギフチョウ (2011-5-4 三次市)
連休後半は田植えでしたが、5月3日の一日で終えることができました。
時間の空いた4日をどうしようかと悩んだ末・・・・、「そうだ、ギフチョウを見に行こう」。
今年は春が遅いのでまだ観察できるのではと思ったのです。地元庄原でも可能性はあると思うのですが、田植え疲れの身体で山を歩き回るのは少々しんどい。と言うことで、隣の三次市に行くことにしました。
この場所は過去行ったことはないのですが、比較的簡単にアクセスでき、近くに有名産地があるので観察できる可能性が高いと考えました。
さて、現地に9:30に到着、陽の当たった地面を見渡すと・・・・。いました。
さすがに、羽は傷んでいますが、3個体確認することができました。
気温が上がるまでは地面で陽を浴びていましたが、気温が高くなると飛び回って止まってくれません。吸蜜も可能性が低そうです。
仕方ないので、飛翔写真にチャレンジしてみました。
「カタクリとギフチョウ」が今年の目標だったのですが、また来年以降の宿題になりました。