昨日撮影したサシバです。
たくさんのタカが渡る時は、「遠い高い速い」が定番なのですが、昨日は比較的低く渡っていく個体もいて、撮影にも良い一日でした。気象条件などが影響していると思うのですが、その辺りを考察しながらタカの渡りを観察するのも面白いものです。
ところで、タカ渡りのカウントと写真撮影はハッキリ言って両立しません。特にたくさん渡って行くときは無理ですね。それに撮影していると観察自体もおろそかになることもあります。ただ、逆に写真だから判ることもあります。
私は観察記録や識別の一助として撮影しているので、手持ちで適当(デジカメの技術進歩に完全依存)に撮影しています。それでも帆翔中を真下から撮影するだけでは面白くありません。
正面、側面、上面も撮影したいのですが、なかなかチャンスがありません。
眼線の高さを飛ぶサシバです。もう少し近くを飛んでくれれば良いのですが、チャンスはなかなかありません。
正面から飛んできたサシバ。人の視線を感じると方向を変えてしまって、正面顔を撮影するのは難しいです。レンズを向けず気配を殺して待つ必要がある様です。