2010年09月30日

コノシメトンボ(2010-9-25 大津市岩間山)

タカの渡りの季節は赤トンボの季節でもあります。
25日の岩間山はトンボを探す余裕がありました。先日観察できたトンボで、ホソミイトトンボはまだいましたが、オオルリボシヤンマの姿はありませんでした。
かわりにこの赤トンボが観察出来ました。鼻の先まで赤く色づいています。赤トンボの仲間ではアキアカネが一番有名ですが、全身が赤くなるのはナツアカネやこのコノシメトンボで、アキアカネは腹部が赤くなるだけです。

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2010年09月29日

ハチクマ・岩間山(2010年9月26日)

週末はもう10月、サシバ、ハチクマの渡りも終盤ですね。

26日に撮影したハチクマです。ハチクマは個体によって模様がまちまちで、雄、雌、幼鳥の識別も楽しめます。

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ハチクマ♂
灰色の顔と暗色の虹彩、尾羽の太い横斑、次列風切先端の黒いバンドが特徴です。

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ハチクマ♀
尾羽の横斑が結構太いので雄かと思ったのですが、虹彩が黄色で、次列先端の黒いバンドもハッキリしないので雌ですね。

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ハチクマ♀
初列風切が換羽して伸長中です。下面の色合いは上の♀とよく似ています。

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ハチクマ幼鳥
全体的にフレッシュな羽衣をしています。羽を広げているのに次列がS字カーブになっています。

ハチクマは本当にいろいろな個体がいて面白いです。大きなタカなのにハチの子を好んで食べる習性や、繁殖期以外はずっと渡りの生活をしている(らしい)のも興味深いですね。

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2010年09月27日

サシバ・岩間山(2010年9月26日)

昨日撮影したサシバです。
たくさんのタカが渡る時は、「遠い高い速い」が定番なのですが、昨日は比較的低く渡っていく個体もいて、撮影にも良い一日でした。気象条件などが影響していると思うのですが、その辺りを考察しながらタカの渡りを観察するのも面白いものです。

ところで、タカ渡りのカウントと写真撮影はハッキリ言って両立しません。特にたくさん渡って行くときは無理ですね。それに撮影していると観察自体もおろそかになることもあります。ただ、逆に写真だから判ることもあります。
私は観察記録や識別の一助として撮影しているので、手持ちで適当(デジカメの技術進歩に完全依存)に撮影しています。それでも帆翔中を真下から撮影するだけでは面白くありません。
正面、側面、上面も撮影したいのですが、なかなかチャンスがありません。

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眼線の高さを飛ぶサシバです。もう少し近くを飛んでくれれば良いのですが、チャンスはなかなかありません。

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正面から飛んできたサシバ。人の視線を感じると方向を変えてしまって、正面顔を撮影するのは難しいです。レンズを向けず気配を殺して待つ必要がある様です。

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2010年09月26日

タカ柱・岩間山(2010年9月26日)

今日は飛びました。所用で午前中だけの観察でしたが、正午までに2300羽をカウントしました。
最終結果が楽しみですが、岩間山の記録上位にランクインするのは確実です。

今日はたくさんのタカ柱を観察・撮影できました。岩間山では珍しい渡りのパターンの日でした。

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朝、6:30に観察地点に到着と同時に塒立ちが始まりました。朝日のあたる北のピークにどんどんタカが集まってきます。あっと言う間に130羽ものタカが渡って行きました。岩間山でこれだけの塒立ちが観察されるのは初めてではないでしょうか。

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観察地点から下でタカ柱が出来てきます。琵琶湖をバックにできたタカ柱です。この後上昇しながら1枚目の写真のピークに向かいます。

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観察地点の東側、一番近くで出来たタカ柱です。この後、頭上に流れてきて・・・・、

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頸の痛みを気にしながら、渦巻くタカを見上げます。まさにタカ柱です。

本当に今日は大当たりでした。これがあるからタカ観はやめられません。

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最終的な観察記録です。
昼以降460羽あまりが観察され、一日の観察数は2821羽だったそうです。岩間山観察史上2番目の記録です。
私は運良く1番目、2番目の記録とも当日観察する機会に恵まれたのですが、何故か両日とも所用があってフルで観察出来ていません。運が良いのか悪いのか。

本日撮影したタカの写真はぼちぼち紹介したいと思います。


 

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2010年09月25日

タカの渡り・岩間山(2010年9月25日)

低気圧が通って急激に気温が低下しましたね。
本日も岩間山にタカの渡り観察に行ってきました。午前中は曇りで強い北風で寒いぐらいでした。昼前から天候は回復して快晴になりました。

比較的早い時間から飛び始め10時台には300羽以上のタカを観察、結局700羽を超えるタカを観察できました。
たくさん渡るときは遠い高い速いが定番なのですが、今日は近くを飛ぶ個体もちらほらあり、楽しい一日となりました。

明日は今日以上の今シーズンのピークになるかもしれません。

本日撮影したタカの一部を紹介します。
先ずはサシバから・・・。

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サシバ タカ柱

今日は定点の南側を通過し、西側の斜面でタカ柱を作るパターンが多く観察されました。

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サシバ成鳥♂

近くで観察できたサシバは成鳥が多かったと思います。

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サシバ成鳥

これも♂かな・・・。尾羽に何かついています。アンテナと言う意見もありましたが、釣り針の様にも見えます。


次はハチクマ。

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ハチクマ 

サシバと一緒にタカ柱を作ることもありますが、ハチクマだけの小群れになる場合が多いと思います。

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ハチクマ成鳥♂

上昇気流に乗って谷から上がってきました。上面を撮影できるのはこの場所では珍しいです。

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ハチクマ成鳥♂

上の写真と同一個体です。灰色の頭部、尾羽の太い2本の横斑、次列風切り端の黒い帯が特徴です。

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ハチクマ幼鳥

下面が白いタイプの個体です。初裂風切りがやや黒いことも幼鳥の特徴です。

その他に、ノスリ、オオタカ、ツミ、チョウゲンボウなどを観察しました。渡りの小鳥は少なくヒタキ類を眼にしませんでした。
そうそう、朝に大きな角をした男鹿にばったり鉢合わせしてちょっとびびってしまいました。鹿も増えすぎですね。

さて、天候の回復した白樺峠では4000羽を超えるタカが観察されました。明日の岩間山はすごい人が集まりそうです。

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2010年09月24日

ホソミイトトンボ(2010-9-20 大津市岩間山)

昨日の雨以降、急に気温が下がりました。
タカの渡りも例年にないパターンで、いろいろと興味深いです。一昨日のハチクマの群れはどこを通ってきたのでしょうか?

さて、先日タカの渡り観察の合間に撮影したトンボです。
デジスコで草むらを狙っている方がおられたので、何を撮影しているのか伺ったところ、このトンボでした。昨年も定点に行く途中の道際で何度か観察したのですが、今年は定点のすぐ近くにたくさんいました。

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ホソミイトトンボ♂

色合いから夏型かと思ったのですが、複眼の色などは越冬型で、どちらかといえば春季越冬型のようです。秋冬越冬型は全身が茶色いのですが、もしかして色がこれから変化するのでしょうか?

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2010年09月21日

オオルリボシヤンマ(2010-9-20 大津市岩間山)

昨日はタカの渡らない時間が多かったので、トンボ観察などで気分転換をしました。

タカの渡り観察定点の近くにできた水たまりで、トンボが産卵しているのを見つけました。S20100920_1150171t

オオルリボシヤンマです。現地ではルリボシヤンマとの識別点を思い出せなかったのですが、帰宅して図鑑を確認するとオオルリボシヤンマでした。
この水たまりは例年水が枯れてしまうのですが、今年はまだまだ大丈夫そうです。
♀2頭が盛んに産卵していました。時々♂がやって来て♀の周りを飛んでいました。

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産卵の合間にホバリングする♀です。

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眼や腹部の色がなかなか綺麗な大型のトンボですね。

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2010年09月20日

タカの渡り・岩間山(2010年9月20日)

連休3日目。今日も岩間山にタカの渡り観察に行ってきました。
湿度が高くて蒸し暑い曇り空で、タカの渡りにはむかない天候でしたが、最後に良いことがありました。
タカの渡り以外にもトンボなど観察して、なかなか面白い一日になりました。

午前中にまとまった数のサシバが渡りましたが、観察定点から南1〜2キロを通過してほとんど満足感なし。その後は遠くをぱらぱらと渡るものの、蒸し暑い曇り空であきらめて半数以上の方が帰られた14:40に、それはやって来ました。

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上昇気流がないためか、観察地点から下を飛ぶサシバです。このサシバがあれよあれよと言う間に集まって、タカ柱に。

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タカ柱の一部です。かなり広がっていて全体を撮影できませんでした。

結局、ほんの10分間で106羽のサシバが頭上近くを通過していきました。この天候、この時間帯でこの数が出現するのは珍しいことです。二十数年前初めて岩間山で観察したタカ柱を思い出しました。その時も曇り空の夕方近くに竜巻のようなタカ柱を観察して、その後何日も夢に出てきたものです。

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サシバ幼鳥です。曇り空で色が綺麗にでていないですが、胸の縦斑が特徴です。

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サシバ成鳥です。胸の横斑がつながっていないので♀と思ったのですが、よく見ると顔の灰色味が強く♂のようです。

さて、サシバ、ハチクマの渡りも北日本の天候が回復するまでピークはお預けのようです。来週末まで待ってくれるかな。

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2010年09月18日

タカの渡り・岩間山(2010年9月18日)

やっと朝晩は秋めいてきました。
今秋3回目の岩間山です。日中は30度を超えましたが、先週の暑さを経験していると、涼しく感じるくらいでした。

さて、やっとタカの渡りも本格的になってきました。観察している方はやきもきしているのですが、タカの方は例年通りといったところでしょうか。

6:30〜15:00の観察で160羽のタカを観察しました。ほとんどがサシバで、ハチクマが30程度、ノスリ、ツミが少しといったところです。

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サシバ

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ハチクマ♂
この個体は渡らずに観察地付近にとどまっています。

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ハチクマ♂

渡りの小鳥は、コサメビタキ、エゾビタキ、キビタキ、サンコウチョウなど、ハリオアマツバメもたくさん飛んでいました。

本日、白樺峠で1000羽以上のタカが観察されました。明日からの岩間山も楽しみですが、明日は所用があり出かけられません。なんとか月曜日には行けたらいいなあ。

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2010年09月11日

タカの渡り・岩間山(2010年9月11日)

今シーズン、2回目の岩間山です。先週は渡りのタカを観察できなかったので、今日が今秋の観察スタートになるはず、と意気込んで定点へ。

7:40に到着。台風通過の後、少し気温が下がった日が続きましたが、今日はぶり返した猛暑、湿度も高くて、汗がだらだら流れます。観察には非常につらい一日でした。

暑くても9月第二週です、タカの動きもやっと始まった感じで、サシバ38、ハチクマ3、ノスリ1を観察できました。観察地の北側を通過するものばかりで、近くを飛んだ個体はなく、残念ながらタカの写真は撮れませんでした。

今日目立ったのは、トンボです。ウスバキトンボとギンヤンマがたくさんとオニヤンマとネキトンボもいました。
ネキトンボは高い枝の先に長時間止まっていました。暑いので腹部を高く上げたり、逆に下げたりと独特の体勢をしていました。山から降りるのはもう少し気温が下がってからでしょうか。
写真はネキトンボ♀です。赤くなりかかった♂もいたのですが、もっと高い枝先に止まって撮影できませんでした。

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