2017年12月16日

ハヤブサとチョウゲンボウ2種

今日(12/16)朝一で興味深い野鳥を観察したあと、南湖東岸を南下しながらカモを見てきました。
カモの個体数はかなり少なくなっていました。アメリカンなカモを見つけるのが目標のひとつなのですが、当然本日もだめでした。

さて、最近撮影したハヤブサとチョウゲンボウ、コチョウゲンボウの写真です。


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畔で休むハヤブサ
胸に小さな縦斑があり、お腹の横斑もしっかりしているので成鳥♀と思います。


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電線に止まるハヤブサ
この個体、車から降りて真下まで行ってもまったく動じませんでした。お腹の斑が点状なので成鳥♂tと思います。下面に赤味があります。


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チョウゲンボウ
近くの木に止まっていた個体が急に頭上に飛んできました。


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チョウゲンボウ
頭部が灰色などの特徴で成鳥♂です。このあと近くの草地に下りてバッタを捕まえました。


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電線のコチョウゲンボウ
♀か幼鳥。綺麗な♂個体を観察したいのですが、なぜか最近出会いがありません。


ハヤブサ類も秋の渡りで観察するのと違っていろいろな場面を見ることができて面白いですね。
チョウゲンボウなどは縄張りがあるようで冬のあいだは同じ場所で同じ個体を観察できます。





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2017年12月11日

湖西のオオハクチョウ(2017-12-10 高島市)

久しぶりに高島に行ってきました。このところカモを中心に水鳥ばかり観察しているので、山に登ってきました。
残念ながら山の鳥はさっぱりでした。

朝は少しだけハクチョウの様子を見に行きました。


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朝の田んぼ、電柱に止まるノスリ。朝日で赤く染まっています。


田んぼをひと回りしましたがコハクチョウの姿がありません。しかたないので内湖に行ってみました。


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内湖にもコハクチョウの姿は無く、オオハクチョウの家族がいました。オオハクチョウは例年どおり幼鳥が多い大家族です。
内湖の一番奥で休んでいます。


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しばらくするとコハクチョウ20羽の群れがやってきました。この時間に帰ってくるのは初めてみました。


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コハクチョウに刺激されたのか奥で休んでいたオオハクチョウが内湖の中央に集まりました。


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盛んに鳴き交わしていたので飛び立つのかと思ったら、そのまま休息体制に入ってしまいました。


飛び立ちそうにないので山に移動しました。


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移動途中で見つけたノスリ。頭部が白い個体。


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さて琵琶湖を望む山に登りましたが野鳥の姿はことのほか少なく、一番元気だったのがソウシチョウだったりして鳥に関しては残念な感じでした。
日陰には前日の雪が残っていましたが、良い天気で気持ち良い山歩きでした。



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2017年12月06日

雑種カモ(推定オナガガモ×コガモ)(2017/12/6 京都市)

雑種カモ(推定オナガガモ×コガモ)成鳥♂を観察してきました。
渡来直後の10月14日に観察して以来です。

換羽の状態を確認したくて11月に何回か探しにいったのですが確認できず、今回久しぶりに観察できました。
脇腹付近の羽を残してほぼ換羽が進んでいました。
11月下旬に観察された他の方の写真を見ると、ここ10日くらいで急激に見た目が変わったようです。


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コガモ♂と並んで泳ぐ雑種カモ
換羽の進捗状況はコガモとよく似た感じです。


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10月14日の雑種カモ
渡来直後の状況です。比較のために再掲します。


以下、今回撮影した雑種カモです。面白い個体なので多めにアップしておきます。


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2017年12月03日

アメリカヒドリ(2017-12-2 草津市)

2週間ぶりの琵琶湖南湖東岸です。
10月末から何回か出かけていますが、毎回カモの状況が異なります。今回は全体としての個体数は少ない感じでした。

クロハラアジサシ4羽を確認しましたが、カモはあれほどいたホシハジロが少なくなりキンクロハジロが一番優先になっていました。今回は風が弱かったので何とか気力ももちましたが、目標とするカモは見つけることはできませんでした。

この冬初のアメリカヒドリ♂♀を観察できたので良しとしましょう。


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アメリカヒドリ
♂と♀と思われる個体。♂は脇羽の色など確認できましたが、♀は確認できませんでした。確定はできませんが♀もアメリカヒドリとして良いように思います。


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アメリカヒドリ♂
アメヒ♀と並んでくれずヒドリ♀と。


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アメリカヒドリ♂
飛び立ち。雨覆いと翼鏡が確認できます。


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アメリカヒドリ♂
脇羽はほぼ白でした。


昨冬も同所でアメリカヒドリが複数個体観察されています。同じ個体の可能性もありますので、写真で特徴の比較をしてみようと思います。




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ヘラサギ(2017-12-2 滋賀県南部)

今シーズンも来てくれました。今年3月に観察した個体とは別個体のようです。
今回も風切羽の先端が黒い幼鳥でした。


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川の洲でカワウと共に休むヘラサギ


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伸びをするヘラサギ


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ヘラサギ
嘴は先端部に黄色味があり、羽にも若干の黒味があります。


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ヘラサギ
嘴は横から見るとかなり薄いことが判ります。先端部が下向きに曲がっているのも面白い。


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ヘラサギ
飛び出すヘラサギ。風切羽は初列から次列まで黒色部があります、


さてこの個体、この場所で越冬してくれるのでしょうか。時々見に行ってみようと思います。











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2017年12月01日

カルガモ色彩異常個体(2017-11-25 出雲市)

カリガネを観察した後、宍道湖側をのぞいたら色彩異常のカルガモがいました。
琵琶湖でも同様の色彩の個体を観察したことがありますが、今回の個体はより淡い感じがしました。


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カルガモ
通常の個体と色彩異常個体


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カルガモ色彩異常個体
嘴は通常の個体と差が無いようにおもいます。足はやや色が淡いかもしれません。


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カルガモ色彩異常個体
翼鏡の色が不思議な色になっています。


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カルガモ色彩異常個体
翼下面もかなり淡い感じです。


今回はかなりはっきりと観察できたのでラッキーでした。琵琶湖ではいつも遠くて荒れた天気のことが多いので・・・。


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2017年11月30日

カリガネ(2017-11-25 出雲市)

シラガホオジロを観察した後、大きく移動して出雲に行きました。
目的は雁類の観察です。


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出雲平野で採餌するコハクチョウの小群
この日は時雨れて虹がずっと出ていました。この冬は出雲平野に来ているコハクチョウはかなり少ないようでした。


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ヒシクイの群れ
ヒシクイは昨年と同様30羽くらいの群れでいました。今年は亜種オオヒシクイは見かけませんでした。ヒシクイはマガンに比べると野武士のイメージで地味ながら精悍な感じがします。


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11月25日早朝、斐伊川河口に集結したマガンの群れ
黒い線状に見えるのがマガンです。今年は台風の影響か河口の状況が違う様で集結する場所が変わっていました。


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河口近くの田んぼに移動するマガン
朝7時30分、河口から飛び立ち近くの田んぼに移動しました。


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田んぼに集結したマガンの群れ。この中にヒシクイも混ざったいました。


群れの中を探すと、カリガネが2羽入っていました。


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カリガネ2羽
車の中から撮影。柵の間からの撮影となり残念ながら上下が被ってしまいました。
マガンより一回り小さく、ピンクの嘴とアイリングが可愛らしいですね。

撮影直後にマガンと一緒に飛び立ってしまいました。


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飛んだ場所に向かうと、ひこまえの伸びた田んぼに降りていました。頸を伸ばしたカリガネが確認できます。


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カリガネは顔をあげてくれればすぐに見つけることができるのですが、採餌に夢中でなかなか顔をあげてくれません。2羽同時に顔をあげてくれたのはこの一瞬くらいです。


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カリガネ
顔をあげた一羽ともう一羽写っているのですが判るでしょうか。


今年もカリガネを観察できましたが、雁類の個体数は以前比べて激減しているように思いました。田んぼの環境もかなり変わってきているようで今後が心配です。








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2017年11月28日

シラガホオジロ(2017-11-23、24)

キレンジャクを観察した場所から近くにある広い田圃に移動しました。
この場所は西日本では珍しくシラガホオジロが毎年観察されている場所です。

11月23日、冷たい北風が強い一日でした。

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シラガホオジロの飛来する田園の風景

田圃を回ってシラガホオジロを探しますがなかなか見つけることができません。それらしい声もするのですが草地に潜っているのか姿が判りません。
夕方になってやっと広い田んぼの端に5羽のシラガホオジロを見つけました。


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田んぼのシラガホオジロ。どこにいるか判るでしょうか。遠い・・・遠すぎる。


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上の写真から切出しました。なんとかシラガホオジロと判るレベルでした。奥の2羽は♂であることが何とか判ります。


この後、薄暗くなってくると一斉に飛び立ちました。同じ田んぼから20羽近くの個体が飛びたちました。どこに隠れていたのか、まったくわかりませんでした。


近距離で撮影できなかったので車中泊して翌日の午前中も観察することにしましたが、夜半から雪。
翌日は雪景色でした。そのまま雪が止めば良かったのですが、降りやまず道にも積雪してきました。スタッドレスに交換していたのでなんとか探索できました。


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翌日、早朝の田んぼです。この後、雪が強く降りさらに積もりました。


農道を回りながらシラガホオジロを探しますがなかなか見つかりません。
しばらくして電線にスズメ、アトリとカシラダカの混群が止まっているのを見つけました。その中の1羽に違和感が・・・・


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電線に止まるシラガホオジロ。
近距離でしたが角度が悪く、暗い降雪の空で酷い写真ですが、普段見慣れないホオジロ類であることは判ります。喉の斑、胸から脇腹にかけて広範囲に縦斑があります。


すぐに電線に止まっていた鳥は田んぼに降りてひこばえの実を食べ始めました。


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シラガホオジロ
腰は赤褐色で羽縁がはっきりしています。右側にいるのはカシラダカ。


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シラガホオジロ
この個体、最初は♀かと思ったのですが、顔の赤褐色味が強いこと、喉の黒斑などから♂の1st-Wではないかと思います。


もう一個体、シラガホオジロがいたのですが撮影できず、混群も田んぼの奥に移動したため観察を終了しました。


シラガホオジロは四半世紀前に日本海の離島で一度観察したことがありますが、本当に久しぶりに観察できました。思わぬ雪で満足に観察できませんでしたが、雪とシラガホオジロの取り合わせもなかなかないと思っています。


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2017年11月26日

キレンジャク(2017-11-23、24)

金曜日に休みを頂いて木金の二日間、中国地方の山間にある高原に行きました。
冬型になる予報でしたが、一夜で秋から冬になってしまいました。冬タイヤに交換していて良かったです。


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11月23日、北風が強く寒いものの高原は晩秋の装いでした。


高原に100羽程度のキレンジャクの群れが飛びまわっていました。群れは徐々に分散し30分ほどで数羽の群れを残して姿を消しました。

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なかなか近くにきてくれなかったのですがカシワの大木に止まるキレンジャクを撮影できました。この高原はヤドリギがたくさんありその実を食べているようで、例のごとく粘るフンをしています。


夕方から時雨だし朝には積雪がありましたが道にはまだ積もっていませんでした。その後も断続的に雪が降り、道にも積雪が。スタッドレスに交換しておいて良かったです。


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11月24日の高原。早朝はまだ雪が少なかったですが前日の風景とは一変しています。


この日もキレンジャクは群れで飛びまわっていました。暗くて雪が降る天気で酷い写真ですが、雰囲気をお楽しみください。

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カシワの先端にとまるキレンジャクの群れ。カシワは冬になってもなかなか葉が落ちないのですが、風が強いためかすでにほとんどの葉が落ちていました。


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降雪中のキレンジャク


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キレンジャク
観察した限りすべてキレンジャクで、ヒレンジャクはいませんでした。


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飛び立つキレンジャク


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カシワの大木についているヤドリキの実を食べに降りてきたキレンジャク


雪で満足に観察、撮影できませんでしたが久しぶりにキレンジャクをみることができました。

この高原を訪れた目的は頭の白いエンベリを観察するためでした。結果は次回に・・・。





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2017年11月17日

ハコネサンショウウオ(広島県北東部)

ハコネサンショウウオは1種と思われていましたが、近年の分子系統学的解析から複数の隠蔽種が含まれていていることが分かりました。2012年に東北地方北部のキタオウシュウサンショウウオ、2013年に筑波山系のツクバハコネサンショウウオ、四国と中国山地の一部のシコクハコネサンショウウオ、さらに2014年にはタダミハコネサンショウウオとバンダイハコネサンショウウオが新種として記載されました。

広島県内にはハコネサンショウウオとシコクハコネサンショウウオが生息していることになります。西中国山地ではこの2種が同所で生息することが確認されているようです。岡山でも同じようですので、間に位置する広島北東部でもシコクハコネサンショウウオが生息していてもおかしくないように思います。

そこで過去に広島県東北部で撮影したハコネサンショウウオの写真を確認してみました。デジタルデータとして残っているのが3個体しかありませんでした。もう少し撮影していると思っていたのですが・・・。ちなみに撮影は全て5月上旬です。

ハコネサンショウウオとシコクハコネサンショウウオは胸の斑で区別できるようですが、そんなところを写している訳もなく残念ながら識別不能でした。今後観察する機会があれば、胸を確認するようにしないといけません。

それにしてもサンショウウオは魅力的な生き物ですね。いろんな種類を見てみたいですが、自力で探すのはしんどそうです。


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個体A
背の色がやや黄色い個体。シコクハコネサンショウウオはの色が黄色い傾向にあるようですが、それだけで識別はできないでしょうね。やや小型の個体。


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個体B
背中にやや赤味のある大型の個体。後脚があまり太くないので♀ではないかと思います。


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個体B
上と同一個体。全体のバランスではやや尾が短く、胴が太いように感じます。


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個体C
後脚が太く♂と思われます。かなり細長い印象の個体。


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個体C
脚の指先に黒い爪があるのが確認できます。飛び出た眼が可愛らしい。






posted by makokuni at 21:30| Comment(0) | 生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする