カメノコテントウ(2011-5-8 大津市膳所平尾町)
5月も終わりです。
今年の春は時期が例年からかなり遅れたりで、観察できないものもありました。スミレの仲間をもう少し観察したかったのと、自宅近くの沢でムカシトンボを撮影できなかったのが、来年の宿題となりました。
春の写真を少しだけ。
ベニシジミとウマノアシガタ(2011-5-3 広島県庄原市)
コツバメ(2011-5-8 大津市膳所平尾町)
トラフシジミ(2011-5-21 大津市葛川坂下町)
2011年05月30日
春も終わり
2011年05月22日
ウスバシロチョウ(2011-5-21 大津市葛川坂下)
2011年05月21日
カジカガエル(2011-5-21 大津市葛川坂下町)
2011年05月16日
ムカシヤンマ(2011-5-15 大津市瀬田)
ホンサナエ(2011-5-15 大津市瀬田)
2011年05月15日
ハチクマ渡りとホソミイトトンボ(2011-5-15 大津市岩間山)
今日(5/15)午前中に2時間ほど岩間山に行ってきました。目的はもちろん、「春のハチクマの渡り}です。ハチクマの春の渡りでは、琵琶湖南部を通過する個体が少ないのは判っているのですが、遠出する元気もなくいつもの岩間山になった訳です。
結果は、「ハチクマ4」。なんとか観察することができました。夏鳥は他に、オオルリ、サンショウクイぐらいでした。ハチクマの一羽は、ディスプレイフライトを披露してくれました。
ハチクマはたくさん飛ばないことは判っていたので、いつもの水たまりでトンボ観察をしました。
いました、ホソミイトトンボです。秋のタカの渡りでは越冬型でしたが、すでに青い姿になっています。連結して飛んでいます。
水たまりに浮かんだ、枯れ草の茎に産卵していました。
もう一種類は、こちらも青くなったホソミオツネントンボ♂です。
連結していますが、♀はあまり青くなっていません。
ビックリしたのは、タカの渡り観察定点にムカシヤンマが飛んできたこと。こんな稜線まで上がってくるとは思っていませんでした。
ムカシヤンマが飛んできたので、山から降りてため池へトンボ観察に行きました。すでいろいろなトンボが活動していました。季節は初夏になりつつあります。
観察したトンボはまた後日紹介したいと思います。
2011年05月14日
サナエトンボ3種(2011-5-8,14 大津市膳所平尾町)
ジロボウエンゴサク(2011-5-14 大津市膳所平尾町)
GWの後かなり疲れが残っていて、先週と今週は近所の散歩でリハビリ中です。
近くの谷を散歩コースにして、ターゲットはサンコウチョウと春の某トンボです。
サンコウチョウは観察できましたが、某トンボはダメでした。この谷にはいないのか・・・。
それでも春のサナエトンボ3種とアサヒナカワトンボ、シオヤトンボを観察できました。
オグマサナエ♂(2011-5-8 大津市膳所平尾町)
谷の入り口にある池の近くで観察。
ヒメクロサナエ♀(2011-5-8 大津市膳所平尾町)
谷川の脇で観察。羽化してまだあまり時間がたっていない個体です。
ハの字型の黄斑と逆T字型の黄斑があります。
上と同一個体です。側面の太い黒すじも特徴です。
この谷川でヒメクロサナエを初めて観察しました。
ダビドサナエ(2011-5-14 大津市膳所平尾町)
パトロール飛行する場面ばかりで、なかなか撮影できませんでした。
やっと1カット撮影できたのがこれ。
トンボもやっと増えてきた感じです。
夏鳥は、オオルリがたくさん、サンコウチョウはまだ定着していない感じでした。
そろそろ、ハチクマも帰ってきますね。明日はハチクマねらいで近場の山に行ってみますか。
2011年05月08日
春の蝶4・ウスバシロチョウ (2011-5-5 庄原市)
春の蝶3・ギフチョウ (2011-5-4 三次市)
連休後半は田植えでしたが、5月3日の一日で終えることができました。
時間の空いた4日をどうしようかと悩んだ末・・・・、「そうだ、ギフチョウを見に行こう」。
今年は春が遅いのでまだ観察できるのではと思ったのです。地元庄原でも可能性はあると思うのですが、田植え疲れの身体で山を歩き回るのは少々しんどい。と言うことで、隣の三次市に行くことにしました。
この場所は過去行ったことはないのですが、比較的簡単にアクセスでき、近くに有名産地があるので観察できる可能性が高いと考えました。
さて、現地に9:30に到着、陽の当たった地面を見渡すと・・・・。いました。
さすがに、羽は傷んでいますが、3個体確認することができました。
気温が上がるまでは地面で陽を浴びていましたが、気温が高くなると飛び回って止まってくれません。吸蜜も可能性が低そうです。
仕方ないので、飛翔写真にチャレンジしてみました。
「カタクリとギフチョウ」が今年の目標だったのですが、また来年以降の宿題になりました。
2011年05月07日
春の蝶2・ツマキチョウ (2011-5-3,5 庄原市)
春の蝶、2回目はツマキチョウです。
ツマキチョウは珍しい蝶ではないですが、春にしか出会えないため、他の生き物に気をとられていると「今年は見なかったなあ・・・」となってしまいます。
また、いざ撮影するとなるとなかなか止まってくれなかったりして、私にとっては手強い蝶でもあります。
ツマキチョウ♂ (2011-5-3 庄原市掛田町)
朝まだ気温が上がっていない時間には、枝の先にじっと止まっていました。羽の裏面は不思議な模様をしています。
ツマキチョウ♂ (2011-5-3 庄原市掛田町)
気温が上がってくると、飛び立ちました。羽の振り幅が小さい独特の飛び方で、遠くからでもツマキチョウと判ります。
上と同一個体
いったん飛び立つと、なかなか止まってくれません。♀を探して飛んでいると思うのですが、この日は♀を見かけませんでした。
ツマキチョウ♀ (2011-5-5 庄原市掛田町)
この日はいきなり、吸蜜中の♀を発見。♀は羽の先に黄色の斑がありません。
ゆっくり撮影しようとしていたら・・・。
あっと言う間に、♂がやって来ました。♀の後ろを追いかけます。
この後、♀は上空高く舞い上がってしまいました。いつもながら♂はつらいですね。
それにしても、ツマキチョウは撮影しにくい蝶ですね。今回も吸蜜している場面はわずか1回のみ。あとはヒラヒラと飛び回っていました。