2021年01月23日

ハギマシコ(2021/1/16滋賀県長浜市)

この冬はハギマシコの当たり年のようです。
昨年末から各地の山で観察されていましたが、寒波のためか平地にも降りてきたようです。
琵琶湖岸でも確認されており、観察に行って来ました。

琵琶湖北部の浜に行くと、湖岸の浜に続く草地や低木、堤防や田んぼなど広い範囲で採餌しているようでした。
この日はハギマシコを7羽確認できました。


s-2021-01-16_07-38-00(1)T.jpg
琵琶湖岸の草地で枯れたマツヨイグサに止まるハギマシコ。久々の観察に興奮しました。


s-2021-01-16_07-39-37.jpg
砂地の浜にいるハギマシコ。北海道で観察した日を思い出しました。


s-2021-01-16_07-55-55(1)T.jpg
琵琶湖岸の草地で採餌するハギマシコ。微妙な色彩が美しい小鳥です。



s-2021-01-16_08-10-58.jpg
嘴を汚しながら植物の種を採餌しています。一番色合いがはっきりしていた個体。


s-2021-01-16_08-30-55(2).jpg
しばらく草地で採餌した後、低木に止まって休んでいました。


s-2021-01-16_08-50-03.jpg
腹の色合いが渋い。


s-2021-01-16_08-28-46(2).jpg



s-2021-01-16_08-47-34.jpg
湖岸の堤防に止まるハギマシコ。


s-2021-01-16_08-52-29(1)T.jpg
堤防に止まるハギマシコ。7羽いたのですがまとまってくれませんでした。


s-2021-01-16_08-53-28T.jpg
堤防の内側、アスファルトの広場で採餌するハギマシコ。


琵琶湖岸のハギマシコ、久しぶりに観察できました。ハギマシコはあまり警戒心が強くないのでその美しい姿を至近で観察、撮影できました。
心置きなく次の目的の野鳥を探しに移動しました。


ラベル:ハギマシコ
posted by makokuni at 11:47| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月20日

アメリカコガモなど、今年最初の連休(2021/1/9-11滋賀県)

新年最初の週が終わればまた3連休でした。この連休は厳しい寒波でした。滋賀県は一部の地域を除けば新たな積雪は少なかったと思います。ただし気温は低かった。琵琶湖岸では飛沫(しぶき)氷が各所で確認できました。


1月9日
この日は湖西を北上。


s-2021-01-09_11-13-25T.jpg
湖西の内湖でアメリカコガモ♂を観察できました。左側がコガモ♂、右側がアメリカコガモ♂です。
よく似ていますが微妙に違う点があります。


s-2021-01-09_11-17-49(1)T.jpg
コガモ♂、以下のアメリカコガモ♂との比較用の写真です。


s-2021-01-09_11-15-33T.jpg
アメリがコガモ♂。胸と脇腹の間に明瞭な縦の白線があります。この点が一番簡単な識別ポイントです。


s-2021-01-09_11-15-18T.jpg
アメリカコガモ♂。それ以外にも顔の緑部分の白い縁取りが不明瞭であること、脇腹の波状斑が細かくコントラストが低いこと、三列風切りばねの外側黒色部が羽軸から離れること、大雨覆の淡色帯が狭く橙色が強いことなどがあります。


s-2021-01-09_11-26-42(1).jpg
アメリカコガモを観察した後さらに北上。湖西北部のコハクチョウを見に行きました。湖西のコハクチョウは今シーズン初でしたが約150羽の群れを確認しました。
写真は群れの一部。


s-2021-01-09_11-31-23(1).jpg
群れの一部、そのA。右手奥の山は対岸の伊吹山です。


s-2021-01-09_11-27-04T.jpg
田んぼでゆっくりと休んでいました。頸を上げているのは水を飲んだ後です。


1月10日
この日は自宅近くの山を歩いていました。ハギマシコなどを探しましたがこの日は出会えずでした。


s-2021-01-10_09-41-00.jpg
新たな積雪はありませんでしたが、気温が低いためか積雪の表面で雪の結晶が成長していました。


s-2021-01-10_10-11-43T.jpg
この日唯一撮影できた野鳥、コガラ。


s-2021-01-10_10-11-40T.jpg
細い枝につかまってアクロバティックな体勢で採餌していました。


1月11日
この日は琵琶湖南湖でカモ観察。あまりの寒さに短時間で引き上げました。


s-2021-01-11_08-18-37T.jpg
北西の風で打ち付ける波しぶきが湖岸の木々や草について凍ってます。飛沫(しぶき)氷です。
至る所で飛沫氷ができていました。琵琶湖南湖でこれほどの規模で飛沫氷ができたのは過去記憶にありません。


s-2021-01-11_08-21-59.jpg
飛沫氷、南湖では水が濁るためか氷が透明でないのが残念。


s-2021-01-11_08-59-38T.jpg
越冬中のアカハシハジロ。当初いた場所から北に移動して滞在中。風が強いと波が高くなる場所だったので移動したのかな。現在いるところは湾内で比較的穏やか。


s-2021-01-11_09-03-31T.jpg
アカハシハジロ。今年は琵琶湖以外でも観察されているようです。

3連休、寒かったですがなんとか楽しめました。


posted by makokuni at 19:47| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月13日

オカヨシガモ系雑種カモ(2021/1/4京都市)

年末年始休暇の最終日、京都の川にオカヨシガモ系雑種カモを観察に行きました。
このカモ、オカヨシガモとヨシガモの交雑と思いますが、全体的にオカヨシガモに近いと感じました。(オカヨシガモ×ヨシガモ)×オカヨシガモの可能性もあるように思います。

オカヨシガモの小群に入って一緒に行動。オカヨシガモ♀とペアになっているようで2羽で行動していることが多かったです。


s-2021-01-04_09-17-30(1).jpg
オカヨシガモと行動する雑種カモ。


s-2021-01-04_08-49-24T.jpg
オカヨシガモ♀に寄り添う雑種カモ。


s-2021-01-04_08-35-18T.jpg
雑種カモ、体形はオカヨシガモと変わらず。羽衣の色は若干異なっていました。頭部が顕著ですが、胸や脇の地色が灰色でなく淡い褐色であること、尾筒の黒がより強く緑がかっている点も異なります。


s-2021-01-04_08-42-28T.jpg
雑種カモのポートレート。


s-2021-01-04_08-52-03T.jpg
頭部は光線の角度によって緑色に輝きます。ヨシガモの影響と思います。


s-2021-01-04_09-17-56T.jpg
翼のパターンをうまく撮影できませんでしたが、翼鏡はオカヨシガモに近い感じでした。ただし雨覆のえんじ色はなかったように思います。


年末に観察したオカヨシガモ×ヨシガモとはかなり異なる個体で興味深い思いで観察を終了しました。


posted by makokuni at 20:42| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハクガン(2021/1/3出雲市)

新型コロナを考慮して年始の帰省は滞在時間をできるだけ短くしました。残念ですが仕方ありません。
それでも復路は少し遠回りして出雲平野に行って今年最初の探鳥、西日本では初めて観察するハクガン成鳥を観察することができました。数年前にも同じ出雲でハクガン3羽を観察したのですが、その時は全て幼鳥でした。純白のハクガン成鳥はきれいでした。


s-2021-01-03_10-36-06T.jpg
出雲平野に到着、早速田んぼを巡ります。コハクチョウの群れが数か所に分散していました。


s-2021-01-03_10-48-50T.jpg
別のコハクチョウの小群。


s-2021-01-03_10-25-11(2).jpg
マガンは相変わらず沢山。農道で休むマガン。


s-2021-01-03_12-57-01.jpg
車の中から観察しますが警戒心は強いです。どうしても群れの横を通過する状況になり飛ばすことも。申し訳ない気持ちになってしまいます。狭い道を自在にバックできる技術があればいいのですが・・・。


s-2021-01-03_13-28-06(2).jpg
ヒシクイの小群。ヒシクイは以前より増えている様に思います。以前はマガンやハクチョウと一緒に採餌しているのを見ることは少なかった様に思います。


s-2021-01-03_10-32-06(1).jpg
今回観察したヒシクイはほとんどオオヒシクイでした。


s-2021-01-03_10-37-43T.jpg
マガン、ヒシクイ、コハクチョウが採餌している群れの中に真っ白な鳥が混ざっていました。ハクガンです。


s-2021-01-03_10-44-31(1)T.jpg
ハクガン成鳥。横のヒシクイより大きく見えますが、写真の錯覚です。実際には小さいです。


s-2021-01-03_10-45-28T.jpg
飛翔するハクガン成鳥、初列風切羽以外は真っ白です。


ハクガンを観察した後は寒波で面白い小鳥が入っていないか探しましたが、ユキホオジロもツメナガホオジロも確認できず。シベリアジュリンと思われるホオジロ類を目撃したのみでした(撮影できず)。
猛禽類も期待したのですがタイムアップ、夜間の凍結を避けるため早々に移動しました。


posted by makokuni at 19:42| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月01日

新年のご挨拶

2021年賀状.jpg
ラベル:新年のご挨拶
posted by makokuni at 00:00| Comment(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月30日

オオワシ(2020/12/29湖北)

湖北と言えばオオワシですね。今シーズン初のオオワシ観察です。
オオワシは相変わらずの人気で、撮影者の車が路駐で並んでいます。路駐は嫌なので湖北野鳥センターに車を置いて歩いて山本山山麓へ。塒から少し北に移動していました。


s-2020-12-29_08-10-09.jpg
中腹の枯れ木に止まるオオワシ。空気が霞んでいます。


s-2020-12-29_08-16-47(1)T.jpg
近くで何とか枝の被らない場所を見つけて撮影。何年たっても精悍な姿です。本当に美しい極東の海鷲です。


s-2020-12-29_08-23-13(2)T.jpg
しばらくすると脱糞しました。糞をした後は飛び立つことが多いのでカメラを構えて準備していると・・・。


s-2020-12-29_08-24-00(1)T.jpg
見返りで飛び出しました。


s-2020-12-29_08-24-01T.jpg
手前の稜線の枝先がかかっていますが、それなりに撮影できていました。カメラの性能に丸抱えの一枚です。


s-2020-12-29_08-24-02(1)T.jpg
北に向かって飛び立ちました。すぐに近くの湖岸に出てみると湖上に出たものの、Uターンしてもどって来ました。


2020-12-29_08-27-16(2)T.jpg
ほぼ頭上を通過していきました。


s-2020-12-29_08-27-18(2)T.jpg
大きい。


今シーズンはオオワシ幼鳥やオジロワシも目撃されています。何年か前には琵琶湖北部で3個体のオオワシを一日で観察したこともありました。年末年始の寒波で新たな動きがあればと思います。


ラベル:オオワシ 湖北
posted by makokuni at 14:44| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

湖北の白鳥(2020/12/29)

今年最後のフィールドは湖北にしました。
この日は暖かい一日でしたが、湿った空気が入ったのかカスミがひどくて写真は今一つでした。


s-2020-12-29_11-13-27.jpg
田んぼで採餌するコハクチョウの群れ。バックの伊吹山が霞んでほとんど見えませんでした。コハクチョウの採餌はいつもながら賑やかで見てるだけで楽しくなります。


s-2020-12-29_11-05-30(2)T.jpg
家族単位で集まってきます。右側の個体、足輪がつけられてました。シベリアでつけられたのか?


s-2020-12-29_09-41-46(2)T.jpg
湖北では珍しいオオハクチョウの小群。すべて幼鳥で成鳥はいませんでした。少し距離があっちゃので霞んでいます。
急に頸をあげだしたと思ったら。。。


s-2020-12-29_09-43-36(1)T.jpg
呼吸をあわせて


s-2020-12-29_09-45-00(1)T.jpg
飛んでいった。


s-2020-12-29_11-08-22(2).jpg
コハクチョウが採餌している田んぼの上をヒシクイが旋回して飛びましたが結局降りてきませんでした。ガン類は警戒心が強いので距離とれなかったのでしょう。

posted by makokuni at 14:13| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チュウヒ(2020/12/27,29)滋賀県

カモ観察の合間で撮影したチュウヒです。チュウヒは芦原を主な生息地とする中型のスマートなタカです。芦原の上を低く飛び回り長い脚で小動物を捕まえます。
滋賀県内では一部の芦原で繁殖が確認されていますが、冬期には国内北部から南下する個体や大陸から越冬に渡ってくる個体もいるようです。


s-2020-12-27_10-56-13(1)T.jpg
12/27、カモの死体を食べるチュウヒ、♀成鳥と思います。カモは自分で捕獲したものかは不明。


s-2020-12-27_10-09-08T.jpg
12/27田んぼの畔におりたチュウヒ♀成鳥、全体に暗褐色の個体。国内で繁殖したものとされるタイプです。


s-2020-12-27_10-09-11(1)T.jpg
同上。右脚に金属の足輪をつけられていました。脚が長い。


s-2020-12-29_13-07-47T.jpg
12/29、同一個体に再度出会いました。ほぼ同じ場所の田んぼに降りていました。


s-2020-12-29_13-08-02T.jpg
同上。


s-2020-12-29_13-08-02(2)T.jpg
同上。翼下面も褐色が強い。



ラベル:チュウヒ
posted by makokuni at 13:34| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今年最後のカモ観察(2020/12/26,27)滋賀県

12月26日と27日、二日連続の琵琶湖カモ観察。
10月末から増えたカモですが11月下旬をピークに12月中旬で激減しました。11月に複数観察できたメジロガモも12月中旬ですべて姿を消したようです。ハジロ系雑種カモも同じ個体が同じ場所に居ついているようで、新たな個体は入っていない感じです。
アカハシハジロは♂成鳥が安定に観察されていますが、2個体目の第一回冬羽と思われる個体は再会できていません(滋賀支部の探鳥会では確認された模様)。
今シーズンはアカハジロ♂の可能性を感じる個体を確認しましたが、継続観察はできませんでした。♀は何とか居ついてくれたようなので、もう少し先まで継続観察できればと思っています。


s-2020-12-26_11-37-40T.jpg
12/26アカハシハジロ♂成鳥、ホシハジロと比べるとかなり大きいです。


s-2020-12-26_11-40-26(1)T.jpg
同上。赤い嘴とオレンジの大きな頭が特徴。発見しやすい。


s-2020-12-26_11-40-39T.jpg
頭部は羽毛でふわふわの模様。かなり変形します。


s-2020-12-26_11-21-59(3)T.jpg
同上。はばたき。


s-2020-12-27_09-39-22T.jpg
12/27アカハジロ♀、第一回冬羽と思われる個体。2週間ぶりの観察。もう少し近くで観察したいが場所的に近づくことができず残念。
2週間前より頭部、胸と脇のコントラストが少し出てきた印象。


s-2020-12-27_09-48-32T.jpg
同上。


s-2020-12-27_09-38-51(1)T.jpg
同上。初列の翼帯は灰色がかっている。♀では問題ないと考える。


s-2020-12-26_10-39-21T.jpg
ハジロ系雑種カモ♀、おそらくアカハジロ×ホシハジロ。眼が暗色で♀、やや青みのある頭部にアカハジロ感があると思う。


s-2020-12-27_11-59-38T.jpg
ハジロ系雑種ガモ♂2個体が並んでいる貴重なショット。真ん中、アカハジロ×ホシハジロと思われる個体。左側メジロガモ×ホシハジロと思われる個体。虹彩の色が微妙に違うのに着目。


s-2020-12-27_12-56-23T.jpg
上の左側メジロガモ×ホシハジロと思われる個体。虹彩はオレンジに近い。


s-2020-12-27_12-56-30T.jpg
同上。


s-2020-12-27_12-59-47T.jpg
アカハジロ×ホシハジロと思われる個体。虹彩はレモン色。

posted by makokuni at 13:13| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

白化オオバン(2020/12/23)

雑種カモのいた池には、これも数年来飛来している白いオオバンがいました。琵琶湖には現在部分的に白い(まだら状態)オオバンがいましが、この個体はほぼ全体が白い個体です。
非常に目立つ個体ですがここまで生存しているのは珍しいのではないでしょうか。


s-2020-12-23_14-21-24(1).jpg


s-2020-12-23_14-21-28.jpg

s-2020-12-23_14-19-28.jpg
近くにいた通常のオオバン


s-2020-12-23_14-19-48.jpg
白化個体。眼の周りと頸に少しだけ黒色の羽があります。虹彩の色は通常のオオバンと変わらないようです。


posted by makokuni at 09:45| Comment(2) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする