2011年04月25日

春の蝶には未だ出会えず(2011-4-24 大津市)

最近土日で都合の良い日に天候が悪く、未だに春の蝶に出会えていません。ギフチョウは言うまでもなく、コツバメさえ見ていません。
土曜日(4/23)は終日雨、日曜日は午前中なんとか晴れていたので、車のタイヤを交換して近くの山に行ってみました。

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谷すじにはカンアオイが咲いていましたが・・・。この場所も数年前までは少数ながらギフチョウがいたはずなのですが・・・。

しかたないので、スミレ観察に切り替えました。

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タチツボスミレ


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シハイスミレ


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ニオイタチツボスミレ


スミレを探していたら、急に雲が出て雹まじりの雨が降ってきました。雷も鳴り出して慌てて退散しました。

GWは故郷でキャンプと田植えの予定ですが、どうなりますか・・・。春の花と生き物にあいたいものです。

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2011年04月21日

帝釈峡のスミレ散策V ハグロヒナスミレ(2011-4-18)

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帝釈峡のスミレ散策、最後はヒナスミレとハグロヒナスミレです。

ヒナスミレは「山渓ハンディ図鑑日本のスミレ」の筆者いがりまさしさんによれば「スミレのプリンセス」とのことです。ちなみに、いがりさんにはタカの渡り観察中に何回か岩間山でお会いしたことがあります。

ヒナスミレはプリンセスだけあって、気むずかしいと言うか、なかなかきれいな状態の花に出会えません。
今回も、微妙に時期をはずした感じできれいに咲いている株を観察できませんでした。

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こんな感じのちょっとくたびれたプリンセスばかりでした。

しかし、それを補ってあまりある出会いがありました。それがこちら・・・・、

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ハグロヒナスミレです。写真では判りにくいですが淡いピンクの花弁が非常に美しく、黒紫の葉色とのコントラストがすばらしい・・・。

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ハグロヒナスミレは、いがりさんの「日本のスミレ」には掲載されていないスミレです。ヒナスミレの葉が黒いだけと思っていたのですが、観察した限りではかなりヒナスミレとは違う個体群であると感じました。

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狭い範囲にわずかな株が生育していました。

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雨のため上手く撮影できませんでしたが、黒紫の葉と淡いピンクの花を対比したお気に入りの写真です。花のピンク色が出ていないのが残念ですが、まあ私の腕ではこんなものでしょう。

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側弁の内側基部にはヒナスミレの特徴である毛があります。

悪天候の中、少し無理して帝釈峡まで日帰りしたのですが、故郷の自然の豊かさを感じた一日でした。ホント、疲れたけど楽しい一日でした。

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2011年04月20日

帝釈峡のスミレ散策U タカオスミレ(2011-4-18)

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帝釈峡のスミレ、次はタカオスミレです。タカオスミレは、ヒカゲスミレで葉の表面がこげ茶から黒紫色になっているものです。
タカオスミレは観察したことがあったのですが、花の時期に出会ったことがなく、今回のスミレ散策の目的の一つでした。

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林縁にひっそりと咲いていました。葉の色は結構まちまちです。


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まだ花弁が開いていない株もありました。
タカオスミレは非常にシャイなスミレみたいで、図鑑のように正面を向いて咲いているものはほとんどありませんでした。正面から写真が撮れたのは上と下の写真くらいです。他は下を向いたり葉の下に隠れたりでした。


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花のアップです。
紫色のすじ、中央の淡い黄色がきれいです。、地味ながら味わい深い印象的なスミレでした。

虫に食われてひょうたん型をした葉があり、アソヒカゲスミレかとどきどきする場面もありました。

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2011年04月19日

帝釈峡のスミレ散策T イブキスミレ(2011-4-18)

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昨日、仕事をなにして帝釈峡まで行ってきました。天候が悪化する予報だったので、自宅を4時に出て、7時半には現地で観察を開始しました。小雨、曇り、ガスで一時晴れ間もでるめまぐるしい天気でしたが昼過ぎまではなんとか行動できました。

今回の目的はスミレの観察です。春早くに咲くスミレを観察する機会がなく、長年の宿題になっていました。今年は定期的に故郷の自然を観察することをテーマにしているのですが、GWでは咲き終わっているので思い切って仕事をなにしたわけです。

観察したかったスミレは3種、イブキスミレ、タカオスミレ、ヒナスミレです。
先ずはイブキスミレを紹介します。

イブキスミレはその名の通り、滋賀県の伊吹山で発見されたスミレです。局地的にしか分布しないスミレですが、帝釈峡にはたくさん生育しています。
この日観察したスミレの半数以上がイブキスミレと言っても良いぐらいです。こんなにたくさんのイブキスミレを観察したのは初めてです。昨年はGWだったのでたくさん葉があるのは知っていたのですが、花期の印象は「すごい」の一言でした。

雨降りで満足に撮影できなかったのですが、何枚かアップしておきます。

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上の花弁がウサギの耳のように立ち上がるのが特徴のひとつです。


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距が白いので一見、オオタチツボスミレに似ています。葉も大きなハート形である点も似ていますね。オオタチツボスミレには地上茎があるので区別できますが、地上茎の伸びていない株は注意です。


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イブキスミレは花側弁の内側に毛がありますが、オオタチツボスミレにはありません。

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図鑑では花の色は淡紫色となっていますが、私には青味が強い感じに見えます。

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2011年04月17日

春はまだ・・・(2011-4-16 福井県南越前町)

今日は良い天気になりましたが、所用により外出できません。昨日は天候が良くないのは判っていたのですが、昼ごろから回復すると信じて福井県南越前市までいってきました。

目的はカタクリに舞うギフチョウです。しかし、天候は結局回復せず、北風で肌寒いなか春の花を観察してきました。今年は雪が多くて例年なら終わっている春の花がまだ咲き始めの状態で、2週間ぐらい遅いかもしれません。この感じならギフチョウも次のチャレンジまで待ってくれるでしょう。

ギフチョウには出会えませんでしたが、観察した春の花を紹介します。

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ショウジョウバカマと野辺の観音様

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ショウジョウバカマ

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カタクリ
この花にギフチョウがとまる予定だったのですが・・・。雨上がりで陽が射さず花弁が開いていません。

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カタクリ
雪解けの早い尾根には、たくさんのカタクリが・・・でも開いてくれませんでした。例年一番たくさん咲く場所はまだ雪のしたでした。

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キクザキイチゲ
雪解けの遅い斜面ではやっと開花が始まった状態でした。曇り空で開花せず残念。

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イカリソウ
イカリソウは花期が遅れていないのが不思議・・・・。

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ヤマエンゴサク
道際の斜面を青く彩っていました。花の色が変化するようで、青からだんだん赤味が強くなるような感じがします。

最後にこの春がんばろうと思っているスミレをまとめてアップします。

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ナガバノタチツボスミレ

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コタチツボスミレ
タチツボスミレの変種です。小型で葉形に特徴があります。

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オオタチツボスミレ
距が白く、葉が丸く大きいスミレで、日本海側の多雪地域を中心に分布しています。

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スミレサイシン

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アオイスミレ
春一番早く咲くスミレです。上側の花弁がウサギの耳のように立ち上がっています。例年時期を逸して見逃しているのですが、今年は観察できました。

さて、今日は天気で各地でカタクリに舞うギフチョウが観察できているでしょう。残念ですが、来週またチャレンジしたいと思います。

実は明日仕事をなにして休みをいただいています。某所に行こうと思うのですが、天気予報はまたも雨・・・。どうなることやら。

posted by makokuni at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月10日

路傍の「すみれ」(2011-4-9,10 大津市)

ソメイヨシノもやっと見頃になってきましたね。

この土日は遠出せず、ご近所の散策ぐらいにしました。この時期、行きたいところはたくさんあるのですが、諸処の事情でガマンです。

さて、ご近所散策で観察した路傍の「すみれ」を紹介します。
アスファルトの隙間や、住宅地横の空き地などでたくましく咲いています。


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スミレ
アスファルトの隙間で咲いています。午前中の久しぶりの雨で濡れています。


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スミレ
乾燥した空き地に咲いています。上と同じスミレですが、栄養が少ないのか非常に小さな株です。


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ヒメスミレ
人家周辺に咲く小さな「すみれ」です。


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ヒメスミレ
まとまって大きな株になっています。


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アリアケスミレ
空き地一面に、アリアケスミレが群生しています。白い花弁の株がほとんどです。


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アリアケスミレ
やや青紫の花弁の株もわずかですがありました。


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アリアケスミレ


今回の写真は全て、Nikon D90 / DX Nikkor 10.5 Fish-eye + Kenko ×1.5 Teleplus で撮影しました。

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2011年04月03日

初サシバ(2011-4-2,3 大津市岩間山)

この土日は両日とも岩間山に行ってきました。今年初のサシバを確認するためです。

土曜日は気温が高くてカスミで視界が悪い状態、今日は気温が低く北風が寒いものの視界は良好でした。

土曜日はノスリ、ハイタカ属が飛ぶもののサシバは確認できず。私が帰った後で1羽だけ飛んだそうです。

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写真はツミ成鳥♂です。土曜日に撮影できたハイタカ属は全てツミでした。今日も東に向かうツミ4羽を観察しました。これまで春の渡りでツミを確認したことが無かったので、私にとって新たな発見になりました。

さて目的のサシバですが、今日1羽だけ飛んでくれました。かなり距離があり不鮮明ですが、今年の初サシバです。

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春のタカ渡りはまだまだ試行錯誤の状態です。琵琶湖北部で長期間観察できれば面白いデータになるとは思うのですが・・・。今のところ定年後の宿題になりそうです。

posted by makokuni at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする