2018年12月07日

オオワシとコハクチョウ(2018/12/1 滋賀県北部)

12月になりました。暖かい日が続いていましたが今週末はやっと寒くなりそうです。
さて、12月1日に滋賀県北部の湖北から高島を回ってみました。その時に観察したオオワシなどを紹介します。


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11月17日に飛来したオオワシ。21年連続してやって来ています。おそらく世界で一番撮影されているオオワシではないでしょうか。
この日も数十人の撮影者が山麓で待っていました。


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この日は昼前から北風になり狩りのため飛ぶだろうと思っていたら、予想どおり飛び立ちました・・・がタイミングが悪く撮影できませんでした。


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この日は普段いかない場所で鳥を探しました。とあるため池にミコアイサが入っていました。左側が雌、右側が雄です。一見同じような羽衣ですが大きさがかなり異なります。どちらも1年目冬の個体だと思います。♂は頭部などに白い羽が出始めています。


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湖北のコハクチョウ。ほとんどは琵琶湖岸で休んでいましたが、田んぼでも小群を確認しました。成鳥4幼鳥7でした。


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湖西北部のコハクチョウ。琵琶湖岸で採餌していました。


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コハクチョウが採餌するとオオバンやカモが集まってきます。巻上げられる水草などを狙っているようです。

翌日は栃の森での野鳥調査でしたので、夕方に買い出しして調査に向けて移動しました。



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2018年11月29日

シラガホオジロ(2018/11/25 広島県)

三連休、所用で帰省してきました。少し足をのばして北西部まで行ってきました。
目的は例年この時期に観察されるシラガホオジロです。


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早朝、現地に着くと電線にシラガホオジロの小群を発見。明らかに雄と判別できる個体も観察できました。


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シラガホオジロ雄。距離があったので超トリミングした写真です。


シラガホオジロは電線から近くの田んぼに降りて採餌し、また電線に戻ることを繰り返していました。
田んぼに降りると本当に見つけるのが難しかったです。


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シラガホオジロ雌と思われる個体。超トリミング。


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シラガホオジロ雄。超トリミング。背から上尾筒が独特の模様で美しい。


以下、一番近くで撮影できたシラガホオジロ雌と思われる個体です。

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シラガホオジロは実際に観察すると通常観察できる他のホオジロ類はかなり印象が異なります。滋賀でも観察情報がありますが、写真で見る限り誤認されている場合が多いと思います。


11時で観察終了。実家に戻ってから自宅に向かいました。




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2018年11月25日

オオホシハジロ雄(2018/11/18 三重県)

三重の海岸に行ってきました。
昨冬も越冬したオオホシハジロ雄が飛来したとのことで見に行きました。オオホシハジロの雌は観察したことがありましたが、雄は初めてでした。


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海岸にはミヤコドリやユリカモメなどが群れていました。セグロカモメと一緒にタイミルと思われる個体もいました。


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河口で採餌するミヤコドリ


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現地には7時半に到着。すぐにオオホシハジロ雄を確認できました。比較的近くにいたのですが、まだ陽が低いため光の状態が悪く色彩がはっきりでませんでした。


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しばらくすると対岸近くに移動してしまいました。ホシハジロ雄との比較写真です。オオホシハジロの背はかなり白く感じます。頭部から嘴にかけての形状はかなり違います。


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オオホシハジロの採餌はホシハジロと傾向がことなり大型の淡水ガモが良く行う足踏みして餌を探すやりかたをしていました。足踏みをするときは上体を起こして足が深く下がるようにしていました。


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足踏みをした後に首を突っ込んで餌をとっていました。獲物は2枚貝の様です。


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オオホシハジロ雄、羽ばたきの直前。


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オオホシハジロ雄の羽ばたき1


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オオホシハジロ雄の羽ばたき2
翼帯の色は灰色。


距離はありましたがオオホシハジロの行動をじっくり観察できました。早起きして行った甲斐がありました。


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2018年11月16日

アメリカヒドリ♂が3個体(2018/11/10 琵琶湖南湖東岸)

11月10日、久々に琵琶湖南湖東岸に行ってみました。
今シーズンのカモ探索がスタートです。ここ数年の目標はクビワキンクロとコスズガモ。なんとか自力発見したいものです。


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琵琶湖南湖東岸から湖西を望む。バス釣りのボートが多くて、カモも落ち着かない状況でした。

カモの群れをスコープで探すとアメリカヒドリの♂を発見。近くの湖岸に移動して観察すると・・・・。
なんとアメリカヒドリ♂が3羽いました。これまで2羽同時というのは経験があるのですが、3羽は初めてでビックリしました。


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アメリカヒドリ♂、3個体


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アメリカヒドリ♂、3個体


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なんとか個体差が判るような写真を撮りたかったのですが、そこは琵琶湖・・・。遠くてカモも動き回るので無理でした。
2羽並んでくれたのが精いっぱいでした。


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一番近くまで来てくれた個体。アメリカヒドリ♂成鳥として問題ないと思います。


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脇羽はほぼ白ですが先端部に少し灰色部分があるようです。





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2018年11月08日

ツチトリモチ(2018/11/3 広島市)

11月3日、広島に行ってきました。
当日は日本シリーズの第6戦の日、ズームズームスタジアムに立ち寄って念を送っておきましたが、残念な結果になりました。
さて、広島に行った目的は日本シリーズではなく、大学の恩師が米寿になられたお祝いでした。

お祝いの会は夕方からでしたので、久しぶりに広島港の近くにある元宇品に行きました。この辺りでは貴重な自然海岸が残っている場所です。広島も街の様子や海岸もかなり変わっていますが、元宇品は昔の風景とあまり変わっておらず、懐かしい思いでした。

この場所の目的は初冬から出始めるツチトリモチ。少し早いかと思いましたが、少しだけ出ていました。
それにしてもスーツ姿で林内を歩くのは控えた方が良いですね。時々やるのですが、クモの巣などがついて後から大変でした。


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広島駅到着直前に新幹線内から撮影したズームズームスタジアム


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シリーズ第6戦の試合前です。必勝を祈願しておいたのですが残念な結果になりました。丸もFAしてしまったし、来年はかなり頑張らないと。


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元宇品から望む瀬戸の風景。この風景は昔とほとんど変わりません。


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海岸の崖にはセトノジギクが咲いていました。セトノジギク、最近はノジギクと区別しないようです。


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満開のツワブキにアサギマダラが来ていました。


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海岸から林内に入るとツチトリモチが出始めていました。まだ数が少なく、これからのようです。


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ツチトリモチ、ものすごく美味しそうな感じです。

久しぶりにツチトリモチを観察できましたし、恩師を囲んでの会も楽しいものでした。唯一残念なのはカープの敗戦。セリーグ全体のレベルアップが急務と思います。






ラベル:ツチトリモチ
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2018年11月05日

アメリカヒドリと雑種カモ(2018/11/2 京都市)

11月2日、久しぶりに鴨川を歩いてきました。今年もやって来た雑種カモ(推定オナガガモ×コガモ)の観察が目的です。

勤務先近くから北上して行くとヒドリガモの中にアメリカヒドリ♂成鳥が1羽入っているのを見つけました。上流の賀茂川にアメリカヒドリ♂が来ているのは知っていたのですが、その個体とは別個体の様です。

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アメリカヒドリ♂


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アメリカヒドリ♂
この個体はヒドリガモとの交雑的な特徴は無いように思います。


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近くに来た釣り人が川に入ったため一斉に飛び立ってしまいました。残念。アメリカヒドリの脇羽は真っ白でした。


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河原で水浴びしていたハシブトガラス。
風切羽に白い部分がある個体。同一個体と思われる個体が、以前から観察されています。

さて今回の目的である雑種ガモ、3年連続の渡来になりました。まだ繁殖羽への換羽があまり進んでいませんでした。

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雑種ガモ♂(推定オナガガモ×コガモ)とオナガガモ♂
オナガガモの換羽状況と比べるとかなり換羽が遅い状況です。この点はコガモ的かもしれません。


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雑種ガモ♂(推定オナガガモ×コガモ)
背羽などが波状斑のある繁殖羽に換羽していますが、全体的にはまだまだです。丸みを帯びた脇羽は成鳥の特徴です。


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雑種カモ♂(推定オナガガモ×コガモ)
翼のパターンはオナガガモ的。


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これから換羽が進んでくると思います。生殖羽になるまでもう一回くらい観察できたらと思います。
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2018年10月30日

今秋のタカの渡り終了

10月末の土日が終わりました。
土曜日のみ岩間山に行きましたが、タカの渡りは少なく終盤の様相でした。ノスリの渡りはもう一山あるような気がしますが、個人的に今秋の観察を終了したいと思います。

...

この秋は土日に微妙な天気になることが多く、サラリーマンとしては辛い状況でした。それでも9月22、23、24日の三連休はサシバを中心に大きな渡りが観察できました。

今シーズン一番のトピックスは京都支部により9月23日に実施した一斉調査。比叡山麓から岩間山までの約13km間に観察ポイントを配してカウントしました。
この日は岩間山で1700羽を超える渡りを観察し、各ポイントでも予想以上のカウントが記録されました。
このデータは湖東から琵琶湖南部にかけてのサシバの渡りを俯瞰する非常に重要なデータになると思っています。これまで点や線で捉えていた渡りを、分布を持った面として解析できるのではないかと思います。
データの解析に先立ってxyzグラフ(xは観察ポイント、yは時刻、zは羽数)を作成して面としての渡りをイメージできるようにできたら、と思います。このグラフをベースにいろいろと考えられるのでは・・・。

写真は10月27日に観察したハイタカです。全て同一個体です。


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ラベル:タカの渡り
posted by makokuni at 19:58| Comment(0) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月24日

オオセンチコガネ(2018/10/20 大津市岩間山)

10月20日土曜日、朝からタカの渡り観察で岩間山に上がったのですが、まさかの雨。天候が回復するまでタープの下で待機していると、オオセンチコガネが飛んできました。このところ白バックで撮影された昆虫の写真をよく見るので、フィールドノートの上に乗せて撮影してみました。


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オオセンチコガネ
光のあてかたと露出がなかなか難しいことが判りました。本来の輝きがなかなか出ません。


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オオセンチコガネ、同一個体


撮影している間に、先週動物の糞があったことを思い出しました。その場所を少し掘ってみました。地面の表面には糞の跡は全くありませんでしたが、オオセンチコガネがごろごろ出てきました。


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オオセンチコガネ、色が違いますがすべてオオセンチコガネでした。他の糞虫も期待していたのですが確認できませんでした。

糞虫は昔から好きな昆虫なのですがなかなか手が出せていません。少しずつ撮影できたらと思います。






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ノスリの渡り続く(2018/10/20、21 岩間山)

10月20日、21日の土日も岩間山でした。

土曜日、朝は予想外の雨。9時過ぎには止みましたが、その後は北風が強く、寒い寒い。天気が回復するまでオオセンチコガネを掘ったり、撮影したりして楽しみました。オオセンチコガネの写真は別途アップしようと思います。タカはノスリとハイタカ属で151でした。

日曜日、所用で10時から14時までの観察。前日と変わって快晴の暖かい天候でした。青空高くノスリがポツポツと渡ります。ノスリを探しているとハイタカ属が視野に入ってきます。眼の良い皆さんのおかげでハイタカ属を楽しめました。

さて、ノスリですが10月中旬以降、コンスタントに渡っています。岩間山でのカウント数も10月24日現在で3700羽を超えています。すでに例年のカウント数を超えており、過去最高だった4100羽を超えそうな勢いです。

以下、観察したタカの写真です。

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ノスリ幼鳥


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ノスリ幼鳥の上面、上と同一個体。


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ノスリ成鳥♀


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ノスリ成鳥♀の上面、上と同一個体


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ツミ成鳥♂


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オオタカ幼鳥、おそらく♂


ハイタカ属が増えてきました。10月21日には50羽以上カウントされました。岩間山では稀な数でした。



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2018年10月17日

サメビタキなど・タカの渡り(2018/10/13,14 岩間山)

タカの渡りも終盤になってきました。本日(10/17)もノスリがかなり飛んでいる様です。次の週末がノスリのピークと思っていたのですが、少し早まるのかもしれません。

さて10/13、14は両日とも岩間山でタカの渡り観察でした。9月から11月初旬までほぼ連日調査していますが、サラリーマンの私は休日のみの担当です。平日を担当されている方々には頭が下がります。

タカの渡りは、10/13は62羽、10/14は225羽を観察しました。ほぼノスリでしたが、東方向に渡るハイタカなども増えてきました。
小鳥は冬鳥のアトリやビンズイ、夏鳥のヒタキ類やクロツグミを観察できました。


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サメビタキ。個人的には今季初の観察でした。コサメビタキやエゾビタキに比べると個体数がすくなく、出会うと嬉しくなるヒタキです。


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サメビタキ。上と同一個体と思われます。


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東方向に渡って行くハイタカ。獲物を食べた直後の様です。


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ハイタカ。上と同一個体。


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ノスリ1
両日ともノスリは午後になって数が増えました。曇りがちな天候でしたが、上空高く流れるように渡る個体が多かったです。写真に撮れる距離を飛んでくれたのは極わずかでした。


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ノスリ2


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ノスリ3


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ハシブトガラスがアケビを食べていました。


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オオアオイトトンボ。観察ポイントに近くにある通称「トンボ池」ではカトリヤンマが産卵行動をしていましたが、残念ながら撮影できず。代わりにオオアオイトトンボを撮影しました。


岩間山でのタカの渡り観察もあと数回でしょう。そろそろ琵琶湖のカモも気になります。シーズンの最後、良い出会いがあることを期待します。



posted by makokuni at 20:14| Comment(3) | 鳥見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする