2011年01月22日

ツチトリモチ(2011-1-21 広島市)

昨日、広島に行ってきました。ちょっと早起きして、先日の宿題を片づけてきました。

広島駅から路面電車で30分。小さな橋を渡ってやって来たのは、元宇品です。
海岸には先日も撮影したセトノジギクがまだ咲いていました。

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先日は時間が無くて、海岸沿いの遊歩道を歩いただけでした。今回は照葉樹林の下で捜し物をしました。

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写真では林内が明るく写っていますが実際にはかなり薄暗い林です。この場所に探していたものが群生していました。

探していたのは、ツチトリモチです。
本州ではここ元宇品島と紀伊半島だけに自生し、その他では、四国、九州、奄美大島に僅かに生育する大変貴重な南方系の植物です。広島県RDBでは、絶滅危惧U類(絶滅の危険が増大している種類)に入っています。     

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ツチトリモチは、クロキの根に寄生する植物で、赤い坊主状のよく目立つ花穂をつけ、赤いキノコのような姿をしています。「カラオケマイク」に例える人もいますが・・・。

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花の時期としては少し遅く、すでに黒く変色しているものが多かったです。それでも久々に観察して嬉しかったです。

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地下部分が露出している株がありました。フクロタケのような塊からでているのですね。

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花の部分を拡大撮影してみました。この小さな粒ひとつが雌花です。雌花がたくさん集まっていることになります。

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posted by makokuni at 13:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 野草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする